2016/07/08
城ヶ崎 香乃
2016/01/20 更新
テレビでも度々話題に上がる赤ちゃんの早期教育。言葉もわからない赤ちゃんなのに教育を始められるの?そんな疑問の声が多いのも確かなんです。今回は幼稚園に入ってからじゃ遅い!そんなことにならないように赤ちゃんの早期教育についてのお話です。
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赤ちゃんはだいたい1歳前後から言葉を覚え始めます。
自分からしゃべる前にママの言葉を理解していたり、実は小さいながらもしっかり学習しているということ?
最近はやりの早期教育は0歳ら始まるといっています。
できるのであれば赤ちゃんのうちからしっかり教育をしておきたいものですね。
しかし、ちゃんと0歳の赤ちゃんに教育はできるのでしょうか?
ただ、勉強やしつけをするだけが教育ではないんです。
赤ちゃんは毎日の遊びや発見の中で学習していっています。
より赤ちゃんが健やかに学習できるように環境を整えてあげることも、赤ちゃんの早期教育ともいえると思います。
では、どうすれば赤ちゃんいとってのそうきよういくとなるのでしょうか?
今回は赤ちゃんの教育をご紹介します。
早期教育っていつからはじまったのでしょうか?
小学生受験や有名幼稚園にいれるためには早期教育が必要という声もあります。
赤ちゃんの教育ブームは1980年代ころ始まったと言われています。ソニー創始者の井深大さんの著書「幼稚園では遅すぎる」をきっかけに、早期教育を勧める書籍や開発が盛んに。
能の開発が進むにつれ、脳科学の観点から、早期教育がはやりはじめました。
何事も吸収しやすい赤ちゃんの時代から教育を!なんてことが語られるように・・・。
三つ子の魂100まで・・・なんていう言葉は昔からあるので、あながち町がっ手じゃいないのですが・・・。
赤ちゃんに早期教育をしないと乗り遅れる!と思い込んでしまう親たちが多くなってしまいました。
以降、脳トレなどによる脳の活性化は今でも流行っていますね。
ただ、早期教育が赤ちゃんにとって「絶対」という訳ではありません。
赤ちゃんの教育については賛否もあるんです。
早すぎる教育や過度な押しつけや過干渉は、その後の成長を妨げてしまうおそれもあるというものです。
赤ちゃんに偏った発達を促してしまったり、焦りや心配をする大人の顔色を見て動く子どもになってしまったり、手をかけすぎて自発性のなくなる子どもにはなってほしくありませんよね?
赤ちゃんの早期教育として必ず挙がるといってもいいぐらい有名な「クボタメソッド」。
京大名誉教授久保田競氏と教育評論家久保田カヨ子さんの夫妻による赤ちゃん教育のメソッドなんです。
では、どういった教育方法なのかちょっと覗いてみましょう。
クボタメソッドが人気なのは、どの教育方法も赤ちゃんにとってそんなにむずかしくない教育方法だということです。
ちょっとした工夫でできてしまうのがクボタメソッド。
赤ちゃんにとって良い教育をしてあげたいものですよね。
脳の「前頭連合野」を鍛えるという教育方法です。
詳細に説明すると、赤ちゃんの五感を刺激したり、分で物事を考えさせたりするすることで能を活性化させるんです。
ここに「ワーキングメモリー」を繰り返し刷り込むことで、赤ちゃんの知的発達を促素教育方法です。
想像性と創造性をもった子どもになるようにというのが根本的教育方針です。
では実際にどういったことをすればよいのか?
クボタメソッドの教育方法については事項について詳しく説明します。
赤ちゃんとコミュニケーションをとる
赤ちゃんとお父さんお母さんが良好なコミュニケーションをとっていることがこの教育の大前提になっています。
ふれあい目と目を合わせ、赤ちゃんとコミュニケーションをとりましょう。
赤ちゃんはどうせ言葉がわからないから、赤ちゃんとは会話をする必要がない・・・
という考えは捨てましょう。
赤ちゃんの五感を刺激する
赤ちゃんの五感を刺激してあげましょう。
五感を刺激することで脳の発達にとても良い状態を作ってくれるんです。
クラシックだけに限らず様々な音楽を聞かせてあげましょう。
そして、生活に関わる様々な音をなんでも聞かせるようにしましょう。
赤ちゃんに物事を判断させる
「赤ちゃんにまともな判断ができない」という先入観は捨てましょう。
赤ちゃんに正しい判断をさせるのは難しいことですが、大切なのは正解を導き出すことではなく。
途中の思考過程が大事なんです。
よくお母さんはイライラして「これはこうでしょ!」と正解をいきなり教えてしまいますが、
そこをぐっとこらえて、赤ちゃんが自分で考える時間を作ってあげるのです。
赤ちゃんに大人の真似をさせる
赤ちゃんに大人の世界を理解させで真似さをさせましょう。
脳神経のミラーニューロンを刺激するための大切な行為です。
まずは大人が正しいお手本を何度も何度も赤ちゃんに見せてあげましょう。
赤ちゃんがその動作が理解できるようになったら真似さるようにしましょう。
赤ちゃんも一人の人間として接する
最後は赤ちゃんをひとりの人間として扱うということですが、
意外とこれが日本人に難しいものなんです・・・。
赤ちゃんから小さな子供は「ほめられて伸びる」世いうことを忘れないようにしましょう。
「なんでこんなこともできないの?」と叱責しては子供の成長を妨げる原因に!
毎日学習し続ける赤ちゃんです。
その学習をもっと促してあげられるように親が導いてあげましょう。
難しいことはありません。心がけ次第で実践できそうですね!
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