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おしゃぶりって必要なの?寝かしつけに良いの?どうやって与えるの?

おしゃぶりと言えば赤ちゃんをイメージするぐらい切っても切れない関係ですね?寝かしつけに良いって聞くけど、では実際にどうやって与えるのか?おしゃぶりは歯並びに悪影響を与えるっていうけど大丈夫なのか?寝かしつけ以外にも与えて良いのか?そんなおしゃぶりの疑問を解明!

おしゃぶりと寝かしつけの関係って?

赤ちゃんには「吸啜反射」という本能的な反射があります。
これは、口にしたものを何でも吸うというもので、生後ママのお乳を飲むために必要な本能だと言われています。
生後3ヶ月くらいまではこの吸啜反射によって指しゃぶりをしたり、器用にも足をなめたりしますが、それによって赤ちゃんは自分の体をしだいに認識していき、口や手、指の感覚が発達するのです。
また、赤ちゃんにとっては何かを「吸う」ことが、不安を解消させる行為にもなります。
赤ちゃんが指しゃぶりをしているうちに眠ってしまったり、眠い時にタオルやぬいぐるみなどをしゃぶったりなめたりすること、よくありますよね。
最初は反射として行っていた指しゃぶりも、生後3ヶ月以降は不安解消のために行うことが多くなります。
おしゃぶりによる寝かしつけは、この吸啜反射や吸啜運動をうまく利用したものです。

出典:http://babynet.jp

おしゃぶりは上手に使うと寝かしつけがラクになる場合があるようですね。

産まれてから1ヶ月の新生児は、非常にお腹が空きやすく、時間に関係なくミルクを欲しがったり、おむつの気持ち悪さに泣き出したりします。お父さんとお母さんにとって非常にめまぐるしい時期であり、中には睡眠時間が削られてしまう場合があります。

そこで活躍するのが、新生児用のおしゃぶりです。おしゃぶりは乳児だけではなく、新生児用のアイテムも販売されています。機嫌が悪いときやぐずる時、口寂しい時などに新生児用のおしゃぶりを使わせてあげると、赤ちゃんによっては機嫌が良くなる場合があります。

出典:http://cocomammy.com

おしゃぶりは寝かしつけだけではなく、ぐずった時の解消アイテムとしても用いられるようです。

ベビー用品会社、ピジョンが数年前2歳以下でおしゃぶりの所有率をしらべた結果56%で年々増加している傾向にあるという調査があります。
購入動機やメーカー側は「寝かしつける」「あごを鍛える」「鼻呼吸が出来る」などがあり、おしゃぶりへの抵抗は減ってきたように思います。ここ数年の新しいおしゃぶりはドイツのメーカーの製品で「ヌーク」というもので哺乳瓶の乳首にもあるのでご存知の方は多いかと思います。これは吸いつくと口の中で母親の乳首に似た形になりあごや頬の筋肉の発達を無理なく手助けすると言うものです。

出典:http://www.treeoflife.co.jp

おしゃぶりは寝かしつけとぐずった時のお助けアイテムとしてだけじゃなくて、アゴを鍛えたり鼻呼吸する助けにもなるんですね!

寝かしつけにおしゃぶりをどうやって使うの?

おしゃぶりのはじめ方ですが、最初は少しぐずったときにあげてみましょう。
きっとうまく吸えなかったり、吸ってくれても吐き出してしまったりすることでしょう。

最初はそれほど吸わなくても、数回してみて吸ってくれなかったら諦めましょう。
毎日こまめにおしゃぶりをあげてみるのがコツです。

出典:http://baby-happiness.com

赤ちゃんも十人十色ですから、最初から上手くおしゃぶりを吸ってくれる訳ではありませんね。おしゃぶりは無理に与えず様子をみながら、寝かしつけの補助になるように持っていけると良いですね!

月齢の低い赤ちゃんなら、泣いている時におしゃぶりで口元をちょんちょんと刺激してあげれば、自然に吸い付いてきます。
赤ちゃんがおしゃぶりを上手く吸えないような時は、落ちないようにそっと手で支えてあげたり、逆に吸っている時に少し引っ張ったりしてみましょう。
おしゃぶりをしている間に寝付き、口から抵抗なくおしゃぶりが取れるようになったら、おしゃぶりを取り、洗浄・消毒して保管します。

大切なのは、日中も夜も、ぐずったらおしゃぶりを吸わせるという使い方をしないこと。
おしゃぶりがあれば泣き止むからといって、おしゃぶりに頼りきりでは、もうおしゃぶりがないと泣き止まない、寝付かない子になってしまいます。

おしゃぶりは寝る時だけ、それも、どうしても泣き止まない時の非常手段として使うようにするといいかもしれませんね。

出典:http://babynet.jp

上手くおしゃぶりを吸ってくれると寝かしつけがラクになって助かる半面、おしゃぶりを与え過ぎるとおしゃぶりに依存してしまって、おしゃぶり無しでは寝かしつけが困難になってしまう事もあるようなので注意が必要ですね!

実際におしゃぶりで寝かしつけをしていたママさん達の体験談を見てみましょう!

私には2人子供がいるのですが、上の子の時は生後2か月くらいからおしゃぶりで寝かしつけていました。おしゃぶりを口に入れると数分で眠ってくれるので、楽でしたよ。歯並びが悪くなるという話を聞いたこともあったのですが、実際は影響はないらしいです。むしろ口呼吸ではなく、鼻呼吸のくせがつくから良いと言われましたよ。

出典:http://moomii.jp

実際におしゃぶりを使って寝かしつけをされていたママさんの体験談は心強いですね!

私の妹が私よりも2年先に出産して育児をしていたのですが、姪っ子はおしゃぶり大好きな子でした。当時1歳半くらいでしたが、とにかくおしゃぶりを常にしてました。私も一応はおしゃぶりを買っていたんですが、無くて済むなら使わないでおこう、と思いしまい込んでいました。

私の息子ですが、自由に動き回れるようになるとなんでも口に入れる子で、本当に掃除や整理整頓には気を使っていました。しかし子供って親が思ってもみない事をするんですよね。ある日トイレのスリッパをパクッ!としているのを見てビックリ。おしゃぶりを思い出し、それから使ってみることにしました。

効果はてきめんでそれ以来あまり口になんでも入れなくなりました。一番よかったと思う事は指しゃぶりの習慣がつかなかったことです。おしゃぶりは数日前から「もうすぐバイバイするよ」と言っておき、数日後に「バイバイして」と言うと素直にやめてくれました。

歯並びは影響が少ないタイプのおしゃぶりを使っていたからか大丈夫です。

出典:http://moomii.jp

おしゃぶりには色々なタイプがありそうですね!赤ちゃんに合った寝かしつけに良いおしゃぶりに出会う事が、おしゃぶりでのラクな寝かしつけのポイントになるようですね!

0歳児の赤ちゃんが寝ない!
おしゃぶりさえしておけば、0歳児の赤ちゃんは勝手に寝ます!
非常に親は楽チンです!

0歳児の赤ちゃんが愚図って、中々寝付けない!
おしゃぶりをすることによって、0歳児の赤ちゃんは安心して、無駄に愚図る事も無く、安らかに眠りにつくでしょう。
親も0歳児の赤ちゃんが愚図らないので、ストレスが溜まらなくなります。

出典:http://kantankasikoi.blog117.fc2.com

おしゃぶりの偉大さが伝わって来る体験談ですね!寝かしつけに困っているママさんは試してみる価値ありですね!!

A寝かしつけが楽でした

妊娠中、テレビで見る赤ちゃんや外出先で見かける赤ちゃんがおしゃぶりをしているのを見て、自分の子にもおしゃぶりをさせようと思っていました。しかし私の祖母や母が、「おしゃぶりをすると歯並びが悪くなる」「癖になる」と言うのでとても不安でした。

実際は特に歯並びが悪くなったわけでもないし、眠たい時間以外での使用はなかったし、ご飯をよく食べるようになったことや、寝る前の絵本の読み聞かせの習慣をつけたら自然と自分からおしゃぶりを卒業していたので結果良かったと思います。

最初のころは、寝かしつけに時間がかかり、自分の時間もあまりなかったことがストレスになっていたので、おしゃぶりで寝てくれたのは本当に助かりました。

出典:http://moomii.jp

まさに案ずるより産むが易いですね!育児はママさんにとって、とても負担になりますからおしゃぶりですんなり寝てくれるのは本当に助かりますよね!!

おしゃぶりで寝かしつけをするデメリットも見て行きましょう

歯並び・噛み合わせへの影響です。特に、長時間の使用でその悪影響が重視されています。どうしても使うのであれば、言語やことばを覚える1歳過ぎまでに常用を止め、遅くとも2歳半までには使用を完全に中止することが推奨されています。

また他には、クセになりやすい、常におしゃぶりを咥えることによる発語機会の減少、母親とのコミュニケーションの減少が挙げられます。

さらに、おしゃぶりの汚れによって、口から鼻へそして耳へと細菌が入り込み、急性中耳炎を引き起こす可能性もあるといいます。その予防のためにも、使用後はなるべく消毒するなどの対策が不可欠です。

出典:http://mamari.jp

長期間利用させない、加えっぱなしにさせない、こまめに消毒するなど、ちょっとした心掛けでおしゃぶりを寝かしつけに使う事のデメリットを防げそうですね! 寝かしつけにちょっと使うというのが良いようです。

こう見てみると、ずっとおしゃぶりをくわえさせているのは確かに問題かもしれませんが、毎日の育児の中で必要なときにだけ、ちょこっと頼るのはむしろパパとママの育児ストレスを軽減するためにも、効果があるような気がします。おしゃぶりをしていても、お子さんに向かっての声がけや手遊びなど積極的にしてあげれば、デメリットとされている諸々の状態にはならないのではないでしょうか。きちんと愛情を持って我が子の育児をしていることを前提に、ぐずり対策にひとつ持っていても良さそうです。よく赤ちゃんは口を開けておしゃぶりを落としてしまうので、使うときはおしゃぶりホルダーの使用をおすすめします。

出典:http://www.health-e-kids.org

おしゃぶりを寝かしつけに使うデメリットは、主にどこを調べてみても、歯並び・コミュニケーション不足・雑菌の問題でしたが、上記の引用でもあるように愛情を持って我が子を見てあげているなら、寝かしつけにどんなおしゃぶりを使うのは全く問題ないと言えるのではないでしょうか?

寝かしつけのおしゃぶりを卒業させるタイミングはいつ?

おしゃぶりの止め時については、いろいろ言われていますが、できれば1歳になる前には使う回数を徐々に減らしていき、緩やかに止めた方がいいでしょう。

1歳半を過ぎると、自我の芽生えやイヤイヤ期などが重なって、どんどん止めにくくなってしまいます。できるだけ早い時期に止められるようにしましょうね。

出典:http://babynet.jp

自我が芽生える頃に寝かしつけにおしゃぶりを使っていると止めにくくなるようですね!

おしゃぶりをくわえさせるのは生後6ヶ月~1歳児までが大体の目安で、それ以降も続けていると習慣化してしまうと指摘されています。
おしゃぶりから卒業するのは、ハイハイを始める頃が理想的です。ハイハイをするようになると、赤ちゃんはより自発的に様々な情報や言語を集め始めます。

出典:http://cocomammy.com

赤ちゃんがハイハイを始めるようになると、色んな物に興味を持ち始めるので、おしゃぶりを卒業するのにいいタイミングとなるようですね!日中にたくさん遊ばせてあげると疲れて自然と寝てくれるようにもなりますし、おしゃぶりが無くても寝かしつけがラクになって来る時期でもあるようです。

最後に“寝かしつけ”にもってこい!な、おしゃぶりをご紹介!!

NUK おしゃぶり・ジーニアス(キャップ付き) S シリコーン オレンジ【ママの乳首を再現】OCNK0230101

NUKジーニアスおしゃぶりを使った口腔トレーニングは新進の健やかな発育の第一歩です。 NUKおしゃぶりの特徴 ○NUKのオーソンディック形状は、授乳時のママにニップルに近い形を再現します。 ○口腔に適したスペースを確保するため幅は広く、さらに先端は舌の動きを妨げにくい形状 ○シールド左右のスリットと溝は、空気とよだれが逃げる 形状で赤ちゃんのお肌を守ります。 ○改良を加えたニップルはより滑らかなラウンドとなり、柔らかく、曲がりやすくなりました。 それにより歯にかかる圧を最小限に抑えます。 ○おしゃぶりにエアーシステム機能がついており、ニップルを通って空気が抜けることで、柔らかさと形状を維持することができます。

出典:http://www.amazon.co.jp

さまざまな機能が満載で赤ちゃんのためを思って作られた商品という感じがします!

チュチュベビー 出っ歯になりにくい 蓄光デンティスター1 授乳期用(0ヶ月~6ヶ月頃) ドイツ製

・口腔の自然な発達をやさしくサポートする、「出っ歯になりにくい」新感覚おしゃぶり。 ・くわえる部分の厚みが薄く、前歯や上アゴへの圧力を減少させます。 ・舌の入るスペースを確保し、舌の自由な動きを損ないません。 ・台座部分が光を蓄え、暗い所でほのかに光ります。 ・イラストが入って可愛くなりました。 ・キャップ付きです。

出典:http://www.amazon.co.jp

暗い場所でも光っていると、電気を付けて赤ちゃんをビックリさせることなく、寝かしつけた後におしゃぶりを取る事が出来ますね!

チュチュベビー デンティスター1授乳期用

●デンティスター1 0~6カ月 授乳期用●口腔の自然な発達をやさしくサポート“出っ歯になりにくい”新感覚おしゃぶり●厚みが薄く、前歯や上アゴへの圧力を減少させます。●舌の入るスペースを確保し、舌の自由な動きを損ないません。●ドイツ製●キャップ付き

出典:http://store.shopping.yahoo.co.jp

赤ちゃんの歯並びが気になる方は必見ですね!

≪おしゃぶりと寝かしつけ、まとめ≫

いかがでしたか?おしゃぶりを上手に使って、赤ちゃんの寝かしつけが出来ると良い事がある半面悪い事もある事が分かりました。上手く使って寝かしつけをラクにして、少しでもママさんの負担が減る事を願ってやみません。赤ちゃんのすこやかな成長とママさんの不安解消の助けとしておしゃぶりの活用もありですね!

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