2016/07/08
城ヶ崎 香乃
2015/12/16 更新
オムツ外れトレーニングはいつから?トレーニングはどうやって?トレーニングにコツはある?オムツをしているお子さんのお母さま必見!!今回はオムツ外れトレーニングについてまとめました。これをみて、トレーニングすれば、日々のオムツの出費と面倒なオムツ替えにおさらば?!
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「ママ、トイレってなに・・・?」
小さいお子様のお母さまは、みんな悩みますよね?
トイレトレーニング・・・。(オムツ外れトレーニングとも言いますでしょうか。)
まず、自分がどんな風にトイレを覚えたか、覚えている方は稀でしょうから、自分の経験でわが子に教えるのは、難しいですよね。
よくわからないのが
①いつから始めたらよいのか?
(オムツ外しトレーニングがはじめられるサインはあるのか?)
②どんな手順でトレーニングを進めていけばよいのか?
③オムツ外しトレーニングがうまく進まなかった場合、どうしたらよいのか?
などだと思います。
今回は、オムツ外しトレーニングに不安だらけのお母さまたちが、なんの不安もなく
オムツ外しに立ち向かえるように、きっちりとまとめていきますので、ぜひぜひ参考にしてみてくださいね!!
最初に、オムツ外れトレーニングを始めても大丈夫な時期についてまとめました。
オムツ外れトレーニングをさせたいというお母さまは、よくお子さんについて観察してみてください。
まず、体が発達したか見てあげてください。
おむつがはずれるには、まずトイレに自分で行けて、トイレに座れるようになっていることが基本。じゃあ、おすわりやあんよがしっかりできていればおむつははずれると思ったら大間違い。
ひとりでおしっこができるようになるには、外から見た発育だけでなく、トイレに行くまでおしっこをもらさずにためておける膀胱の大きさの発達と、「おしっこがしたい。出そうだけどトイレまでがまんしよう。トイレに来たから出そう」という一連の行動を脳でコントロールできて、膀胱に指令を出せるように成長している必要があります。
膀胱の大きさの成長は、おむつが濡れる間隔が長くなっていたり、1回のおしっこの量が増えているかどうかがサイン。
また、おしっこやうんちがしたくなったらママに「ちっち(うんち)」など、トイレに連れて行ってもらえるように伝えられる、言葉の発育も必要です。
また、心も発達していますか?
からだの準備が整っていても、そもそも「おしっこやうんちはトイレでするもの」ということを赤ちゃんは知りません。生まれたときからおむつを当てられているのだから仕方のないこと。
だからいきなりトイレに連れて行ったり、おまるに乗せられたりしたら赤ちゃんはビックリ。ママやパパがトイレに行くところを見せてあげるなど、大人の社会のルールも教えてあげて、それを理解できる心の発達もおむつがはずれるまでには必要なことなのです。
具体的にまとめると、
・一人で歩けて、座れる
・おしっこの間隔が(目安2時間)空く
・おしっこと親に伝えられる(「チー」と言ったり、股を触ったりで)
の3点がクリアできるであろう1歳半以降にオムツ外しのトレーニングを始めると良いようです。
また、おもらしをした洗濯物が乾きやすい、着替えさせるのに寒くないので風邪を気にしなくてよいという理由で春や夏にオムツ外しトレーニングを始める方も多いようです。
しかし、子供が大きくなるとこんな注意点も・・・
冬の時点でお子さんが2歳半を超えている場合は、次の春を待たずにトイレトレーニングを開始した方がいいと思います。遅くから始めるとトレーニング期間は短期間で済むのですが、子どもが賢く・プライドが高くなる分、厳しく叱った場合にこじれる可能性が高まります。意地でもトイレに行かなかったり、オムツでしかウンチできなくなったり、意識し過ぎるあまり頻尿になったりすることがあります。
2歳のイヤイヤ期に入ると、なかなか言うことを聞かなくなり、扱いが難しいので、
何とかイヤイヤ期に入る前にオムツが外れるのが楽なのかなぁ・・・( ;∀;)
まずは、トイレに興味を持たせて、トイレに慣れさせてあげてください。
慣らすには、こんなおススメの方法があります。
・親や年上の友達がトイレに行っているのを見せる
・トイレについての絵本を読んでみる
・人形で説明する
・服を着せたまま、おまるに座らせてみる
などです。
おしっこが溜まっているであろう朝起きた後、食事の後などにトイレに誘ってみてください。
また、子供がもじもじしている時など、おしっこが溜まっているサインを見極め、サインが出ていたら誘ってみるとGOOD!
そして、誘う回数を頻回に目標2時間ごとくらいに増やしていきます。
ここで注意しないといけないのは、
・あまりしつこく誘わない
・夢中になっている時は誘わない
の2点です。トイレが嫌いになってしまうかも・・・。
トイレでおしっこが5割くらい成功して来たら、トレーニングパンツやパンツをはかせてあげてください。
はかせる時のコツは、パンツやトレーニングパンツがオムツより快適でかっこいいと思わせることです。
ちょっとかっこいい呼び方で、「お兄さんパンツ」「お姉さんパンツ」と呼ぶと、子供は喜んではくこと間違いなし!!
トイレに慣れてきたら、おしっこが溜まる感覚やトイレまでおしっこを我慢する感覚を覚えさせるために、おしっこに誘うタイミングを少し遅らせてみるとGOOD
自分から「トイレに行きたい」と言えて、トイレで8~9割以上成功するようになれば、
オムツ外しトレーニングは完了です!
うんちはしっかり踏ん張り、おなかに力が入れられるよう踏み台などを用意。外出先のトイレではおうちのかたがしっかり体を支えて安定させてあげましょう。
外出先では、便利な携帯用補助便座も売っていますので、これを使えば便利です!!
失敗しても、「失敗して当たり前」叱らず優しく接してあげてくださいね。
オムツ外しトレーニングが完了してからも教えることはありますよ!!
・和式トイレの仕方
・男の子は立ってすること(絵本もあるので、参考にしてみて!)
おねしょをしなくなるのは、平均で5歳~6歳までかかるそうです。
当分夜のオムツは朝までおしっこを溜めておけるようになるまで外せないようですね。
お子さまのペースに合わせて、焦らずに進めましょう。行き詰まったときは、段階を戻してみるとうまく進むことも。悪循環に陥ってしまいそうなら、思い切って少しお休みしてみてもいいでしょう。
焦らず、その子のペースで進めていくのが重要なんですね。
また、今回紹介したオムツ外れトレーニングの方法は、一般的なものですが、お子様ごと、お母さま毎に最適な方法を探り探りやってみてくださいね!
●おもらしにママが慣れる。おもらしした時は、「これがおしっこよ」と教える良い機会だと考える。
●成功したら大げさに褒める。
●失敗してもしからない。淡々と処理する。
●トレーニングパンツは何枚必要か悩む人も多いと思いますが、安い物を大量に用意すると、それだけ洩らされた時のストレスが少ないです。
管理人は10枚以上用意しました。
●おしっこが出た瞬間に、「気持ちいいね」という言葉を添えることで、これは気持ちいいことなんだと分からせる。
●おまるや便座に座らせる時間は長すぎない方がいい。出ない場合も3分くらいで切り上げる。
●脱がせやすい服を着せる。女の子ならスカートがいい。
●同い年か少し年上の子がトイレに行っている様子を見せ、競争心をあおる。
●トレーニングパンツを使わずに、最初から普通のパンツをはかせる手もある。もらしたおしっこが足を伝うので、トレーニングパンツより、もらした際に不快で、トレーニングが早く進む。(ママは大変ですが)
●おもらしを減らすためには、濡れたパンツの後始末(水洗いなど)を自分でやらせるのも効果的
●ウンチの時に踏み台に足を置いてもお腹に力を入れるのが難しいようなら、両手をママが握って応援してあげるといい
※失敗しても叱らない、
※成功したら大げさに褒める、
※トイレでおしっこするのが、気持ちいいと思わせることが、大事なんですね!!
そして、ママもおもらしやおしっこの失敗を「当たり前」と考えて
極力ストレスにならないように道具などに頼っていくべきなんですね!!
それでは、次にオムツ外しトレーニングのママのストレスを軽減し、
子供が楽しんでトイレでできるおススメのグッズをご紹介いたします。
まず、トイレに慣れさせるために子供が大好きな絵本を読んであげると効果的です。
こちらは、どれも子供が大好きで口コミで評価の高い絵本になるので、ぜひ絵本選びの参考にしてみてくださいね。
「ひとりでうんちできるかな (あかちゃんのあそびえほん( 4))」
きむら ゆういち(著)
子供が大好きな仕掛け絵本になっています。
かわいい動物や怪獣がうんちをする姿がとてもユニークで、子供が大好きになる本だと思います。
「ノンタン おしっこしーしー (赤ちゃん版ノンタン) 」
大友 幸子 (著), キヨノ サチコ (著)
子供が大好きなノンタンシリーズの絵本です。
これを読んであげてから、トイレトレーニングしてみると、きっと
「ノンタンみたいにしーしーできた」とうれしくなるはず!!
トレーニングパンツを選ぶときは、
・脱がせやすいもの
・子供がおしっこで濡らしたくないと思うもの(お気に入りのキャラクターのものなど)
を目安に選ぶと良いです。
また、紙製のものより布製のもののほうが、濡れた感じがしますので、トイレトレーニングを早く進められるメリットがあります。
ただ、おもらししたときに片づけるのが、布製のものは大変になります!
お子様がトイレに慣れるにつれて、薄いパンツを選んでいくと良いようです。
チャックル 4層 吊り式タイプ元気ボーダートレーニングパンツ
ボクサーパンツ型のかっこいいトイレトレーニング用パンツ。暑い日や家の中で、1枚で過ごしても違和感のないおしゃれなデザインが特徴です。インナー部分のパンツを引っぱり出して干すことができるので、乾きやすい点が口コミで好評です。
チャックル シャレトレ 6層両開きトレーニングパンツ
いちご柄がかわいいトレーニングパンツ。両サイドをスナップボタンで留める仕様で、失敗して脱がせる場合にも足が汚れにくく、着替えが簡単です。6層タイプでおしっこ約2回分を吸水。足口がフィットするので横からも漏れにくいのがうれしいポイントです。
アガツマ アンパンマン 5WAYおまる おしゃべり付き
取っ手付き型おまる・洋式イス型おまる・取っ手付き型補助便座・洋式イス型補助便座・踏み台と、子供の成長に応じて5通りの使い方ができるおまるです。ボタンを押すと、アンパンマンのおしゃべりやメロディが流れるので、アンパンマンが好きな子にはぴったりですね。
リッチェル ポッティス イス型おまる
リッチェルのおまるは、おまる・グリップ付き補助便座・グリップなし補助便座と3段階の使い方ができ、成長に合わせて長く使用できます。取り外しできるグリップがサイドについており、背もたれで体をしっかり支えるので、バランスを取りやすく力みやすいのが特徴です。足を閉じることでおしっこの飛び散りが軽減されるのも嬉しいポイントですね。
トイレトレーニングシート
おまるに敷いて、その上におしっこをすると絵が浮かびあがります。
これがあれば、きっと子供がおしっこするのが楽しくなりますね。
おしっこできたらシールを貼っていく紙
これをトイレに貼っておいて
1回できた毎にシールを貼っていくと、トイレに行くのが楽しくなります。
モチベーションのUPにつながりますね。
ウォールステッカー
トイレに子供の好きなものを置いておくと、子供はトイレに行くのが好きになります。
しかし、ごちゃごちゃしてしまうのが嫌な方には、壁などに貼るこちらがおススメ。
なんだかトイレがかわいくなりますね。
スズラン ベビー おまるシート
袋を広げておまるの中桶にかぶせるシートです。高分子ポリマーシートを使用しており、しっかりとおしっこを吸収してくれます。吸収したら袋をはずし、丸めて捨てるだけ。毎回おまるを掃除する手間から解放されるので、ママのストレスが軽減されますよ。
ママのストレス軽減につながるものは、どんどん使いましょう!!
いかがでしたでしょうか?
ここまで、お子様のトイレトレーニングの方法についてまとめました。
今回紹介したものは、ほんの一例になりますので、
お子さん毎に最適な方法を探りつつ、トイレトレーニングを頑張っていってくださいね。
大事なのは、焦らず、ストレスを抱えず、お子さんと一緒に楽しみながらやっていくことです。
もし、成功したら、今までかかっていたオムツ代を自分へのご褒美に使いましょうね!!笑
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