2016/07/08
城ヶ崎 香乃
2015/11/13 更新
赤ちゃんの血液型。産まれてすぐ分かると思いきや、、最近は赤ちゃんの血液型を教えてくれない病院も!?あんなに小さい赤ちゃんにも血液型があるなんて。当たり前だけどなんだか可愛くて笑えてしまいます♪赤ちゃんの血液型の不思議についてまとめてみました☆
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あんなに小さい赤ちゃんにだって血液型があるなんて!
当たり前だけど、愛おしくて可愛すぎて!
赤ちゃんを産んだ直後は血液型どころではないですが、ふと私の赤ちゃんの血液型って何なんだろう??と思いますよね!
「え、知らないの?」母親に言われ気になったのが、子どもの血液型。母が自分を産んだ時は、その病院で調べてくれるのが主流だった様子です。現在では、調べないところが多いようなのですが、それはどうしてなのでしょう。
一昔前までは、赤ちゃんの血液型は出産した病産院で退院までの間に検査をされ、教えてもらえることがほとんどでした。しかし現在では、新生児の血液型検査を行う病産院が少なくなっているんですよ。
血液型を調べる方法は、一般的にABO血液型検査が行われます。血液を採取して、赤血球側のA型抗原とB型抗原、血漿側に含まれる抗A抗体、抗B型抗体の有無を測定します。それぞれの結果を照合して、A型・B型・O型・AB型と診断されます。ところが、新生児は血漿内の抗A抗体と抗B型抗体がまだ作られていないため検査ができません。
仮に検査をしても、ママから移った抗体が影響して正確な結果が出ないこともあります。さらに、新生児の赤血球側のA抗原・B抗原の反応も弱く、検査結果が正確とはいえません。このため、出産直後に病産院で血液型検査が行われることが少なくなっているんです。
赤ちゃんの血液型は変わる。そんな話聞いたことありませんか?
それって本当なんでしょうか?
また、赤ちゃんの血液の状態はすぐには安定せず、その状態は1歳ころまで続くようです。そんな中で血液検査をしても、信頼できる結果が得られないというわけです。その結果、大人になったら、「これまで知らされてたのと違った!」ということも今までには数多く報告されています。
細い細い赤ちゃんの血管に針を刺すのは本当に難しく赤ちゃんにも負担です。
赤ちゃんの血液型、いつ調べるのがいいのでしょう?
赤ちゃんの血液型が分からないと親としては不安になりますよね、、
赤ちゃんの血液型が分からなくても大丈夫なのでしょうか??
親としては、「もし何かあった時に血液型が必要になったらどうしよう」という思いもあります。しかし、輸血が必要となったりした場合、医療機関ではきちんと直前に血液型を含めた様々な事柄を確認してから行うそうなので、心配はいらないといいます。
外国では多くの人が自分の血液型を知らずに過ごしており、日本人が知りたがるのは、血液型による性格診断、占いなどが頻繁に取り沙汰される社会に原因があるようです。日常生活を過ごす上では、必ずしも知っている必要はないといってよいでしょう。
国民の殆どの人が自分の血液型を知っている国は日本だけ!?
アジアでは知りたがる国もあるのですが、欧米の人たちは大人になっても知らないという人がほとんどで、怪我などで輸血が必要になった場合などに初めて調べることも多いそうです。
赤ちゃんの血液型が知りたい!
赤ちゃんの血液型が分かると、ママに似るのか?パパに似るのかなど赤ちゃんの性格を分析したくなりますよね!
これって日本人特有のものだったなんて!
びっくりです☆
もともとは中国から伝わった説もあり、中国でも血液型で性格判断することはあるそうですが、自分自身の血液型をほとんど知っているというのは私たち日本人ぐらいだということです。
言われてみると、確かに輸血などしない限り血液型がそれほど重要だとは思えない気がします。
対人関係において合う、合わないは確かに関係しているなと思う時もありますが、人が生きていく上でそれは感覚として判断すればよいこと。
日本人がそれを知りたがるのは占いを好むようなそんな感情の一部かもしれませんね。
自分の血液型を知っているのが当たり前だった時代から知らないのが当たり前な時代に変化しつつあります!
様々な時代の流れに沿ってゆったりと子育てしていきたいですね♪
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