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生後6ヶ月から始まる夜泣き!その原因や対策方法はあるの?

生後6ヶ月ごろから始まると言われている夜泣き。夜中に何度も起きては大声で泣かれるためママは寝不足に。その辛い夜泣きの原因とは?対策方法はあるの?またなぜ生後6ヶ月からなのか?など夜泣きについて詳しくまとめてみました。先輩ママの体験談などもご紹介します!

生後6ヶ月ごろの赤ちゃん

生後6ヶ月はハーフバースデーとも言われお祝いされるのがここ最近多くなりましたよね。
そんな生後6ヶ月ごろになると体重は生まれた時の約2倍になります。
このころになるとママからの免疫がきれて病気にかかりやすくなるので風邪などの感染症に注意が必要です!
また生後6ヶ月ごろは成長が目覚しい時期であり、自己主張もどんどん強くなります。
夜泣きが始まるのもこの生後6ヶ月ごろだと言われています。

生後6ヶ月の赤ちゃんの発育のめやす

生後6ヶ月 赤ちゃんの体重と身長【発育のめやす】

男の子 6.5 〜 9.8(kg) 63 〜 72(cm)
女の子 6.1 〜 9.1(kg) 62 〜 71(cm)

出典:http://baby-growth.info

体重の1日増加は約10~20gぐらい、身長は1ヶ月に約1cmぐらい伸びます

出典:http://www.babytown.jp

生後6ヶ月の赤ちゃんの成長のめやす

生後6ヶ月ごろになると乳歯が生え始め、お座りができるようになる赤ちゃんもいます。
知恵もどんどんついてコミュニケーションもだいぶ取れるようになってきます。
たくさん遊んであげましょう!!
また生後6ヶ月ごろの赤ちゃんはママとパパを認識できるようになり、人見知りが始まる時期でもあります。

寝返りで移動ができるようになる

生後6ヶ月ころになると寝返りも完璧に出来るようになり、寝返りでコロコロ移動をする赤ちゃんもいます。

乳歯が生え始める!離乳食スタート

生後6ヶ月ころは乳歯が生え始める時期でもあり、離乳食を開始するのもこのころです。
乳歯が生え始めたらお口の中のケアもしてあげましょう!
最初は水に濡らしたガーゼでぬぐうだけでも大丈夫です。

お座りができるようになる

生後6ヶ月ごろになると、まだまだ不安定ながらもお座りができるようになります。

おすわりをするには体勢を維持するバランス感覚と、背中の筋肉と首の筋力が必要です。
しかし、まだ赤ちゃんの背すじは丸まった状態。背中の筋肉や首の筋力、腰や背骨が十分安定しているわけではありませんから、支えてあげましょう。背すじが伸び、上半身の筋肉と神経が発達してきて手の支えなしで座れるようになる日はもうすぐです。

出典:http://baby-growth.info

手先が器用になる

生後6ヶ月ごろになると自分の体をおもちゃにしたり、近くのおもちゃに手を伸ばしたり、手先を器用に使うことができるようになります。

目と手を協調させて動かすことができるようになり、手の動きもますます高度になります。おいてあるおもちゃだけでなく、動いているものも、手を伸ばしてじょうずに取れるようになるでしょう。

出典:http://allabout.co.jp

自己主張が強くなる

生後6ヶ月ごろの赤ちゃんはどんどん知恵や記憶する力が発達し、気に入らないことがあれば癇癪を起こす赤ちゃんもいます。
自己主張も成長の証だととらえましょう!

泣き方も少し変化し始めるころです。気持ち悪いから泣く、といったことだけでなく、おなかがすくといった生理的な欲求のほかに、自分をアピールして注目してもらうために大泣きしたり、欲しいものがとれずにイライラするような感情的欲求でパパやママに抗議したいときにかんしゃくを起こしたりと、泣くことで自己主張します。自分の思いが通らないときには抱っこしてもそっくり返るなどして意思を通そうとしたりもします。

出典:http://baby-growth.info

生後6ヶ月ころから始まる夜泣き!

成長がめまぐるしい生後6ヶ月ごろの赤ちゃんですが、このころママを悩ますのは夜泣きです。
一般的に夜泣きが始まると言われているのが生後6ヶ月ころだと言われています。
愛おしいはずの我が子でも夜泣きが毎晩続くと寝不足になり疲れてしまうママも多いのではないでしょうか?
パパだけ別室で睡眠なんていう家庭もあるかと思いますが、ママは夜泣きから逃げ出すことができません。
いつまで続くのか?と悩むママはきっとたくさんいるでしょう。
そんな世のママ達を悩ます我が子の夜泣きについて詳しくまとめてみました。

夜泣きとは?

赤ちゃんが夜に泣いたからと言って全てが夜泣きというわけではありません。
体調が悪くて泣いていることもあるので、注意が必要です。
オムツを替えたり、ミルクをあげたり思いつく限りのことをしてもおさまらない場合や、寝る前は普段と同じで機嫌も悪くなかったのに夜中に急に泣きだす場合のことをいい、1日だけでなく同じような状況が何日も続くことを夜泣きといいます。

では、生後6ヶ月ころから急に始まる夜泣きの原因はなんなのでしょうか?

なぜ夜泣きは生後6ヵ月から始まるの?

一般的に生後6ヶ月ごろから始まると言われている夜泣きですが、なぜ生後6ヶ月から始まるのでしょうか?
記憶力や知恵の発達が関係しているのでしょうか?

(生後6ヶ月ごろになると)赤ちゃんは人の顔をはっきりと見分けられるようになります

出典:http://allabout.co.jp

生後6ヶ月ころから始まる夜泣きの原因

医学が進歩している現代でも夜泣きの原因ははっきりとは分かっていません!
日中に体験した怖いことや興奮する出来事を夜中に思い出しているとも言われています。
また夜泣きの直接的な原因とは言えないかも知れませんが、以下のことが原因ではないかといわれています。

・寝起きの時間がいつもと違った。
・昼寝が長すぎた、短すぎた。
・昼寝ができなかった。食事の時間がいつもと違った。
・お散歩に行けなかった。お散歩時間がいつもより長かった。
・コースが違った。お出かけした。新しい乗り物に乗った。
・新しいおもちゃに大興奮。
・引っ越しした。
・実家へお泊り。友達の家に遊びに行った。来客があった。
・外で一日工事をしていてうるさかった。
・天気が悪かった。暑かった。寒かった。

出典:http://allabout.co.jp

夜泣きの原因として、睡眠のリズムの発達過程で、浅い眠りの最中に目が覚めてしまうことで泣き出すことが考えられます。

出典:http://www.unicharm.co.jp

我が家では、少し遠出して出かけた日の夜は、必ずといってよいほど夜泣きをしました。家に来客があった日にも夜泣きが多かったように思います。きっと普段と異なる刺激があったことで、緊張感を感じたことが原因なのかなと思います。

出典:http://www.the0123-lab.com

生後6ヶ月ころから始まる夜泣きは歯の生え始めが原因?!

生後6ヶ月ごろは歯が生え始める時期です。
歯茎のむず痒さが気になって夜泣きをする赤ちゃんもいるみたいです。

赤ちゃんは、歯が生えてくる時期に痛みやむず痒さを感じて泣いたりぐずったりすることが多いため、歯が生えかけの時期特有のぐずりは「歯ぐずり」と呼ばれています。

この歯ぐずりの時期、赤ちゃんの夜泣きがひどくなると感じるママが多いようです。

出典:http://babynet.jp

特に最初の歯が生える時は、赤ちゃんにとっても初めての経験であるため、痛みやむず痒さが何なのかわからず、不快で激しく泣くこと多いと言われています。

出典:http://babynet.jp

生後6ヶ月ころから始まる夜泣きはいつまで続くの?

生後6ヶ月ころから始まる夜泣きにお母さんは寝不足に。
誰かに相談しても「いつか終わるよ」「今だけだよ」と言われることが多いです。
でも、今悩んでいるお母さんにとっては、こんな辛い日々いつまでつづくの?と思ってしまうものです。
では、いったい夜泣きはいつまで続くものなのでしょうか?

夜泣きが始まる時期はだいたい生後6ヶ月ごろとほぼ一定していますが、実は終わる時期というのは、赤ちゃんによって個人差がかなりあります。
一ヶ月足らずで終わる子もいれば、2歳、3歳ごろまで続く子もいてます。
ですので、こればっかりはその子によるとしかいいようがありません。

(夜泣きは)赤ちゃんの睡眠がリズムを作っていく成長の一過程です。病気ではないため、成長していくにつれ治っていきます。「夜泣き」は、発育期の赤ちゃんに見られる当たり前のこととして受け取られています。

出典:http://yonaki.ezwnet.info

赤ちゃんの睡眠リズム

生後6ヶ月ごろになると睡眠のリズムが決まってきます。
昼夜の区別がつき始め、夜にまとめて寝るようになってきます。

●新生児(~生後1ヶ月)の睡眠時間:約18時間。まだ昼夜の区別がついておらず、お腹にいた時と同じリズムで、昼夜関係なく眠ったり起きたりを繰り返します。
●生後1~3ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間:約17時間。徐々に昼夜の区別がついてきて、朝は起きて夜は眠るという生活リズムになります。
●生後4~6ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間:約15時間。徐々に夜にまとめて寝るようになってきます。
●生後7~12ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間:約13時間。昼間は起きて、夜眠るというリズムができてきます。

出典:http://192abc.com

生後6ヶ月ごろから始まる夜泣きの対策は?

生後6ヶ月ごろ急に始まる原因の分からない夜泣きにママは毎日大変。
いつ終わるか分からない夜泣きの対策方法はあるのでしょうか?
先輩ママ達はどうやってやり過ごしてきたのでしょうか?

生後6ヵ月ごろから始まる夜泣きの対策方法!

対策①睡眠リズムを作ってあげる!

朝は午前6時~7時半くらいの間に起こすようにしましょう!
カーテンを開けて日差しを取り込みます。
昼寝は遅くても午後3時までには起こします!また長くても1時間半にします。
夜は8時~9時までに寝かすのが理想です!
生活リズムを整えることで自然と睡眠リズムができ、夜泣きもしなくなります。

明るくなったら起きて、暗くなったら眠るというリズムを体に覚えさせるため、朝起きたらまずカーテンを開けて太陽の光を浴びさせて、夜は眠りにつく2時間前までにはテレビを消し、部屋の中を徐々に暗くしましょう。

出典:http://192abc.com

生後6ヶ月頃は、まだ午前中に1回寝て、午後に1回寝て、夜8時頃に就寝というサイクルです。午前と午後、一回ずつお昼ねをします。

お母さんができることは、しつけとして、この寝る時間をある程度コントロールすることです。赤ちゃんの寝る時間はコントロールできるということを知らなければ、後々お母さんだけが大変な思いをします。

出典:http://spikeeye.com

対策②安心させてあげる!

生後6ヶ月ごろの赤ちゃんはママとパパを認識します。
ママとパパがいるから安心と思わせてあげ、
抱っこや添い寝をしたりしてとにかく安心させてあげましょう。

対策③昼間たくさん遊んであげよう!

生後6ヵ月ごろの赤ちゃんはまだ自分では動けませんが、いろんなことに興味を持つ時期です!
積極的に外に連れ出し遊んであげましょう。
適度に疲れさすことでスムーズに寝てくれるようになります。
ただし、長時間のお出かけや遠出は赤ちゃんを興奮させ夜泣きの原因に繋がるので避けた方が良いです。

ベビーカーに座っているだけでも、外の世界には刺激がたくさんあります。見たことのない車や動物、同年代の子どもたち、太陽の光は赤ちゃんにとってとても刺激的です。それだけで充分疲れるのです。

出典:http://re-colle.com

対策④洋服の枚数を減らす!

風邪を引かせてはいけないと思い、ついつい厚着させてしまうママも多いとおもいますが、赤ちゃんは大人よりも体温が高いです。
暑くて寝れないと泣く場合もあるので、洋服を1枚減らしてみましょう!

対策⑤ママが焦ったりイライラしないこと!

ママの不安な気持ちやイライラは赤ちゃんに伝わってしまいます。
なるべく穏やかなゆったりとした気持ちで接するようにしましょう。
「泣き止ませなきゃ!」「寝かせなきゃ!」とあまり気負いすぎないようにリラックスして接すると赤ちゃんもリラックスでき眠ります。

生後6ヶ月から始まる夜泣きの対策!歯の生え始めが原因の場合

生後6ヶ月ごろは歯が生え始める時期!
その歯の生え始めの不快感が原因で夜泣きをしている場合の対策は?

歯の生え始めが原因の場合の対策は歯固めが有効です!

歯が生えてくる時は歯茎に痛みを感じたり、実際に歯茎が盛り上がって腫れぼったくなったりする赤ちゃんもいるため、歯固めを冷やして与えたり、冷やしたガーゼで歯茎を拭いてあげたりすると、赤ちゃんも気持ちがいいようです。

出典:http://babynet.jp

これらの対策でもダメなら思い切ってドライブに出かけたり、散歩したりすると寝付くこともあるようです。

生後6ヶ月ころから始まる夜泣き!先輩ママの体験談

では、実際に生後6ヶ月から始まる夜泣きを経験した先輩ママ達の体験談を見てみましょう!

夜泣きが始まった時期、とても気になったのがご近所に迷惑をかけているのではないかという心配です。夜泣きが激しいと「わざと泣かせているのではないかと勘ぐられたらどうしよう」なんて余計な心配までしてしまい、疲労困憊した経験もあります。
今から考えると、よけいなことを心配してかえってストレスがたまってしまったなと反省しています。

出典:http://www.the0123-lab.com

私は添い寝と添い乳で乗りきりました。意外と喉の乾きや空腹を訴えている事もあるので、お乳が出なくてもミルクをあげたらいいと思います。癖になったら…なって結構!ぐらいに腹を据えましょう。まずはお母さんが元気でいなくちゃいけないので、型にはまったお手本より、これならできそうってトコから手をつけていく事をオススメしますよ。頑張ってね。寝なきゃ笑顔は出ないからね!

出典:http://www.ikuchan.or.jp

うちは長女の夜泣きがすごく酷くて大変な思いをしました。外でも沢山遊ばせても、夜泣きがあったので近所迷惑になるといけないと思い、夜中に良くドライブに連れて出ていました。中で子供の歌をかけながら…。一時間くらいして戻った頃にはぐっすり・そのまま布団へ…朝まで寝ていました。車の中で子供もリラックス出来たのかなと思ってます。この生活が夜泣きが終わるまで半年くらい続きました。寝不足で親も大変だったけどその分、子供が昼寝をしているときに一緒に寝てました

出典:http://www.ikuchan.or.jp

夜泣きを乗り切るためにはパパの協力が必要!!

夜泣きは本当に辛いもの!
ママに任せきりにしないで夫婦で協力して乗り切ろう!!

泣きやまない赤ちゃんは鳴りやまない電話のよう。パパもママもイライラし、あやし疲れて、だっこする気力もなくなってしまいますね。こんな時「おれは明日仕事だから」なんて言って知らんぷりして寝てしまってはダメよ。ましてや「なんで泣かすんだ?」なんて、ぜったい言ってはいけません。ママを一人ぼっちにしないで。赤ちゃんはママだけの子ではないのですから。

出典:http://www.hugly-lovely.jp

赤ちゃんの夜泣きに付き合っているママは、慢性的な睡眠不足でイライラしがち。
また、家事も思うようにできず、外出もままならないためストレスも溜まっています。

ここは、パパがひと肌脱いで、ママに一人の時間をプレゼントしてあげましょう。数時間でもいいので、赤ちゃんを外へ連れ出して、たっぷりと遊んであげてください。

出典:http://babynet.jp

つらい夜泣きの時期を乗り切るには、パパの協力が不可欠です。たとえば、休前日だけは夜泣きが始まってもパパに抱っこを任せてゆっくり眠ったり。おっぱいがあげられなくても、パパにできることはいろいろあるはずです。小さなことでもサポートしてもらえたら、感謝の気持ちを表すことを忘れずに。

出典:http://www.unicharm.co.jp

【まとめ】夜泣きはいつか必ず終わります!成長の証ととらえ自分に合った対策を見つけましょう!

生後6ヶ月ごろから始まると言われている夜泣き。
夜中に何度も起きては泣き、何をしても泣き止まず、本当に大変です。
その辛い日々からママは寝不足になり、なぜ泣き止まないの?と悩んでしまうでしょう。
ですが、夜泣きはいつか必ず終わります。
そして、夜泣きはママのせいではありません!
赤ちゃんが成長している証です。
赤ちゃんによって対策方法も終わる時期もさまざまなので試行錯誤をしながらベストな方法を見つけて乗り切ってください!
疲れた時はパパに協力してもらい夫婦で助け合うのが大切です!
決してママだけに任せることはしないで下さい。
生後6ヶ月という成長めまぐるしい時期を楽しみましょう!

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