2016/07/08
城ヶ崎 香乃
2015/10/22 更新
子供の身長が低いと、子供自身も「もっと大きくなりたい!」と思いますし、ママも少し心配になってしまったりしますよね。そこで今回は、子供の身長を伸ばす方法をご紹介します。子供の身長を少しでも伸ばしてあげたい!とお考えのママは、ぜひ実践してみてくださいね。
[表示する]
子供の身長について悩んだことのないママもいるとは思いますが、意外と子供の身長について悩んだことのあるママは多いもの。
まずはそんなママたちの悩みの声をきいてみましょう。
今年小学校に入学ですが、年中さんと同じくらいの身長で106センチしかありません
医学的にもう少し様子を見ても問題ないと言われますが、親としては心配です
子供の身長は個性のひとつ。
しかし、子供の身長というのは周りの子供と比較しやすい分、とても気になってしまいますよね。
中には既に、子供の身長を伸ばすためにいろいろと対策をしている方もいるようです。
ただし、子供の身長を伸ばすことは、一朝一夕にはできません。
つぎに、これから子供の身長を少しでも伸ばしてあげるためにできることをご紹介します。
「身長を伸ばすためにカルシウムを……」というのが、従来の考え方。骨の主成分がカルシウムであることから、「カルシウムを摂る=身長が伸びる」という図式ができていたんですね。
そのため、以前はよく「牛乳を飲めば大きくなるよ」なんていわれていました。
たんぱく質は、細胞を作るための栄養素。だから、たんぱく質をしっかり摂ることで、骨が大きくなります。つまり、“骨が伸びる” というわけです。
カルシウムを摂取しても骨が強くなるだけで、子供の身長を伸ばす作用はないそうです。もちろん、骨を強くすることも大切ですが、子供の身長を伸ばしたいなら、積極的にたんぱく質が摂取できるような食事を用意してあげましょう。
特に朝食は、パンと牛乳などではたんぱく質が摂れないので、工夫してあげることが必要です。
だから、睡眠時間の短い子供は、そもそも身長が伸びるタイミングが少ないんですね!
骨を伸ばす「成長ホルモン」は、睡眠中に分泌されているため。少しでも多く眠り、成長ホルモンをたっぷり分泌させることが、骨を伸ばすためには重要なんですね。
昔から言われている「寝る子は育つ」というのは本当だったんですね!
現代の子供は、塾や習い事で忙しいことも多いですが、身長を伸ばしたいならしっかりと睡眠時間を確保し、質の高い睡眠をとらせることが重要です。
なわとびなどの、簡単な運動でよいそうです。
子供が体を動かすことには、子供にとって良いことがたくさんあります。
身長を伸ばす作用があるというのもそのひとつ。
より身長を伸ばす効果を期待するなら、ジャンプする運動を積極的にやらせてあげてはいかがでしょうか?
ただし、子供がやりたくないと言っているのに、無理やりやらせることもよくありません。あくまで子供が楽しみながらできることが大切です。
いかがでしたでしょうか?
これまで子供の身長を伸ばすと言われてきたことが間違いであったり、一方で昔からの言い伝えに科学的根拠があったりと、さまざまな発見があったことと思います。
子供の身長を伸ばすために日々できることはとても小さなことに思えますが、毎日続ければ子供の身長は少しずつでもきちんと伸びてくれます。
あせらずゆっくり、子供の身長が伸びるのを待ってあげる気持ちも必要かもしれませんね。
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局