2016/07/08
城ヶ崎 香乃
2015/10/23 更新
赤ちゃんの虫刺されは重症化する？虫刺されの予防と対処方法とは？
赤ちゃんが外を歩くようになると虫刺されの可能性が高くなります。特に夏は蚊に刺されやすくなりますよね！しかし、夏以外でも虫刺されにには気をつけなればいけません。赤ちゃんの虫刺されは大人より重症化することも！赤ちゃんを虫刺されから守る方法とは？
目次
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赤ちゃんが自由に歩きまわれるようになると、虫刺されの可能性が高くなります。赤ちゃんはどこに虫がいるかなどわかりませんし、虫刺されから自分を守ろることもできませんよね。
そして赤ちゃんは大人よりも虫に刺されやすいと言われているのです。
その理由とは？
赤ちゃんは虫に刺されやすいことを覚えておかなければいけません
赤ちゃんは代謝が活発で汗をかきやすいですよね！
特に蚊は汗に反応して近くにやってくると言われています。
それだけでも赤ちゃんは虫刺されの可能性が高いです。
赤ちゃんの虫刺されは腫れやすいと言われます
赤ちゃんの肌は大人と比べて弱く虫刺されのあとは腫れやすいとも言われています。
またかゆみがある場合は赤ちゃんは我慢できません。かゆいとかいてしまいます。
知らず知らずの間に虫刺されの患部が腫れあがることも！
赤ちゃんの虫刺されは重症化しやすいのです。
「虫に刺されただけでこんなになるの？！」と驚いてしまうママも多いですが、それほど心配はありませんよ。ただ、赤ちゃんが刺された部分を掻いてしまって、虫刺されの部分が膿む場合もあります。
虫刺されに気が付いたら、赤ちゃんが掻いて症状を悪化する前に対処することが大切です。やっかいなことに、虫さされのかゆみは時間を置いてからでる場合もあります。
ただの虫刺されでも赤ちゃんにとっては大変なこともあります。
虫に刺されただけと安心してはいけません。
赤ちゃんに虫刺されを発見した時はどんな対処方法をするといいのでしょうか？
応急処置方法とは？
虫刺されに有効な市販の薬「ムヒ・ベビー」
新生児でも使える痒み止めといえば、「ムヒベビー」ですね。
・クリームタイプのムヒ・ベビーは生後１ヶ月から使えます。
・素早くかゆみに効く液体ムヒベビーは、生後３ヶ月からの使用が目安です。
（液体は冷たくて驚 いてしまうことがあるから、ということなので、３ヶ月未満でも使えそうです。）
・貼るタイプのムヒパッチは、肌に負担がかかるため１歳以上が目安です。
・患部を水で洗ってから、薬を塗ります。
冷やす時は
保冷剤などを使って冷やすときは、直接当たらないようにタオル等でくるみます。
短期間冷やすことは、痒みを抑え、炎症物質の移動を防ぐので効果的です。
１０分以上冷やすと逆効果になるので注意しましょう。
赤ちゃんの虫刺されの応急処置は、市販の虫刺されのかゆみ止めを使うか冷やすのがいいようです。
これはとりあえずの処置なので、軽い場合は大丈夫ですが、患部が大きく腫れている場合などは病院で診てもらうのがいいです。
では虫刺されで病院に診てもらった方がいい場合はどんな時でしょうか？
虫刺されで以下の症状があらわれたら病院への受診をオススメします。
・痛みがひどいのか、触ると大泣きする
・患部の腫れがひどくかなり大きく硬くなっている
・かきむしってしまい肌に傷が付き、ジュクジュクになってしまった
虫刺されはどのくらいで治るのかも気になりますよね！
軽いものから重症なものまで治る期間はそれぞれどのくらいかかるのでしょうか？
虫刺されはどのくらいで治るの？
早くて1週間程度で治るケースもありますが、かきむしってジュクジュクになったりした場合、茶色く跡が残るなどし、それが消えるまで2ヶ月くらいかかるようなケースもあります。
虫刺されが重症化しやすい赤ちゃん。
なるべく赤ちゃんを虫刺されから守りたいですよね！
虫刺されの予防に効果的な方法とは？
・お散歩や外出時は虫よけ（忌避剤）を使用。肌につける際は、汗や汚れをとってから。2～3時間ごとに塗りましょう。スプレー剤の吸引が心配な赤ちゃんには、ウェットシートタイプがお勧めです。
・朝や夕方の涼しい時間帯は蚊や虫の活動が活発です。ちょっとした外出や散歩には薄出の長袖を持ち歩くと安心。蚊が出てきたなと思ったら、その場しのぎに羽織らせましょう。
汗をかかない工夫をする。かいたらすぐ拭いてあげる
汗をかいた肌は蚊が近寄りやすい状態になっています。日陰を通ったり、ベビーカーは日除けの幌をするなど汗をかかない工夫をしましょう。汗をかいたらこまめに拭いてあげましょう。
赤ちゃんの虫刺されについての予防と応急処置方法を紹介しました。
肌が弱く免疫機能が未熟な赤ちゃんは虫刺されで大きく腫れ、病院の診察が必要なこともあります。
また代謝が活発で汗をかきやすい赤ちゃんは大人よりも虫刺されの可能性が高いのです。
虫に刺されないようにする為にも予防が大切です。
