2016/07/08
城ヶ崎 香乃
2015/11/20 更新
待機児童が増えている今日の保育園。さて、足立区にはいくつ保育園があるのでしょうか?また、保育園の種類は?認可?無認可?保育士の人数は?保育園を選ぶにあたって大切なことを踏まえながら、足立区の保育園に焦点を絞って調べてまとめてみました。よい保育園を選べますように
保育所(ほいくしょ、英: Nursery school)は、保護者が働いているなどの何らかの理由によって保育に欠ける児童を預り保育することを目的とする通所の施設。
施設名を「○○保育園」とする場合も多いが、児童福祉法上の名称は保育所である[1](尚、市区町村の条例で施設名を〇〇保育園と定める例がある)。 地域によっては、公立を保育所・私立を保育園という形式で分けるところや施設面積が広いところを保育園・狭いところを保育所とするところもある
確かに、私が保育士をしていた時、、公立は「保育所」私率は「保育園」といっていました。
今現在、保育園は「厚生省」の管轄になっており、祖郁士資格がないと保育士として仕事をすることができませんが、今日では、無資格の方も保育士として働いている施設があります。ちょっと怖いような気がします。
認可保育所とは、国が定めた設置基準(施設の広さ、保育士等の職員数、給食設備、防災管理、衛生管理等)をクリアして都道府県知事に認可された施設です。大幅な公的資金補助があるため、保育料は比較的安くなっています(月額2~4万円程度)。ただし、延長保育や一時保育などのサービスは、規定に従って運営されるため、個々のニーズに応えきれない面があります。
原則として、認可保育所はその区市町村に在住・在勤・在学の人が利用できます
認可保育園は、国が定めた基準に合格している保育園で、補助をうけることができるのが大きなメリットだと思います。また、補助が出ることにより、保育賞も安く、共働きの家庭のお財布には比較的優しいと思います。
もちろん足立区にも認可保育園は存在します。
認証保育所は東京都独自の制度です。従来の認可保育所は、設置基準等から大都市では設置が困難で、また0歳児保育を行わない保育所があるなど、都民の保育ニーズに必ずしも応えられなかったため、東京都は都独自の基準を設定し、都と区が補助しています。原則13時間以上開所しており、0歳から入所できます。駅前に設置することを基本としたA型と、保育室制度からの移行を中心とし、小規模で家庭的な保育を行うB型があります。保育料の設定は各認証保育所が行いますが、上限があります(月額7~8万円程度)。まだ数自体は少なく、現在東京大学本郷キャンパスの周辺には1カ所のみですが、お住まいの周辺を探してみてはいかがでしょうか
保育士の求人をみていたときに、「認証保育園」と聞きなれない言葉を目にしたことがあります。これは東京と独自の基準とのことで足立区も東京都内なので、あてはまります。足立区もですが、認証保育所は駅周辺にあるイメージがあります。
東京大学では、駒場キャンパス内の駒場地区保育所が認証保育所です。
認可外の保育施設は園庭の広さなどさまざまな設置基準の関係で、国の認可を受けていない保育施設のことです。(認証保育所も認可外施設の一部になります。)東京都に申請をし、保育士の人数・保育面積・設備等で一定の基準を満たしている必要があります。ベビーホテルや深夜に開かれている保育施設なども含まれます。また、企業や官庁・大学等がその職員や学生専用に開設している保育施設も、認可外の保育施設となります。(認可保育所・認証保育所は公的補助金が投入されるため、特定組織の構成員のみに利用者を限ることができません。)
保育料の設定は各保育施設が行います。公的補助がない独立の施設では、保育所と同様に利用した場合、月額10~15万円程度の保育料になることがあります。企業・官庁・大学等が運営している認可外保育施設では、機関の補助によって保育料を抑えている場合もあれば、受益者負担になっている場合もあります。詳しくは各保育施設にお問い合わせ下さい。
足立区や東京都に限らず全国的に増えてきているのが認可外保育えんだと思います。認可外保育円は、国の基準を満たして今井為、補助を受けることができず、保育料も高いです。しかし、共働きをしている家庭にと手は、子供を預けて仕事をしなければいけないため、そんなことは言ってられません。
また、あだちくもそうですが、認可外保育円は子供が遊べる堰堤がないため、近くの公園にいって遊んでいる子供の姿を多く見かけます。
##認可保育所とは、保育士の数や施設の設備など一定の保育基準を満たし、児童福祉法に基づく認可を受けている保育所です。
##認可保育所には、区が設置・運営する区立園、社会福祉法人等が設立・運営する私立園、区が設置し社会福祉法人が運営する公設民営園があります。
##認可保育所以外の保育施設として、東京都が独自の基準で認証した認証保育所、家庭的保育(保育ママ)・小規模保育などがあります。
足立区にもいろいろな種類の保育園があるようです。
認可保育所は、保護者が下記の理由により、児童を保育できない場合に保護者に代わって児童を保育します。
1.仕事をしている。
2.求職活動をしている。
3.病気、出産、その他心身の障がいがある。
4.病人や心身障がい者である親族(二親等内)の介護をしている。
5.火災、風水害、地震など不慮の災害を受けた。
6.就学または技術取得している。
7.産休・育休の方で、職場復帰が入所日の翌月1日までに予定されている。
8.その他、明らかに保育が必要と認められる場合。
集団生活を経験させたいなどの理由だけでは、申し込みできません
足立区の保育園への申し込み資格内容です。これは足立区のものになりますが、どこも似たような申し込み内容になるのではないかと思います。
私が勤めていた保育園には障害を持った子供も登園していました。
保育所(保育園)の保育士の配置基準は、国が「児童福祉施設最低基準」によって定めていますが、認可保育所の場合は自治体(市区町村)が運営していますので、各市区町村がこれと異なる配置基準を定めることも可能で、無認可保育所の場合は、保育士の配置基準が守られていることは少ないのも現実です。
私は認可保育園と認可外保育園での勤務経験があります。認可保育園では基準を満たしており、保育士の人数が足りないときは公立保育園の場合は、非常勤保育士として、役所から保育園のほうに保育士を配置しているようです。
保育士の人数が満たされている保育園だと保護者も安心して預けることができるのではないかと思います。
保育士の配置基準(国の配置基準)
子供の年齢 保育士の配置人数
0歳児 概ね3人に保育士1人~
1、2歳児 概ね6人に保育士1人~
3歳児 概ね20人に保育士1人~
4、5歳児 概ね30人に保育士1人~
国が定めた保育士の配置基準です。平成26年の資料になりますが、正直、子供の人数に対して保育士の人数が足りないと思うこともあるし、、十分に保育ができていないのではないかと思うこともあります。
認可外保育園に至っては、基準が満たされていないところも多いとおいうのが現実です。実際に、子供に目が届かないばかりに子供の事故が起きてしまっている保育園もあります。
東京・足立区で、子どもを保育園に預けることが困難になっている。とりわけ大規模なマンション開発が続く梅田や西新井、千住大橋などの地区では、両親がフルタイム勤務の家庭でも、保育園への入園がかなわないケースが続出。母親の復職を阻む原因になっている。
足立区では、近くの保育園に預けることが困難なだけでなく、兄弟が別々の保育園になることも珍しくない。
大庭美香さん(29)は、長女(3歳)、二女(0歳)とも、自宅から徒歩で3~4分の距離にある認可保育園の入園を申し込んだものの、不承諾の通知を受け取った。その後、二女は近隣の認証保育園への入園が決定したものの、3歳の長女は電車で4駅先の別の認証保育園への転園を余儀なくされた。この認証保育園では、2歳の子どもまでしか受け入れていないためだ
足立区の保育園を例に挙げた記事ですが、足立区に限らずいろいろなとことで、保育園に入園できない子供が多くいると思われます。
私が勤めていた保育園でも三人兄弟が違う保育園に通っていたというケースがああります。認可保育園に空きがなく、ひとりだけが認可外保育園へということもあります。これが今の日本の現状なのかもしれません。
待機児童(たいきじどう)とは、子育て中の保護者が保育所または学童保育施設に入所申請をしているにもかかわらず、入所できない状態にある児童をいう。日本において社会問題化した概念であるため、以下は特に注釈がない限り日本の状況について述べる
保育園に入ることができず待っている子供いわゆる待機児童が多いとのこと。足立区でも待機児童については問題になっているとのこと。
大都市への人口集中が主な原因だが、それ以外にも、共働き家庭の増加や家庭環境の多様化など社会構造が大きく変化したために保育所を必要とする子育て家庭が急増する中で、保育所の増設や受け入れ数増加など施設整備が立ち遅れたことなども原因の一部である。
おも働きの過程が多い中で保育園の数が足りず待機児童が発生してしまう、なんとか解決策はないのかと思ってしまいますね。足立区も同様です。
日本では少子化が進行しつつあり、労働力人口は将来確実に減少するため、日本政府は育児世代の女性を労働力として活用することを推進している[9]。また価値観や消費者ニーズが多様化しているために保護者の就労形態・就労時間も多様化しており、0-2歳児保育、長時間・夜間保育の拡充を求める意見[要出典]が多い
女性に労働力を求めるのであれば、やはり、子供を安心して預けることができる保育園が必要となりますね。「待機児童ゼロ」と声を上げる前に政府がどのようにすれば待機児童を減らすことができるのか考える必要があるのではないかと思います。
足立区では待機児童対策で専門の部署を設けたそうです、口だけではなく行動に移すとともにどのようにしたらよいのかを皆で考える必要があると思います。今回は足立区を取り上げましたが、各自治体が抱える問題だと思います。
私は子供が大好きだったこともあり保育士の仕事を夢見て保育士になりました。しかいs実際には保育士の仕事はとても過酷でした。
最近のニュースでは足立区でもありますように、待機児童について取り上げています。足立区もですが、待機児童はたくさんいて保育園もあるけれども、保育士の数が少なくて子供を受け入れることができない保育園がたくさんあるのではないかと思います。足立区もそのうちの一つでしょう。保育士は人間の命を預かる仕事です。責任重大な仕事です。にも拘らず、お給料が安いです。これは地方に行くほど安いです。その点、足立区はどうなのかはわかりませんが・・・。
保育士の資格を持ちながらも保育士になっていない人がたくさんいます。私もそのうちの一人です。私は働く時間帯が合わないので保育士としての仕事はしていません。
足立区をはじめ各自治体で待機児童を解消するためにたくさんの保育士を必要としていると思います。足立区をはじめ各自治体は待機児童をどうしようと考える前に保育士を確保することを考えたうえで待機児童問題を解決しなければいけないのではないかと思います。だって、保育士がいなければ待機児童を預かることができないのだから・・・。
子供を預ける親も、きちんとした安心できる保育施設に子供を預けたいはずです。
保育士として働く側と子供を預ける側の立場に立って問題を解決していくしかないのではないかと記事をまとめながら思いました。
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