2016/07/08
城ヶ崎 香乃
電車やバスなど公共の乗り物でのベビーカートラブル。最近では赤ちゃんが巻き込まれる事件まで、、ベビーカーで電車はNG!?ベビーカーで電車に乗る際気をつけたいベビーカーマナーとは?ベビーカーに囚われず、みんなが気持ちよく利用できるようになるといいですね!
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様々な立場の人が利用する公共の乗り物、電車。
そんな電車でのベビーカーの利用をめぐってトラブルや大論争が多発しているんです!
昨日、1歳の長女と電車に乗ることがありました。車内はそれほど込み合ってもいなかったし、私も荷物で両手が塞がっていたため、娘はベビーカーに乗っていた状態だったのですが、この状態をマナー違反だと中年の男性に注意されてしまいました。悪気は全くありませんでしたので、とてもショックでした。ベビーカーを広げて電車に乗ることは、そんなに悪いことなのでしょうか?
子育て世代VSサラリーマンや独身世代、以外にも子育て終えた世代でたびたび巻き起こるベビーカー論争。
双方の意見、なかなか交わらず終わりが見えませんよね、、
あさイチに寄せられたファックスの7割は迷惑派だった。「畳むべきだ」「我慢が足りない」「子育ては優先と勘違いしている」といったことで、「荷物をベビーカーに置いて広げたままは非常識」(46歳女性)、「ママ友3人が車内でベビーカーを広げたままで通路を塞いでいた」(39歳女性)といった声だ。総じて、子育てが終わった年代層に多い。
たしかに、最近のベビーカーはひと昔前の要は腰掛け型から荷車のような大きなものが増え、電車のドア周辺でママ友が2台、3台と並べている光景が増えた。なかには乳幼児ではなく、明らかに幼稚園児を乗っけているケースも少なくない。母親が手をつないで歩かせることが面倒なのか…。
一方、利用している母親は「畳むのは無理」「どうして我慢しなければならないのか」「もっと温かく見守ってください」「子育ては優先されて当たり前。こっちは弱者」と納得できない様子だ。子育て中の主婦庄司正子さん(35歳)を塚原泰介アナが訪れた。外出するときはオムツや絵本などで荷物は29点、重さは4キロにもなる。次女の佳美ちゃん(6か月)を前抱きのおぶい布カバーに入れると7キロ、ベビーカーは7キロの合計18キロにもなる。これに長女の直美ちゃんの手を引く。車内ではベビーカーを畳もうにも畳めるものではない。
などなど怒り心頭の模様。
たびたび巻き起こる電車などのベビーカー大論争。
よくよく聞いてみるとベビーカーが邪魔なのではなく、ママ達の対応が問題なのかも??
ある50代の視聴者のファックスが的を射ていた。「ベビーカーを否定しているわけではありません。ママたちの態度が問題なんです。泣いていてもあやさず、ママさん同士で大きな声でしゃべり、寄せようという気配もありません。手にはバーゲンの袋。畳む畳まないじゃないんです。すみませんという態度があれば…」
どうやらそういうことらしい。迷惑しているのはベビーカーにではなく、母親の態度のほうなのだろう。
子育ては体力も気力もいる大変なことです。
しかしだからといって何でもかんでも許される。やってもらって当たり前は、やっぱりおかしいですよね!
なんだか最近そんなママ達が増えてきたような気がします。
やはりベビーカーは場所もとるので電車に乗る際は出来る限りの配慮は必要だと思います。
電車にベビーカーで乗る際の注意点は一体?
「電車に乗る時、ベビーカーは折りたたんだほうがいいのかな?」「子どもを抱っこしながら、荷物を持ち、折りたたんだベビーカーを持つのは大変……」「周囲の視線がちょっと気になる……」そんな悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
賛否両論のあった“ベビーカーを折りたたむか否か”ですが、国土交通省の資料によれば、子どもの安全面などを配慮した結果、電車に乗る際にベビーカーは折りたたまずに乗車することができるとのこと。
なお、ベビーカーを利用する際には、周囲の方への接触などにはくれぐれも気をつけてくださいね。
赤ちゃんを守るため周りに気を配りましょう。
エスカレーターが緊急停止すれば、バランスを崩し転落したり、周囲の方を巻きこんだりする可能性があります。エスカレーターや階段を利用する際には、ベビーカーから子どもを降ろして利用するようにしましょう。
子どもを抱っこしながら、折りたたんだベビーカーを持つのは大変ですよね。同伴者や周囲の方に協力をお願いしたり、できるだけエレベーターを利用したりしましょう。また、エレベーターがない場所での上り下りについても、周囲の方に手助けをお願いしてみましょう。
赤ちゃんの安全、周りの人の安全を守るため、駆け込み乗車は絶対NGです!!
ベビーカー利用者だけに限らず、ドアが閉まりかけているところに、駆け込み乗車をすると大変危険です。ドアに挟まれたり転倒したりすることがあります。発車間際には無理に駆け込まず、次の電車を待ちましょう。自分だけでなく子どもの命の危険に関わりますので絶対止めましょうね。
電車の中で目を離してスマホに夢中。なんて事の無いように!
駅のホームは排水のために傾斜があり、ベビーカーの車輪のストッパーをかけずに止めておくと、動き出したり、線路に転落したりする危険性があります。また、電車の走行中は、反動でベビーカーが動き出すことがありますので、向きに注意してストッパーをかけ、かつ、しっかり手も添えるようにしましょう。
JRが電車に乗る際のマナーを呼びかけています!
周りの理解と周りに配慮する思いやりが大切です。
ベビーカーで電車に乗る以上、最低限の配慮は必要です。
心無い発言で傷つくこともあるかもしれませんが、必要以上のことはサラっとスルーして赤ちゃんの安全を第一に、正しく利用しましょう♪
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