2016/07/08
城ヶ崎 香乃
2015/11/07 更新
赤ちゃんの成長に欠かせないのが、「おもちゃ」そのおもちゃで遊びながら知能の発達の役に立つのが「知育玩具」です。1歳位の赤ちゃんのは、どんな知育玩具が良いのでしょうか?1歳の赤ちゃんの発達に合わせたおすすめの知育玩をご紹介します!
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知育玩具…なんだかちょっと難しそうな言葉ですが、普通のおもちゃとは違うのでしょうか?
知育玩具(ちいくがんぐ)は、幼児や児童が知能的発達を促進する玩具、または幼児や児童の学習の助けになる玩具の事である。
いわゆる教材が知識を増やすために用いられるのに対し、知育玩具は、考える事や表現する事を通じて、知能全般の発達を促す事を目的としている。教材的な機能をもつ知育玩具も多数存在する。
幼児や児童などの子供は、大抵の場合において玩具で遊ぶことを好むものであるが、その一方で玩具で遊ぶことを通して様々なものを得ており、知能の発達から情操教育に至るまで様々な影響を鑑みれば、玩具を通して得られる影響も広範囲におよぶ。いわゆる知育玩具は、そういった「子供に与える影響」に特に配慮がなされている玩具だといえよう。
赤ちゃんの時って必ずおもちゃで遊ぶものですよね?
一日に何度も触れるおもちゃだからこそ、赤ちゃんに対する影響も大きいいのですね。
知育玩具は遊びの中から自然に良い影響を与えてくれるもののようです。
1歳の赤ちゃんってどんな時期なのでしょうか?
1歳の頃に最適な知育玩具は、数多くある知育玩具の中から、どんなポイントで選べば良いのでしょうか?
おすわりや寝た姿勢からひとりで立つことができるようになり、助けを借りずにひとり歩きできるようになります。自分の力で立ち、自力で足を運べるようになるのは、赤ちゃんにとっては一大事件。まさに赤ちゃんを卒業、一人前の幼児の誕生です。
赤ちゃんの成長は主に大きな運動発達と、微細な手指の発達が判断の目安になります。お誕生を迎えると、赤ちゃんの手指はいっそう器用になります。見ることと手指を動かすことが連動して、脳神経がいっそうしっかりと発達してきていることがわかります。お母さんも積極的に手指の器用さを助ける遊びを工夫しましょう。
赤ちゃんは体を使って遊べるようになり、ボールを投げたり、重い物を運んだり、転がって遊んだりなど、動きがダイナミックになります。
本のページをめくったり、シールをはがしたり、クレヨンを持って紙にかいたりなど、指も上手に動かせるようになってきます。積み木やブロックを2、3個積めるようにもなってきます。
個人差はありますが、「歩く」「言葉を話す」等、1歳は寝てばかりいた赤ちゃんから大きく成長する時期ですね。
赤ちゃんから幼児へと成長するとても大切な時期が1歳なのですね。
では、そんな1歳の時期に与える知育玩具はどんなことをポイントに選べば良いのでしょうか?
1.遊びながら自然に成長できる玩具を!
脳が成長するこの時期、五感を刺激してあげる事はとても重要です。
知育玩具は、五感、特に聴覚や視覚、触覚を刺激するよう設計されています。
鮮やかな色やモノの動きのおもしろさは視覚を、押す・つかむ・放すなどの動作は触角や運動神経を、音は聴覚を無理なく成長させてくれます。
2.飽きずに楽しく遊べる玩具を!
楽しく遊べるかどうかはとても重要なポイント!
子どもが夢中になって遊ぶ事ができるおもちゃを選びましょう。
ママ友の情報やおもちゃ売場での子どもの様子も参考になります。
親しみやすくて安全性も高いおもちゃであれば、子どもも安心して遊べますよね。
ちなみに単純な動きを繰り返すおもちゃのほうが子どもの好奇心は刺激されるんですよ!
3.成長に応じたレベルのおもちゃを!
小さい子どもは難しいおもちゃでは、遊べません。
より高いレベルで遊ばせよう、と思い、お子様の月年齢よりも高めの対象年齢のおもちゃを買ってしまうケースも多いようです。
でも難しくすぎてお子さまがうまく遊べず、せっかく買ったおもちゃが箱に入ったままという場合も。
小さな子どもでも遊べる単純なおもちゃから徐々にステップアップさせていきましょう。
楽しく遊んで、赤ちゃんの脳は適切に刺激されます。
知育玩具の人気№1といっても良い位、木のおもちゃは人気があります。
幼児期に木をはじめとする自然素材に多く触れることは、その後のお子様の安定した豊かな心の成長・思考に良い効果があるといわれています。木のおもちゃは、お子様が本来持っている「創造力」「考える力」「五感」「好奇心」をふんだんに刺激し、育むことができます。またあたたかな質感が安心感を与えます。
お風呂で遊べる木製の知育玩具です。
お風呂ですくって遊ぶのはもちろん、箱に上手に入れたり、ランダムに積み上げたり…
いろんな遊び方ができるようです。
お風呂で遊ぶものなので、水に強いヒノキを使用しています。ヒノキの良い香りで、大人も癒されそうです。
おふろでちゃぷちゃぷ
価格 5,000円 (税込 5,400 円)
癒しの効果も大きい木材そのものの香りや、丁寧に磨き上げたおもちゃの手触りは子供だけではなく、大人にも心地よい一時を与えてくれます。また、大人は説明書に頼ってしまいがちですが、子供たちは発想力豊かに、自分の想いおもいの遊びを木のおもちゃで見つけ出してくれます。その過程で「考える力」が養われ、「想像力」が膨らみます。
最近では、「木育(もくいく)」という言葉も生まれ、「子供を始めとするすべての人が、木とふれあい、木に学び、木と生きる」ことが提唱され始めています。これからの未来ある子供たちの可能性づくりの一つとして、木のおもちゃに触れる機会を作ってみませんか。
実際に跨って乗ることができる、木製の乗用バスの知育玩具です。
1歳位の赤ちゃんなら、乗るだけで大喜びしそうですよね。
側面にはパズルもついていて、パズルで遊ぶこともできます。
M24 乗用バス (のりもの) 【KOIDE コイデ 日本製】
価格: ¥10,800 (税込)
乗り物としてお子様がまたがっても大丈夫な木製の四輪車。気分は「運転手さん」でしょうね。
木製タイヤには、劣化しにくい高分子合成樹脂エラストマーのリングが付いていますので、
フローリングなどにもキズ付きづらくママにも優しい設計です。
リングはKOIDEオリジナルで、10年経過しても割れない丈夫な作りになっています。
7個の積み木も付いています。車体の穴に合わせて入れるパズル遊びも出来るのはうれしいですね!
後ろが開くので繰り返し遊んだり、トラックやゴミ収集車に見立てて遊ぶ事も出来ます。
安心な日本製の木のおもちゃです。
カラフルな知育玩具は、見た目だけでも良い刺激を与えてくれそうですね。
ビーズを動かすだけの作業ですが、大人にはわからない楽しさが1歳の赤ちゃんにはあるようです。
エド・インター 「ビーズコースター」
価格 2,400円 (税込 2,592 円)
カラフルなビーズをクルクル、スルスル動かしながら目と手の協応作用を養います。ベースには鏡がついて遊びがいっそう広がります。類似商品の中で鏡がついているのはこのビーズコースターだけ。鏡は割れることのない樹脂でできているので安心です。いくら遊んでも散らからないので助かりますね。見た目もかわいくインテリアっぽく置いておいてもいいです。1歳位のお子様に人気です。
「このおもちゃのどこがそんなに楽しいのかな?」
大人はそう考えてしまいますが、しかしこのようなコースターはこどもの想像力を刺激します。大人も到底考えつかないようなことにビーズを見立てて遊ぶから驚きです。不思議と一生懸命遊び始めます。どうやら、このおもちゃには大人にはわからない、こどもだけが知りえる秘密があるようです。
可愛い動物達の布製の知育玩具です。
それぞれにぬいぐるみとしても使えるし、音がなるので、ボールを転がしたり、ボーリングのように動物達を倒していくのもとっても楽しそうです。
カラフルで可愛いので、子供が使わなくなったらインテリアとして飾っても素敵ですね。
エドインター ソフトボーリング
価格 2,900円 (税込 3,132 円)
鮮やかな色彩や、優しい素材がお子様の五感を刺激し、好奇心や探求心を促します。
またピンを倒すことで達成感を得ることが出来ます。
カラフルで楽しい動物たち。そのまま置いていてもとってもかわいいです。
とてもかわいくて、ぬいぐるみもボールも音が鳴るので、9ヶ月の孫が大喜びです。3歳半のお兄ちゃんも喜んで遊んでます。危なくないし、とてもいいおもちゃです。
音が鳴るおもちゃは、1歳の赤ちゃんにとってはとても刺激的です。
こうすれば、音がなるってわかったら、きっと何回も何回も鳴らして遊ぶでしょうね。
ボールが落ちる場所によって音色が変わるようです。
1歳の赤ちゃんより、大人が夢中になりそうです(笑)
Hapeハペ パウンド アンド タップベンチ
価格 4,800円 (税込 5,184 円)
孫のはじめてのクリスマスに早めのプレゼントをしました。かわいくて名前まで付けていただき最高の記念になりました。デザインはカラフルで、おもちゃとしてはいろいろに使えます。ボールをころがしたりたたいたり、鉄琴部分もとりはずしが出来て楽しく遊べます。
子供たちが大好きなアンパンマンの知育玩具。
こちらはなんと、18種類もの遊びができるとか…すごいですね!
1歳位の赤ちゃんは、何かと大人の真似をしたがりますが、こちらはスマートフォンのおもちゃも付いているので、真似したがりの時期にはピッタリですね。
アンパンマン おおきなよくばりボックス
価格5,500円(税込)
7面に18種類のあそびがいっぱい!!・おおきなよくばりボックスが7面になってパワーアップ!!
・メロディ8曲、おしゃべり、光、手遊びなど子供の手や指の発育にピッタリの内容がつまっています。
・アンケートで人気の高かったスマートフォンがつきました。
玄関のチャイムが鳴ったり、キーボードを叩くとメロディになったり、いろいろな仕掛けがあるので、飽きずに遊んでいます。
まだアンパンマンのアニメを見せていない頃に購入しましたが、やはり効果はすごいらしく、別の場所でアンパンマンをみつけたら指を差して教えてくれるようになりました。
お菓子やティッシュの空き箱、コンビ二でもらったストロー、ペットボトルの蓋、捨てないで下さい!天才を作る材料になるかも!?ママの手作り知育玩具でベビー時代から指先を使う遊びをいっぱいして、脳を鍛えましょう。
知育玩具は様々な種類があって、そのどれもが子供が楽しく遊べる物ばかりですが、割とお高い物もあるので、そうそう頻繁に買ってあげることもできないかもしれません。
でも、何もお金をかけて買うだけが知育玩具ではないのです。
身近にあるもので簡単に作れちゃうんですよ?
高いお金を払って、せっかく買ったのに、
さっぱり子供にウケなくて、
結局、あまり使わなかった・・・なんてことも。
そんな、勿体ないことにならないように、
知育玩具を手作りしてみましょう。
見た目がカラフルで綺麗だし、振れば音がなるので、子供も大喜びですね。
ペットボトルにビーズを入れるだけの簡単にできるおもちゃなので、すぐに作って遊べそうですね。
空のペットボトルにカラフルなビーズをいれるだけでできる簡単なおもちゃです
◎赤ちゃんは音が鳴るものが大好き♪始めの目がまだ見えないときにも、音を鳴らしてあげると、興味を持ってくれます
◎目が見えてくると、中に入っているビーズを集中して見てくれるので、長期間楽しめるおもちゃとしておすすめです♡
カラフルなスポンジのボールです。
使う物は、スポンジと輪ゴムだけなので、100均で揃えられそうですね。
柔らかいので、子供が投げてしまっても大丈夫!
上手に作ることが大切なのではなく、お母さんの手作りのおもちゃで遊んだという記憶が、お子さんの成長に良い刺激を与えます。
大きくなった時に、良い思い出としても子どもの心の残るものになるので、ぜひ1つだけでも作ってみてくださいね。
1歳、この時期の遊びのポイントは、
1.生活の中に手指を使う遊びを取り入れる
2.言葉を使った働きかけをたくさんする
3.全身をバランスよく使うダイナミックな遊びを
だそうです。
このポイント踏まえて、市販の知育玩具、手作りの知育玩具、両方を上手く使って、大切な1歳の時期を過ごさせてあげたいですね。
お母さん、お父さんも一緒になって、遊びを楽しむ事が大切です。
いくら知育玩具といっても、一人で遊ばせておくのでは、その効果も半減してしまいます。
おもちゃに頼るのではなく、上手に使って子供とのコミュニケーションをとりながら、一緒に成長できたら良いですね。
あなたの1歳の天使さんが、健やかに育ちますように…♡
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