2016/07/08
城ヶ崎 香乃
2015/10/26 更新
皆さんの家では、赤ちゃんの入浴はパパが入れてますか?ママが入れてますか?赤ちゃんの小さな体を洗ったりするのは、なかなか難しいですよね。今回は、赤ちゃんの入浴を上手にする方法をお伝えします。赤ちゃんの入浴のポイントを押さえて、楽しい入浴にしましょう!
[表示する]
赤ちゃんの入浴。皆さんは、どんな赤ちゃんとの入浴をされていますか?
小さな体を洗うのは、ドキドキしますよね。
今回は、赤ちゃんの入浴のコツやポイントをお伝えします。
赤ちゃんとの入浴を楽しいものにするために、是非この記事を読んでくださいね!
赤ちゃんのお世話の中でも、赤ちゃんとの入浴は一つの大きな仕事ですね。
生後2~3ヶ月くらいはベビーバスで、それ以降は大きなお風呂で一緒に入る赤ちゃんが多いでしょう。
赤ちゃんは新陳代謝が盛んなため、毎日の入浴は必須です。他に手助けしてくれる大人がそばにいれば楽ですが、お母さん一人でするとなると、入浴も結構な大仕事です。特に、赤ちゃんの首や腰がすわるまでは、慎重に扱わなければならないため、赤ちゃんを入浴させることに集中しましょう。
二度手間になりますが、お母さん自身の入浴は赤ちゃんの昼寝中など別にしてしまうのも一つの手です。一度で済ませたいのであれば、脱衣所か洗い場に赤ちゃんを安全における場所を確保して、その間に手早く済ませましょう。
上記でもお伝えしましたが、赤ちゃんは新陳代謝が盛んなので、毎日入浴させてあげてくださいね。季節によっても入浴させてあげる時間を調整するといいですね。
赤ちゃんの入浴をする前に、着替えやタオルなど、必要なものは準備しておきましょう。
段取りよく入浴すると、慌てなくてすみますね。
裸になってしまう前に、バスタオルや着替え、部屋を暖めておくなどの準備を整えましょう。裸で赤ちゃんを抱っこした状態であたふたするのは危険です。
特に、冬の寒い時期は、脱衣所やリビング、浴室内もある程度暖かい状態にしておくこと、浴室内も赤ちゃんが触ると危険なものは手の届かないところに移動しておくなど万全の態勢を整えましょう。
では、続いてママが赤ちゃんと入浴する場合の手順をお伝えします。
(1)入浴の準備
入浴後のお母さん、赤ちゃんの着替えやバスタオル、入浴に使うガーゼハンカチなどを準備します。お母さんの入浴中に赤ちゃんを待たせておく場所(脱衣所の一角など)を片付けて。
(2)入浴
以下のような手順で手早く行いましょう。
•赤ちゃんはおむつ一枚の状態でバスタオルか肌がけにくるんで脱衣所で待たせておく
•お母さんが自分を手早く洗ってしまう
•赤ちゃんのおむつを脱がせて膝の上にあおむけに抱える
•顔、頭、体の順に洗っていく
•表が洗い終わったら赤ちゃんをうつ伏せにし、背中やおしりなど裏側を洗う
•湯船につかる場合は、赤ちゃんがのぼせないようぬるめのお湯で2~3分程度に留める
(3)入浴後
•赤ちゃんはおむつ一枚の状態でバスタオルか肌がけにくるんで脱衣所で待たせておく
•お母さんは手早く体を拭いて服を着る
•赤ちゃんの体を優しく拭く
•拭き終わったら保湿を中心としたスキンケアをする
•耳や鼻の穴、おへその掃除などをする
•お白湯や母乳などを飲ませ、水分補給
このような順番で赤ちゃんと入浴すると、段取りよくできますよ。
赤ちゃんの体を洗う時は、「しっかり優しく」がポイントです。
洗い方の方法などをお伝えします。
赤ちゃんの肌は薄くてデリケートです。でも、しっかり洗えていなかったり、すすぎが足りなかったりすると湿疹などの肌トラブルを招きます。赤ちゃんは新陳代謝が盛んで、洗っているとわきの下や首回りからぼろぼろと垢がでたりします。ごしごし洗いではなく、ボディーソープのたっぷりの泡でマッサージするように優しく洗って下さい。
赤ちゃんを洗うのには、肌に優しいガーゼ地の手ぬぐいがオススメですが、体の部分によってはお母さんの手で直接洗うのでも十分です。赤ちゃん用のボディーソープやシャンプーはなるべく低刺激のもので、泡タイプのものが片手でも使いやすくてオススメです。
顔の洗い方は、ほっぺ、おでこ、生え際、顎にボディーソープをのせて優しく円を描き、お湯に浸したガーゼを使って拭き取り、顔全体を拭っていきます。ここで、「赤ちゃんの目に入ったら大変」、「暴れるから」などの理由で濡れガーゼで軽く拭うだけになっていたり、ボディーソープの拭き取りが不十分になることのないようにしましょう。赤ちゃんは顔が濡れるのにもそのうち慣れますし、多少嫌がってもここはしっかりと洗って下さい。
赤ちゃんの頭も、シャンプーをつけて指の腹をつかってしっかりマッサージするように洗います。赤ちゃんは頭皮の皮脂の分泌も活発で、しっかり洗えていないとフケのようなものや黄色っぽいかさぶたが目立つ脂漏性湿疹を起こす恐れがあります。
赤ちゃんの顔を洗うのは、私自身も緊張しました。
「目に入ったら怖い」という思いが強かったですが、それではだめなのですね。
赤ちゃんとの入浴は、手早く短時間でしましょう。
長時間の入浴は、のぼせるもとになりますよ。
赤ちゃんの入浴は、「手早く短時間で」が鉄則です。暑い時期なら湯船に浸からなくてもいいですし、寒い時期でも湯船に浸かるのは数分以内にとどめ、トータルでも15分以内にはおさまるように手早く行いましょう。長時間の入浴は、赤ちゃんの肌から水分が多く失われることとともに、大人より体の小さい赤ちゃんはのぼせやすく、ぐったりしてしまいます。
以上、赤ちゃんとの入浴についてお伝えしました。
赤ちゃんとの入浴のポイントや、顔や体の洗い方は分かっていただけましたか?
赤ちゃんとの入浴は大変ですが、慣れれば簡単です。
ポイントを押さえて、楽しい入浴タイムにしてくださいね☆
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局