2016/07/08
城ヶ崎 香乃
2015/11/02 更新
チャイルドシートは赤ちゃんを守るために必要なものですが、ずーっと同じものでいいのか?途中で変えないといけないのか悩ましいものです。1歳になると使えなくなるもの、1歳になると使えるようになるもの。1歳はチャイルドシートのターニングポイントかもしれません!!
[表示する]
チャイルドシートは、新生児や1歳未満の乳児用だけでなく、1歳以上の幼児用・学童用があり、すべてのシートの総称である。
お子様を安全に車で移動させるために、現代では必須のツールとなっている。
2000年4月から、6歳未満の子どもが乗車する際はチャイルドシートを着用することが義務づけられました。抱っこでは、万が一の時、大きな衝撃がかかり、お母さんの腕ではその大きな衝撃から赤ちゃんを支えることができないと言われています。
6歳未満の子供をチャイルドシート使用せずに車に乗せた場合、違反点数は1点です。
反則金はないです。
点数だけだから・・・。と思わずお子様を守るためにチャイルドシートを使用しましょう!
抱っこしてれば大丈夫!!と思いがちですが、事故の時、お母さんの腕ではその大きな衝撃から赤ちゃんを支えることができないと言われています。
赤ちゃんを守るためにチャイルドシートを必ず使用しましょう。
窮屈そうだからチャイルドシートのシートベルトを占めるのが可哀想と、赤ちゃんを乗せるだけの方も多いと思いますが、事故を起こしたとき無防備の赤ちゃんは守れるものは何もないのと同じです。
チャイルドシートの使用方法はもちろん、チャイルドシートの固定方法が正しいか今一度の確認を!
ほとんどのチャイルドシートは1歳で何らかの切り替えが必要となります。
チャイルドシートを1歳で乗せ替える場合と、チャイルドシートの向きを1歳で変える場合とがある。
以下にまとめてみました。
※1歳という年齢はあくまでも目安です。お子様の成長に合わせて、説明書の指示に従いましょう。
1歳まで使用できる乳児用ベビーシートを使用し、1歳から幼児用ベビーシートを使用!4歳からジュニアシートに切り替える。
もしくは1歳から11歳ごろまで使用できる幼児用ベビーシートを使用する事も可!!
新生児から1歳位まで使えるベビーシート
車からシートごと持ち運べるタイプ
ベビーシートをドッキングできるベビーカーもある!
1歳頃まで使えるが、大きめ赤ちゃんは早目にサイズアウトすることも。
オランダのMAXI-COSIのベビーシートCabriofix(カブリオフィクス)
大きめの赤ちゃんは1歳まで使用できない可能性も有り!
1歳から4歳になるころまで使える幼児用ベビーシート
体重は、9kgから18kg位まで(年齢は目安)
オランダのMAXI-COSIのベビーシート
Priori(プリオリ)XP
3歳~12歳まで使えるジュニアシート
15kgから25kg(3才~7才)・・・背もたれ付きで使用
22kgから36kg(6才~12才)になるころまで・・・背もたれなしの座面のみで使用
オランダのMAXI-COSIのジュニアシート
Rodi(ロディ)XP
3歳半の長男のために購入しました。現在使用しているチャイルドシートが小さくなってきたため、探していたところ、デザイン性が優れ、かつ安全性も高そうなので購入しました。
商品にはとても満足しています。
1歳頃から11歳頃まで使える幼児用ベビーシート
体重9kgから36kg
アップリカのエアグルーヴシリーズ<2015モデル>
2台〜3台を乗せ替える方法。
大きめ赤ちゃんの場合、最初の1台目が1歳前に使えなくなる可能性もあるので、2台目以降の準備は慎重に行いましょう!!
新生児〜3、4歳頃まで使用できるベビーシートを使用して、3、4〜ジュニアシートに変えるタイプ。
ベビーシートは1最後ろで前向きに変更する必要がある。
新生児〜4歳頃まで使用できる乳児用ベビーシート
体重2.5kg から18kg
新生児〜一人座りできるまではフラットで、一人座り〜は後ろ向きシートで、体重9kg(1歳ごろ)からは前向きシートで!
このベビーシートは回転できるので、シートの向きを変えるのに乗せ変える必要がなくて楽!
アップリカのフラディア ラクート
3歳ごろから使用できるジュニアシート
体重15kgから36kg
アップリカのエアライド
3歳ごろから使用できるブースタータイプのジュニアシート
体重15kgから36kg
アップリカのマシュマロジュニアエアー サーモ(EC)
長男は乗り心地が良いと言っていますので良いのでしょう。
安物のジュニアシートだと樹脂フレームに薄いカバーだけなので、座面が固く座り心地が悪そう。
この製品は座面クッションの厚みがかなりあるので良いものだと思います。
1代目のベビーシートを向きを変えつつ3〜4歳まで使用し、その後ジュニアシートに変更する。
上記のベビーシートのタイプは回転できるのでいいが、回転できないものは一度外して付け替える手間があるので1最後ろに前向きに変えるのは少し大変かも。
1台でチャイルドシートの必要年齢全てに対応できるタイプ。
全てに対応はしているが、サイズの大きさと重さはあるので大変。
1歳で前向きに変更の必要があるが、普通のチャイルドシートより少し大変な面もある。
新生児〜7歳頃まで使用できるチャイルドシート
後ろ向き 体重:13kg(1歳5ヶ月)頃まで
前向き 体重:9kg〜18kg(1歳〜4歳頃)まで
ジュニアシート 体重15〜25kg(3歳〜7歳頃)
1台ですべての年齢に対応できる。
チャイルドシートの使用方法についてまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?
長く使うか、体重や年齢に合わせて変えていくか、ライフスタイルや予算などを考えて決めていく必要があると思います。
産婦人科から自家用車で帰宅する場合は、出産準備で購入し車に設置しておきましょう!
目安ではありますが1歳を目処に、シートの乗せ換えや向きの変更が必要となってきます。
どのシートを使っても1歳までは後ろ向きで使用する必要があるので、必ず後部座席に設置してくださいね!
こんごチャイルドシートの購入を考えている方のお役にたてたら幸いです。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局