2016/07/08
城ヶ崎 香乃
2015/12/25 更新
保育園での運動会。年齢の幅があるということで、未満児は親子で参加する種目が多いようです。また、保育園によっては凝った演出もしています。保育園での運動会がどのようなものであるか。ちょっと覗いてみましょう。いろいろな発見があるかもしれませんよ。
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保護者が働いているなどの何らかの理由によって保育に欠ける児童を預り保育することを目的とする通所の施設。
施設名を「○○保育園」とする場合も多いが、児童福祉法上の名称は保育所である[1](尚、市区町村の条例で施設名を〇〇保育園と定める例がある)。 地域によっては、公立を保育所・私立を保育園という形式で分けるところや施設面積が広いところを保育園・狭いところを保育所とするところもある
ところで、保育を担当するのが保育士ということです。保護者が働いていることで、保育に欠ける児童が通うところが保育園で、保育を担当するのが保育士です。保育園にはさまざまな行事があります。その一つが「運動会」です。保育園での運動会を見てみましょう。
0歳児と言えば、まだ歩けません。そして月齢によりますが
ハイハイが出来る子とそうでない子が混ざってしまうことでしょう。
そうするとできる子と出来ない子が混ざってどうしても不平等な状態になってしまいます
保育園での運動会、保育園は年齢の幅が広く、0歳児に至っては自分では何もできません。なので、私が保育園で0歳児の担任をしていた時は親子で楽しめる協議を考えました。子供をひもを付けた押し車のようなものに乗せて、おうちの方がひもを引っ張ってた知ったり、パズルの要領で、アンパンマンの顔を完成させるというものを行いました。子供より親のほうが必死でした。
これまた人によって成長スピードが違うという悩みはどうしても出てきます。
成長が遅いというのを見世物にしないために、出来ること、出来ないこと、で競技者を分ける配慮が必要だったりします。
同じ月齢で、ハイハイと歩きをさせると、お母さん神経質になりますからね
上記のような悩みもある4歳児の運動会ですが、私が1歳児を担任した時に感じたのは普段一緒にいる時間が少ない子供にとって、保育園でもお母さんが一緒にいるとどうしても甘えてしまうものです。「ママー」という子供に対しては、無るやり話すことはせず、様子を見て自然に引き離して、協議に参加できるように促しました。1歳児になると、簡単なお遊戯ができるようになり、それがとてもかわいらしいのです。
かけっこは、「どこにいくんだ?」といった感じで、レン流の時はゴールできても本番ではゴールできない子供もいました。
2歳になるとほとんどの子が走ることが出来ます。しかしまれに歩くことが難しい子もいらっしゃいますので
そのへんの配慮もした上で、うまく種目を分けていくことが必要でしょう。
2歳になると子供たちも先生のいうこともわかり、頑張って運動会の練習に参加したり、本番でもママに甘えることも少なくなってきます。個人や親子の競技もスムーズにできるようになります。親子で共同作業の競技が多く、カードを引いて、書いてあったものを運ぶというのが定番かもしれません。
保育園だと3歳児はもう立派なお兄さんお姉さんに見えます。おうちの人と花荒れてももう巻きません。楽しく親子競技や個人競技にも参加できます。
用意する道具も少なく親子競技としてはとても単純簡単に楽しめる協議のように感じました。
バルーン演技
私も保育園で担任をしていた時、5歳児の運動会の種目の中の一つに「バルーン演技」がありました。指導をしていくのは大変ですが、子供たちが一つになったとき、とても感動がありました。
子供たちと一緒に作成 運動会の入場門
保育士と子供たちと一緒に作成した入場門。顔は子供たちが思い思いにかいたものだと7思われます。運動会を成功させたいおいう保育士と子供たちの目買いがこもった入場門になっていると思います。
保育園での運動会 アーチ型の入場門
子供たちが入場門を潜り抜けることができる、アーチの形をした入場門。保育士が頑張った感じがします。動物たちもいて、楽しそうな感じの入場門ですね。
ユニークな入場門 「がんばるもん」
ユニークな入場門を発見しました。「がんばるもん」。楽しい運動会がもっと楽しくなりそうですね。
リレーは運動会の目玉であり、一番盛り上がる種目ではないでしょうか?
玉入れへかごに球が入った数で競うため、最後までハラハラドキドキする協議のひとつではないでしょうか?また、この協議は誰が行っても簡単なため、嫌いの子供はいないと思います。私の中では盛り上がる競技の一つだと考えています。
最初のほうで説明しましたが、保育園は両親が働いていてんっちゅう保育ができない家庭やひとり親の世帯、っ障害を持っている子供のかていの子供たちが登園でいるとされています。また、保育園は厚生省の管轄です。
幼稚園(ようちえん、独: Kindergarten、英: kindergarten)は、満3歳から小学校就学までの幼児を教育し、年齢に相応しい適切な環境を整え、心身の発達を助長するための教育施設
幼稚園は文部科学省の管轄で巣。保育の形態も、一斉保育と自由保育とに分かれています。私立の幼稚園は様々な特色を持っています。
保育園の運動会は0歳から5歳までの子供たちがいるため、協議も様々です。また3歳未満児に関しては親子で参加する協議が多いのが、幼稚園との運動会の違いかもしれません。
また、保育園と幼稚園は似ていますが、国の管轄が違うため区別されています。
運動会については、保育園も幼稚園も同じで、年齢が大きくなるにつれて、種目も高度になっているのがわかります。また、幼稚園同様、保育士の手作り感が出ているのが運動会の独町でもあるかもしれません。
保育士は親子で参加できる運動会の種目をいろいろ考え道具を作ります。用意するのは大変ですが、成功した時の達成感は言葉にならないほどうれしいものです。また、運動会を通して、子供たちの成長を目の当たりにできるのも運動会の良いところかもしれませんね。
今後、運動会でどのような種目がでてくるのか、楽しみです。
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