2016/07/08
城ヶ崎 香乃
2015/10/23 更新
男の子が生まれたら兜を飾って・・・。初節句って特別何かするんだろうか?どんなことをしたらいいんだろうか?初節句の準備は何をすればいいんだろうか?初めての男の子の場合何をどう進めたらいい分からにことだらけ。男の子の初節句についていろいろと情報を集めてみ明日。
男の子の節句は5月5日。
5月5日は「端午の節句」と言い、「菖蒲の節句」とも言います。
5月5日が男の子の節句とされたのは江戸以降。
身を守る「鎧」や「兜」を飾り、「こいのぼり」を立てて男子の成長や立身出世を願ってお祝いをします。また、初節句(男の子が生まれて初めての節句)にはちまきを、2年目からは新しい芽がでるまで古い葉を落とさない事から「家督が途絶えない」縁起物として「柏餅」を食べます。
柏餅とちまき
柏餅は子孫繁栄、ちまきは災いを避けると言う意味がある。
男の子の節句といえば5月人形。
5月人形といえば、こいのぼりと鎧・兜ですね!
それぞれの由来について。
こいのぼり
男の子の立身出世を願うもの
兜飾り
男の子の初節句といえば兜飾り!!
子供の無事な成長を願うもの
兜飾りにもいろいろな種類があります。
鎧つき兜飾り
兜飾り戦国武将もの
写真は直江兼続
兜が実際にかぶれるものがあったり、大きさや、飾り棚が収納ケースになっているもの、ケース入りなどいろいろあるので、お子様の健やかな成長を願って、男の子の初節句には素敵な五月人形を選んであげてください。
いただいた鯉のぼりや、兜飾りを飾って、初節句の準備をしましょう!
兜飾りを飾る時期は節句の2~3週間前。
直射日光のあたらない場所に飾りましょう。
主役の男の子、パパママ、そして祖父母などを招待して、初節句の宴を催すのが一般的なようです。
初節句の料理には縁起物を用意する方が多いようです。
・お祝いの定番、鯛、赤飯、ちらし寿司、海老。
・縁起をかついで、
筍・・・真っ直ぐ元気に育つように。
豆・・・健康でマメに過ごせるように。
蓮・・・穴があいている→見通しのよい人生。
鰹・・・「勝男」の意。男の子の節句らしいですね!!
蓬・・・子どもの健康を願う。
鰤、すずき・・・出世魚
男の子の初節句のお料理。
鎧兜をまえにみんなで食卓を囲めるといいですね!!
初節句に家で準備するのも大変な場合は、お祝い膳を注文したり、ご飯だけは(お祝い膳を)食べに行き、食前や食後に自宅に招待しましょう!
本来は男の子一人につき一つが必要です。
可能ならば、最初の男の子には兜飾り、次の男の子には鎧兜など種類を変えて初節句には揃えてあげたいものです。
しかし兼用にしている人も多いようです。
昔の男の人が、同居せずに女の人の家に通うという風習、
そして、子供が生まれると母方の実家で育てられたため、
母方の方の親が全部こういうものを準備していたようです。
この名残で、初節句に妻の実家で準備するのが習わしが残っているようです。
しかし家庭環境などで準備できない場合、両家で準備したいと言われる場合などがあるので、ママ側に鎧兜、パパ側に鯉のぼりなどもめないように調整しましょう!
4月生まれの男の子場合生まれて直ぐに初節句が来てしまいます。
その場合翌年の5月5日に初節句を行う人が多いようです。
お宮参りや100日のお食い初めなど生まれてからいろいろと行事が続きます。
なので1〜3月の早生れの男の子の場合も来年に初節句行ってもいいと思います。
家族と相談して、初節句を早くするか、翌年ゆっくりするか決めましょう!!
赤ちゃんが生まれて30日頃のお宮参りや、100日頃のお食い初めなど行事がありますが、初節句は日付が決まって煮るので、お子様によっては月齢が違ってきます。
生まれた男の子の健康を願う節句なので、赤ちゃんの体調を考慮しながら行うといいですね。
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