2016/07/08
城ヶ崎 香乃
まだ小さいし言葉すら理解していないから絵本なんてまだ早いんじゃないかしら。と思っている方はいらっしゃいませんか。赤ちゃんの小さい内だからこそ絵本は必要なのです。赤ちゃんにおすすめの絵本もたくさんあります。あかちゃんのおすすめ絵本をまとめ、ご紹介していきましょう
赤ちゃんのうちから絵本にさほど興味も示さないのに絵本って本当に必要なのか?音がなったりするようなおもちゃの方が興味を示すから絵本なんて必要ないのではないのか。と思っていらっしゃる方もいるかもしれません。
しかし、赤ちゃんの時から絵本を与える事はとても大切なのです。
絵本は幼児教育にとって、とても重要な物です。絵本を通して、子供は他人を思いやる事や悪い事と言った物を学んでいきます。幼稚園などでも昔から絵本を使った幼児教育がなされています。
幼児教育にとって、こうした情操教育は必要なものです。また、絵本を親に読んでもらう事で親子間のスキンシップを取る事も容易に出来ます。子供は親との会話や触れ合いを何よりも大切に感じますから、絵本を通して子供と接する事はとても大切だと言えます。
母親が子供ときちんと会話をするために非常に重要なアイテムが「絵本」だ。絵本には文章と絵が描かれているために、母親の方としては話の映像化がし易くなるのだ。絵本は子供向けに作られていても、子供は文字の読めないから、絵本を読むのは母親の役目となるのだ。絵本をきちんと読み聞かせ、絵本の内容が自分でもきちんと解っている母親は、通常の生活でも話の映像化がし易くなるので、子供との会話が非常にスムーズになるようになるのだ。
映像でも昔話がたくさん見れる時代になってきました。絵本の読み聞かせを映像と共にしてくれる様なDVDまであります。
しかし、親子で絵本を楽しむことこそに意味があるのです。
絵本の中で繰り広げられる話は現実生活から掛け離れている空想の物語だ。そのため子供は絵本の話を聞かされると、頭の中で現実生活から抜け出すことができ、空想の世界の中で遊ぶことができるのである。この行為を知能を大いに高めることになるので、子供の頃に絵本に親しんだ子供は当然に高い知能を持つことができるようになるのだ。
はっきりとした形と色使いの本が赤ちゃんの興味を惹きます。
お母さんやお父さんが読むことで、赤ちゃんの目と耳をフルに使い脳を活性化させてあげましょう。
赤ちゃんが好きな見えている物が見えなくなり、また見える不思議で楽しい感覚の「いないいないばあ」。
そのいないいないばあの絵本はたくさん出版されています。
いないいないばあ めくってあそべて鏡つき
発売 2006年12月
著者/編集 フランチェスカ・フェッリ
出版社 世界文化社
鏡にうつる自分の顔でいないいないばぁができます。
赤ちゃんは鏡に映る自分の顔に興味津々!
元は海外の絵本だけあって彩りが鮮やかで赤ちゃんの興味を惹きます。
動物たちもかわいいです。
赤ちゃんははっきりとした色使いの絵本が大好きです。
このお顔が鏡になっていて赤ちゃんを映し出すしかけ絵本になっています。
赤ちゃんは不思議なものが大好き!
いないいないばああそび
作・絵 きむら ゆういち
出版社 偕成社
いないいないばあシリーズではお馴染みで本屋さんでも良く見かける絵本です。
きむらゆういちさんの柔らかい絵タッチで赤ちゃんも楽しめる絵本になっています。
赤ちゃんはめくる楽しさもありますし、動物がたくさん登場してくる楽しみも味わえる絵本です。
松谷みよ子赤ちゃんの本いないいないばあ
著者 松谷 みよ子
イラスト 瀬川 康男
出版社 童心社
いない、いない、ばあ。にゃあにゃが、くまちゃんが、ほらね、いない、いない……。発売から40年以上愛されている、日本で一番売れている絵本です。(トーハンミリオンブック2010年度版調べ)
リズミカルでシンプルな展開だから、絵本を通じて赤ちゃんと楽しくコミュニケーションできます。はじめての絵本や、ご出産のお祝いにもぴったり。
長く愛されるには訳があります。
シンプルだから分かりやすい。伝えやすい、
おすすめの赤ちゃんの絵本です。
2012年には500万部を突破した絵本です。
絵 かしわら あきお
出版社 学研
とにかく色が鮮やかな絵本!生後2ヶ月の赤ちゃんでも分かりやすくと作成された絵本なのです。
「しましま」「ぐるぐる」と繰り返しの言葉は赤ちゃんが大好き!
赤ちゃんが夢中になるなんて…と、半信半疑で
生後2ヶ月の息子に読み聞かせたところ、
じぃ~~っと夢中で見てる!!!
どのページも目を輝かせて見てます!
毎回ソフトクリームのページで声を上げて喜ぶ息子。
もちろん、他のページもニコニコしたり、釘付けになって見たり、
かなり反応が良かったです。
色々なぐるぐるが絵本の中に出てきます。
赤ちゃんが興味を示しやすい配色に模様です。
著者 柳原 良平
出版社 こぐま社
あかちゃんは「かお」が大好き!
だから、ページをめくるたびに色んな「かお」が登場するこの絵本。楽しくて仕方がないはずです。
そのうちに大好きな「かお」のページができたり、まねっこしはじめたり。「ママ」なんて指さしをはじめたりして!
そんな様子の変化を見られるのも、絵本を読んであげる時の醍醐味ですよね。
柳原 良平さんの描く絵本には他にも赤ちゃんが喜ぶ繰り返しの言葉を使った「ゆめにこにこ」等があります。
1歳になると歩けるようになり、ズリバイやハイハイしていた時期よりも子どもの世界が広がっていきます。また、単語も少しずつ覚えていき、好奇心も旺盛。
絵本を通して絵を指さして遊ぶようになるなど様々な変化が見られます
作 きむら ゆういち
絵 せべ まさゆき
出版社 小学館
絵変わりが楽しいかくれんぼのしかけ絵本。
かばくんのうしろでかくれんぼ。だれがかくれているかな?スライド式になったページをひいたり戻したりして絵変わりを楽しむしかけ絵本です。幼児の大好きなかくれんぼ遊びが、くり返し楽しめます。
楽しい仕掛けがいっぱいで赤ちゃんの興味もわきますね。
作 安西 水丸
出版社 福音館書店
でんしゃの音と「のせてくださーい」の繰り返し。
最後は「しゅうてんでーす みんなおりてください」とでんしゃは行ってしまいますが、読み終わるとすぐ「もういっかい!」(あかちゃんは「ん!」と本をたたいたり)の声がかかり、たいていまた最初から「がたんごとん・・・」とエンドレスで読むはめになる絵本です(笑)。
赤ちゃんが大好きな繰り返しの絵本です。
作 五味 太郎
出版社 福音館書店
金魚が色々な場所を移動しながらにげます! あっ!ここにいた!と親子で楽しめること間違いなしの絵本です。
色も鮮やかです。
赤ちゃんは何でも舐めてしまいます。
視覚や聴覚だけでなく触覚でも楽しめる絵本が布絵本です。
おすすめ布絵本をご紹介します。
絵 かしわら あきお
出版社 学研
ご紹介したしましまぐるぐるは布絵本でも出版されています。
つかんだり触って指先でも楽しめる絵本になっています。
最初のページは、赤・白・黒の太い線が走る「しましま」ページ。縫い付けてある黒い太ひもをガリガリ触ってみたり、ひっぱってみたり。遊び方はなんでもOK。他にも「ぐるぐる」の白いひもが縫い付けてあるペロペロキャンディーやソフトクリームのページ、「しましま」のお魚さんたちが泳ぐ青い海のページもあります。おまけにかわいい黄色のお魚マスコットも。
絵 わらべきみか
出版社 世界文化社
絵本の中には仕掛けがいっぱい。
親子でお話しながら遊べると大人気の布絵本『ふんわりくまちゃんのできるかな?』が、バージョンアップして新登場! くまちゃん人形がすべすべの感触の布になり、押すとピーピーと音がします。まるでくまちゃんとお話してるみたい。ボタンをかけて洋服をきせ、リュックのファスナーをしめたり、くつのマジックテープをとめたりと、手指を動かして遊べます。手指の巧緻性が高まると生活の自立にもつながります。何よりもやさしい気持ちになれる、五感を育てる布の絵本です。親子で遊ぶなら0歳〜3歳。ひとりで遊ぶなら4歳以上。
赤ちゃんのおすすめ絵本をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
親子のスキンシップに赤ちゃんの発育の為にお気に入りの絵本を見つけてみてはいかがでしょうか。
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