2016/07/08
城ヶ崎 香乃
2015/11/04 更新
チャイルドシートの位置ってご存知ですか?初めて妊娠したプレママはご存じない方も多いのではないでしょうか?後部座席?それとも助手席?ここでは、チャイルドシートの設置位置について詳しくまとめてみました。実は、助手席は危険?プレママ必見です。
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初めての妊娠で用意しておきたいものと言えば、チャイルドシート。病院から退院したときにすぐにいりますよね!
というプレママも多いのではないでしょうか。実は私も、妊娠後期は切迫早産の疑いで安静状態であまり動けず・・。チャイルドシートは、パパに出産直前に購入をお願いしましたが、取り付けたのは退院一日前。後部座席か助手席かどこに設置するかてんやわんやしました。そうならないためにも、チャイルドシートについて助手席か、後部座席なのかまとめてみました。
本来は運転席の後ろの方が良いです。
理由ですが、固定式のチャイルドシートは結構でかいので取り付けてある側の
ドアからは大人が出入りしにくくなります。
したがって、助手席側に設置した場合は複数乗車時の大人の出入りが運転席側からになり
路上で出入りする時に他の車に気をつけないといけないからです。
(微妙な内容っぽいですが、やってみると結構気を使うんですよ…)
また、同じく路上で雨の時にですが、子供を乗せようとすると助手席後方のドアをあけて
直接乗せようとすると、少なくとも親は濡れてしまいます。
運転席側から乗せようとすると他の車に気をつけなければなりません。
(運転席側に設置すれば助手席側から大人も乗っかり、ドアを閉めれば雨に濡れません)
チャイルドシートは、助手席ではなくて後部座席がいいのですね。
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チャイルドシートの助手席設置についてですが、法律上は違反ではありません 。
なぜなら法律では「6歳未満の子供へのチャイルドシート」を義務とするとは書いていますが、
場所の指定についての記載はないからです
チャイルドシートを助手席においても法律違反ではないみたいですね。でも、避けた方がいいのはなぜでしょうか。
特に後ろ向き専用のベビーシートは、事故の時にエアバッグの衝撃をモロに受けてしまいます。
車の説明書や、助手席のサンバイザーなどに、後ろ向き設置は厳禁との表記があると思います。
(事故や急ブレーキの時に赤ちゃんにかかる衝撃を分散させるため、ベビーシートは後ろ向きの設置が望ましいといわれています)
エアバッグは内蔵されている火薬に点火し、爆発の威力(時速100~300km)で膨らみます。チャイルドシートを正しく設置していないと、その衝撃で死亡・または重篤な怪我を負う可能性が高く大変危険です。
必ず、チャイルドシートや車の取扱説明書の指示に従って取り付けして下さい。
チャイルドシートを助手席に置くと事故の時の危険性が高まるのですね。
運転中に子供が気になってわき見運転してしまう
追突事故のイメージわき見運転は怖いです。たった数秒でも、わき見をしている間は目をつむって運転しているのと同じことです。
大げさと思うかもしれませんが、実際、わき見運転をしていて2台前の車が右折のため停車したことに気付かず、そのまま1台前の車に追突した車を目撃しました。はじめて見た事故の瞬間だったのでハッキリ覚えています。
この時の運転者は俯き加減で携帯をいじっていました。ゆるやかなカーブの道で、わき見をしながらもはみ出すことなく走っていたので、携帯を見る前に道の流れを確認してたか、走り慣れた道だったかだと思います。
チャイルドシートを助手席に置くと確かに子供が気になってしまいますよね・・。
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事故の時、後部座席に比べ助手席の致死率が高い
道路これは、追突され車のコントロールを失った時、電柱や壁など障害物がある場合が多い左側(助手席側)に突っ込んでしまう事が多いことや、とっさの時に運転者が危険を回避しようとして、結果的に助手席側が危険にさらされる可能性が高いからです。
また、日本の道路が左側走行という構造上、運転者が見やすい右側から車に迫って来た時より、死角になりやすい左側から突っ込まれた方が、一瞬とはいえ対処が遅れ、まともにぶつかってしまう可能性があります。
対向車の飛び出しについては運転席が一番危険です。
ちなみに車内で一番安全なのは運転席の後ろといわれています。
事故の時に、子供を守るためのチャイルドシート。助手席に置くと逆に子供が危険なのですね。
先輩ママのチャイルドシートにまつわる体験談をまとめてみました。
うちでは運転席の後ろにつけていました。
乳幼児用のチャイルドシートを助手席に、かつ後ろ向きに装着すると、エアバッグが飛び出した時に危険です。
最近の車では、サンバイザー?(日除け)の裏なんかに注意書きが書いてありますよね。
しっかり車にも、チャイルドシートを助手席に設置するのはだめと記載があるようです。
現在、1歳半の子供がおり生後1ヶ月からずっとチャイルドシートは助手席後部に取付ていました。
最初に取付たのが、旦那で私もそれほど気にはしていませんでした。
ところが先月、私の前方不注意で追突事故を起こしてしまい私の車の運転席のエアーバックは全開してしまい助手席側も半分開いた状態で車の前部分は全損に近い状態で、廃車にしました。
幸いなことに、私は肋骨骨折で子供は首に少し擦り傷程度ですみました。
事故になると、チャイルドシートを助手席に置いているとこのような目にあうのですね。
最初は運転席後部でした。
一番安全な場所と言われていたし、荷物を助手席に置いて
子供は運転席後部…これが一番手っとり早いと思っていたからです。
子供が1歳になり保育園に預けることになりました。
車での移動なので、その頃には運転席後部でドアを開けていると
危ないと思うようになり助手席後部に変えました。
自分が動く距離は長くなりますが、子供が危険な目に遭う可能性の
ない方を選びました。
2人目となると両方使わないといけなくなるかと思いますが
その時は、上の子を運転席後部、下の子を助手席後部にする
つもりです。
チャイルドシートを助手席にした方が便利なケースもあるみたいですね。
うちは最初の子の時は運転席後ろでした。後席が充分広い車だったので難なく取り付けられました。専用ミラーを取り付けていたので、後ろ向きモード、前向きモード共に運転席から確認できました。振り返って直視するよりも視線移動が少なくて良いです。
二人目が生まれたら後席に2人。左右どちらかは都合が良い方です。
統計上は右側の方が重大事故が少ないとのことですが、確率問題になります。
ミラーなどを使えば、チャイルドシートを助手席ではなく、後部座席でも様子を確認できます。
私の車では、チャイルドシートは運転席後ろに付けています。
私が運転していて、下ろす時に、助手席側に回るのが面倒なので、便宜上、運転席後ろが良いのです。
旦那の車には、助手席側に付けています。
旦那は座席を後ろに下げて運転するので、チャイルドシートが運転席後ろだと、
座席を下げるのに限界があり、運転しにくいからだそうです。
車によってチャイルドシートの位置を使い分けるのも賢いですね!
チャイルドシートの位置は、ママやパパが相談して使いやすい部分で安全なところに付けてあげましょう。
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