2016/07/08
城ヶ崎 香乃
2015/10/03 更新
小学校から必須科目として英語が取り入れられる時代。英語が出来て当たり前、第3の語学でトライリンガルを目指す親も。英語は乳幼児期からと言うが、小学校や中学校からでは遅いのか。乳幼児期から日本語と並行させるのはメリットだけなのか。英語の早期教育についてのまとめ。
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言葉には使用する周波数というのがあるんですね。言語によって使用される周波数はそれぞれ違います。
私達はその周波数が異なる言語が聞き取れないのです。日本語に比べてアメリカ英語はかなり周波数の領域が高いのです。これが、原因で私達は英語が聞き取れず話せないということになっているんですね。
生まれたばかりの赤ちゃんは、世界中のどの国の言葉も聞き分けることができるといわれています。
でも6歳になるころには毎日聞いている日本語の耳ができてしまうんですって。
そして、高い領域の周波数で話される言語は、どんどん聞き取りにくくなっていくようですね。
乳幼児期からの早期英語教育で一番言われているのが、この英語の周波数の聞き取り能力。
これが幼児期をすぎると、だんだん聞き取れなくなる事が、早期英語教育が必要とされるゆえん。
幼児期の今にしか出来ない事をしてあげたいと思う事が親心でもあるんですよね。
小学校の英語必修化に向けて、幼児期から英語に親しむお子さまが増えていますが、幼児期から遊びとして英語にふれていたお子さまは「英語は楽しいもの」「英語が好き」という気持ちを持ち続けることができ、結果、入学後も「興味がある」「得意」という状態へとつながりやすい傾向が見られます。
好きと思える気持ちは学びの原動力。幼いうちから勉強としてではなく、楽しい遊びとして英語にふれる体験をさせてあげることで、将来お子さまが英語へのポジティブな感情をもつことにつながる効果が期待できます。また、幼児期は耳が柔軟なため、英語特有の音やイントネーションをそのまま吸収でき、きれいな発音が身につきやすくなります。
やっぱり英語は乳幼児期からの早期教育が理想のようですね。勉強とは考えない幼少期の方が、「楽しい」気持ちを育てやすそうです。
大人になってから習得した英語は、やはり発音やイントネーションが「日本語英語」となってしまい、綺麗ではありません。だから余計に乳幼児期からの早期英語教育が必要とされるのでしょう。
小さいころから英語に触れさせれば学校での英語の授業は苦痛にならないし むしろ優位になる。
普段の生活でも外国人に声かけられても堂々としていられるし 海外旅行の際も安心。 デメリットが思い当たらない。
1歳から英語教室に通い、今6歳です。
日本語も英語も同時に覚え始めた感じになりますが、親が英語が堪能ではないので、普通に日本語も覚えますし、英語はとても発音いいです。
今は、英語はフォニックス(アルファベットに応じた発音)を理解してるので、知らない単語が出ても読めるようです。絵本も英語でも読めます
乳幼児期から始めると習得が早いイメージがあります。家で日本語、教室で英語。乳幼児期は切り替えも驚くほど出来るので、このライフスタイルも良いかもしれませんね。
幼児期からフォニックスを理解していると、英語は楽しくなると思います。
このフォニックス、今の時代、乳幼児の早期英語教育では当たり前なんですよ!
英語力には期待せず、「英語って楽しいね!」とか「お友達を作ろう」という目的でお教室に行くのはOKだと思います。あとは、子供の耳はいろんな言語を聞き分ける能力を持っているので、英語のCDやDVDを見せるのはいいことだと思いますよ。ただし、少しずつでも毎日しないと意味が無いです。
英語・・・けっこう子供に習わせる人が多いと思いますが、私は「流暢な英語」よりまず「きれいな日本語」を教えるべきだと思います。
自分の経験ですが、小学校の時4年やってました。しかし小さいときにやっても、継続しないとまず忘れてしまいます。今は英語の勉強をしていますが、正直その頃の勉強なんて何もおぼえていないのでやり直しです。
やはり、いやいやは何事にも良い結果を残しませんよね・・・そして、継続は必要なようです。
乳幼児期から英語を始めるのは良いですが、根気よく継続し、幼児期だけで終わらないようにしないといけませんね。
・決められた単語より、生の会話を耳に入れたい
・継続的に通う金銭面で余裕がある
・風邪などあまりひかない健康な子(振り替えに規定があるため)
・決められた時間や曜日に合わせて生活できる人
※欠席すると振り替えがないスクールと、その週週内で振り替えできるところがある。
・体調や天気に左右されない
・子供と一緒に触れ合う時間を増やしたい
・母子共に風邪などひきやすい
・子供のお昼寝など不規則で決められた場所や時間に合わせるのが大変な人
※自分で学習ペースを管理しなくてはいけない。
・言葉だけでなく、生活を異文化の中で過ごさせたい方
・継続的に通う金銭面で余裕のある方
・新しい場所、環境にもすぐに馴染める子
※途中で普通の学校に戻すと生活の違いに戸惑う子も多い。通い続けるために膨大なお費用もかかる。
・自分で絵本やCD、教材などを購入し教えることができる
・身内や近所に堪能な人が住んでいて日常的に会話をする機会がある
※完璧な英語話者でないとなかなか難しい。
一言に幼児英語の早期教育と言っても、方法は様々。どれがライフスタイルや子供の性格に合っているかよく吟味することが大事なようです。最近では幼児英語教材と言って、自宅で学習する方法も人気のようです。
ディズニーの英語システム
《教材費》不明(資料請求後に公開)
《教材の目標》
★良質な英語で聞く耳を育てる
★英語の言葉のルールを自然に理解する
★EQ(心の豊かさや感情を示す指数)を養う
ワールドワイドキッズ
《教材費》194,400円~226,800円(税込)
《教材の目標》
★ネイティブスピーカーの、全編英語の自然なやりとりに親しむ
★英語を聞く耳・発音する力の土台を作る
★コミュニケーションに必要な英語力と世界への興味を育む
パルキッズ
《教材費》70,200円~90,720円
《教材の目標》
★小学生で英検準2級取得(就学・就職に役立つ能力を身に付けるために、逆算して設定)
★2年間で、日常会話レベルの英語をマスター
★社会に出てからも通じる大人の英語力を身に付けさせる
えいごであそぼプラネット
《教材費》48,600円~91,800円
《教材の目標》
★DVDやCDで英語に耳を慣らしながら、英語に親しむ環境を作る
★約4,500語の音声が入ったえいごペンで遊びながら、「話してみたい」という気持ちを育成
アルク
《教材費》31,320円(一般価格)
《教材の目標》
★英語を聞き取ることのできる「英語の耳」を育てる
★BGMにモーツァルトの曲を使用し、記憶力や集中力をアップさせる
こどもちゃれんじ English (ベネッセ)
1回あたり2,880円から
難易度は少し低く、日本語脳が出来てしまっている子供でも、取り入れやすい内容になっています。
また、2か月に1度届くという定期教材である点が、まとめて購入してしまう教材よりも、親子ともに継続していくモチベーションを維持できて良いのではないでしょうか。
こちらはどれも人気の幼児英語教材。値段はそれぞれピン切りだとは思いますが、やはり最終的な難易度が高い、内容が充実しているとなるほど、高価になっていくようです。
幼児期から本気で習得させたい!まずは幼児期から慣れ親しんでほしい!など、それぞれの考えで選ぶのも良いし、どの教材もおためしがあるので、体験して子供の反応を見てもいいですね!
乳幼児期からの早期英語教育はメリットも多いのは事実です。しかし、無理やりやらせることはよくありません。そして、こどもと一緒に親も楽しむ事が大事なのでしょう。まず、肩ひじ張らずに、英語に親しむことから始めてみてはどうでしょう。親が楽しく見せる事で子供が「英語って楽しいんだ」「英語が好き」と言う気持ちが湧けば、おのずと習得が早くなると思いますよ!
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