2016/07/08
城ヶ崎 香乃
2015/10/28 更新
2歳すぎごろから始まる反抗期。いつか終わると思ったらついに4歳に!4歳児の反抗期は泣くわ、わめくわで手が付けられない?あーもう育児が嫌になる!なんて困ったママ。4歳児と戦う前にちょっと冷静になってみませんか?4歳児の反抗期の対処法を考えてみます。
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うちの子だけいつまでたっても反抗期?いえいえよそのおたくだってあるんです。ママ落ち込まないで!
「あ~もう嫌っ!」「もう知らない!!」…言うことを聞かない子供とのバトルの日々から「逃げ出したい!」と思ったことありませんか?子育て中のママなら、きっと一度は強く思ったことあるでしょう。
はたから見て子育てを毎日楽しんでいるように見えるママ友も、悩みなんてなさそうに見えるママ友も、実はみんな悩んでいます。もし何もかも順調で、「今は絶好調!」と言っているママがいたとしたら、それは悩む時期が違うだけのこと…。
他のママが楽そうでちょっぴり嫉妬?いえいえみんな多少ずれても反抗期があるんです。
運動能力が発達してくる4歳児。こーんなことだってできちゃう。でもまだ4歳。事故やケガには十分注意してあげてくださいね。
4歳児は、他人の気持ちが分かるようになったり、親子のコミュニケーションにおいても感情がいろいろな方向に広がる時期。おしゃべりを楽しみつつ、内面にも目を向けて下さいね。身体能力も発達しますが、事故には注意しましょう。
縄跳び上手にできるよ!見て見て!とおしゃべりも上手になってきた4歳児。反抗期もあるけれど可愛い年齢です。
自分の経験したことや思ったことなどが言葉で伝えられるのがうれしくて、とてもおしゃべりになる時期です。記憶力もしっかりしてきて、「あのね、今日ね……」と、ママやパパがいないところであったできごとを話す子も。まだ話は断片的で、現在と過去を混ぜて話してしまうことも多々ありますが、矛盾を問い正し過ぎるようなことはしないで、じっくり聞いてあげましょう。
言葉が増え、友だちとも遊ぶようになり、様々な経験を通して、自分と他人、自分の心と他人の心というものを少しずつ理解するようになります。泣いている子に「痛いの?」と尋ねたり、友達同士のトラブルで相手の気持ちを推測したり、気づかったり、自分から「ごめんね」と言えるようになってくる子もいるでしょう。
反抗期に入った4歳児はなにもかも嫌々。ダメっていうとよけいにエスカレート!反抗期どうにかして!
子供が自己主張をするようになり、今まですんなりとやっていたことにもいちいち「嫌!」と拒否をするようになったり、「それはダメでしょ!」ということを敢えてやりたがったりするイヤイヤ期(第一次反抗期)。
イヤイヤ期には個人差があり、「2歳の時は大変だったけど、3歳になったらだいぶ楽になった!」という子もいれば、「4歳になってより余計にひどくなってる気がする。」という子もいるのですが、どちらにせよママたちにとって苦しい時期であることには違いありません。
4歳児にぐずられるとママもパニックに!まずはママも落ち着きましょう。
1日も早く終わってくれることを願うのと同時に、この大変な時期を無事(?)乗り切るためにはママ自身がパニックになってしまわないように気をつけて!効果的な対処法を見てみましょう。
僕4歳になったよ!めでたく4歳!もう赤ちゃんは卒業だね
反抗期というと思春期の頃を思い浮かべがちですが、1歳後半から3、4歳くらいにかけて「第一反抗期」といわれる最初の反抗期が訪れるといわれています。
「○○しなさい」というと「イヤ」と拒否したり、ダメということをやりたがったり、服の着替えを手伝おうとすると拒否したり、思い通りにならないと泣きじゃくったり、このような言動は親からすると反抗しているように見えるかもしれません。
ちょっと叱ったらあっかんべーの4歳児。なんだかムカツク・・・なんていうママはいませんか?反抗期に対処するには方法があるんです。
でも、このような言動は自主性や自発性が芽生え、それを表現する力がついてきたことの証拠でもあります。
もちろん、何でも子どもの思い通りにさせておけば良いというわけではありません(そもそもそんなことは不可能ですが)。
公園で遊ぶのだーい好き!な4歳児。寒くったって上着なんか着ないよーだ!反抗期で手をやくやんちゃな時期が4歳児です。
例えば、公園に行く時に「これを着なさい!」と言っても「嫌!」と断固拒否する場合。「外は寒いから風邪を引いちゃうよ。上着を着ないとね!」とどんなに諭してみても子供は聞く耳は持ちません。
子供が少し大きくなって気づいたことですが、子供がすんなり言うことを聞かない時にはほとんどの場合何か理由があります。
上着を着ること自体が嫌なのではなく、「この前犬にほえられた」ことや、「この間お友達におもちゃを貸してもらえなかった」ことから「公園へ行くことに不安を感じている」ことが原因である場合も。
ママにとっては「子供が言うことを聞かない」と強く感じているので、「何とか言うことを聞かさなくちゃ!」と意地になって無理やり着せてしまうか、「風邪を引いたって知らないから…」と着せるのを諦めるかのどちらかになるだろうと思います。
ワンコまで反抗期?ああもう!なにもかもいらつくママ。反抗期は辛い!
もし子供が言うことを聞かなかったら、子供に少し選択肢を与えてみましょう。
「これとこれ、どっちにする?」と子供自身に上着を選ばせてみたり、「今日は自転車で行こうか?」とちょっと趣向を変えてみたり、「ママ、コンビニに寄りたいの!ついて来てくれる?」と他のことに興味を引いてみたりしてみてください。
子供のイヤイヤに対して、真正面から対峙するのではなく、ほんの少し攻め方を変えてみましょう。ママのイライラもマシになるはずですよ。ぜひ試してみてください。
とは言っても、相手は無敵の反抗期!!あの手この手を使ってもどうにもならないことは多々あります。そんな時は、よほど危険なことでない限り子供の好きにさせてみるか、どうしても今日でなくてはいけない用事でなければ、出かけるのを取りやめてしまってもいいのではないでしょうか?
反抗期の4歳児にまともに戦いを挑んでもよけいにイライラが・・・。あっさりとあきらめて好きなようにさせるのも一つの手ですね。
してほしくない事ばかりする4歳児!ダメっていうとよけいに反抗期がひどくなる?
食べ物やおもちゃを投げる、本などを破く、机の上にのぼる、友だちを叩く…等々。
投げたり、破いたり、のぼったりといったことは、からだの機能が発達したからこそできることで、子どもにすれば、それらの行為が良いか悪いかより、できるようになったことをするのが単に楽しいだけなのかもしれません。
ルールやマナー、危険を防止することなどはきちんと教えていく必要がありますね。
保育園などでは、これらの行為をした時には、ルールやマナーを教えるとともに、代わりのものを用意するという対応をすることが多いようです。
投げてもいいボールなどを渡す、破ってもいい紙を渡す、のぼっても危険がないソファに誘導する等。家庭でも同じような対応ができるのではないでしょうか。他の遊びに誘うというのも一つの方法ですね。
本当はママが大好きな4歳児。反抗期の気持ちをわかってね。
一日に一回でいいです。
お子さんを一人ずつ抱きしめて「愛しているわ。私の大切な○○ちゃん」と言葉にしてあげてください。
それだけでお子さんは余計な愛情の要求をしなくても済みます。
そして、お母さんが満たされていないと、お子さんに余裕を与えることは出来ません。
4歳児の反抗期を乗り越えるのはママの心の余裕です。ママ自身も心を満たされていれば、多少の反抗期もなんなく乗り越えることができます。ママ自身もパパとコミュニケーションをうまくとり、心の余裕がもてるようにしてみてください。
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