2016/07/08
城ヶ崎 香乃
2015/09/28 更新
可愛い天使のような赤ちゃん。ずっとそばでみていたいですよね。赤ちゃんの寝顔をみて、思わずそのままママもパパもうとうと・・。お気持ちはわかります。しかし、待ってください。赤ちゃんとの添い寝が危険だということがわかりました。添い寝の危険性についてご紹介します。
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実際に赤ちゃんと添い寝で寝ているママはどれくらいいるのでしょうか?
日本では昔から、
家族は「川」の字になって眠るのが当たり前でした。 赤ちゃんとママはいつも寄り添い、 夜中は添い乳をしながら一緒に眠るのが一般的でした。わたしの経験上、 赤ちゃんはベビーベッドに1人で寝かせると あまり寝つきがよくないです。 大人のベッドに連れてくると、ど真ん中で大の字になってとてもよく眠ってくれます。なので添い寝します。
ママが隣で密着して添い寝をしてくれる状況は呼吸、体温、鼓動…そしておっぱい。「安心して眠っていいんだよ」のサインが自然に赤ちゃんに送られて、 彼らは落ち着きを取り戻し、ふたたび深い眠りに入っていくことができます。
だから、添い寝をすることで赤ちゃんが睡眠障害になるなんて考えられません。
添い寝、添い乳をしている時期は、実はママと赤ちゃんの睡眠サイクルは見事に同調しているんです♪両者の体内時計はお互いに共鳴し合い、 赤ちゃんがちょっと身体を動しただけでもママは反射的に、赤ちゃんの胸をトントンと優しく叩いたりお布団を掛け直したり、おっぱいをくわえさせたり、 夜中の赤ちゃんに必要なお世話を半分眠った状態で無意識に全部できちゃう。それこそが、ママなんです。添い寝は必要です。
添い寝には危険があるとわかっていても、ベビーベッドで赤ちゃんが寝てくれない等、理由があって添い寝しかできないママもいますね。添い寝の危険性について知っておいてください。
やはりどちらの子もひとりでは眠らなくて、必ず添い寝をしており、現在も下の子は添い乳をしているので、必ず添い寝で眠っています。
出産した病院の考え方によっても違ってくるのでしょうが、筆者の出産した病院では産後すぐから添い寝&添い乳を勧められたので、自然とそのような育児になってしまっていますね。
親が添い寝した場合、乳児が1人で寝た場合に比べ、SIDSのリスクは約5倍に跳ね上がる。この数字は生後3カ月未満の赤ちゃんに関するもので、母乳で育てられているという同じ条件のもと、唯一の違いは親と一緒に添い寝しているか、親の隣りでベビーベッドで寝ているかだけ。
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添い寝は日本では昔からあるふつうの光景ですが本当に危険です。
赤ちゃんの突然死、半数が添い寝中。原因不明の乳幼児突然死の半数以上が、ベッドやソファーで親と添い寝をしているときに発生していることを、ブリストル大学乳幼児保健生理発達学地域医療科のPeter Fleming博士たちが発表しました。
ソファーで添い寝をしていた場合の死亡率も高く(17%、対照群は1%)、さらにSIDS児の約5分の1が枕を、約4分の1がおくるみを使用していたことが新たな危険因子の可能性とし注目されました。
「生後6ヶ月までの乳児を寝かせる最も安全な場所は、親のベッドサイドにベビーベッドを置いて寝かせることである」と述べています。
お酒を飲んでソファーで添い寝は絶対にやめましょう!
実際に国内でも海外でも起きた添い寝による不幸な事故を挙げます。
生後6日の赤ちゃんがいます 。
夜間の授乳中に、うっかり眠ってしまいました。ハッと気がつくと、私は添い寝している状態になっていました。
慌てて起きあがったので定かではないですが、赤ちゃんの体に乗ったりはしていないと思います。 ただ、私はメガネをしたままでした。 気がついた時は、フレームが頭を圧迫しており、へこんでいました。15分たっても戻りません。もし起きていなかったと思うとぞっとします。
一歳の娘を殺害した容疑で逮捕された母親が『一緒に昼寝をしていて起きたら、タオルに顔を埋めて死んでいた。事故かは分かりませんが添い寝は赤ちゃんが窒息死してしまう危険性があります。
添い寝は絶対にしない。顔の近くにフワフワのタオルや毛布を置かない。添い乳のまま大人も寝てしまわない。 胸の大きい人は胸で鼻を圧迫しないよう気をつける。
以上の注意をしなければ赤ちゃんの命は守れません。
現在3ヶ月の子供とベッドで添い寝してます。子供を壁側に寝かせています。私の方がベッドから落ちそうになって慌てて手でバランスをとろうとしました。その手がかなりの勢いで赤ちゃんの顔に当たってしまいました。赤ちゃんは泣きましたが、すぐ泣き止みました。私も寝ぼけていて手が顔のどの部分に当たったかわからず、目に傷でも付けてないかと不安です。
2カ月の息子を亡くしました。
原因は主人が、胸でうつ伏せで寝かし、自分も眠くなり、そのまま無意識に横において寝かした為です。主人が添い寝をしたからです。正直、もう主人を信頼は出来ない、あまり頼ってはいけないと思ってます。
どうしても添い寝をしなけばいけない方、赤ちゃんの命最優先で守る意識を持ってください。
フワフワのやわらかいベッドで寝ているママが増えました。フワフワのベッドやお布団は、赤ちゃんのベビーカーなどの研究でもからだが沈み込むものは赤ちゃんが窒息する可能性が高いと言います。添え乳で寝ているときは、赤ちゃんが倒れないようにクッションなどを利用すると授乳しやすいのですが、あんまりにママにぴったりくっつけてしまうと赤ちゃんが苦しくても逃げる場所が無いので、ママがウトウトしたら赤ちゃんが離れる余裕を持つことも大切でしょう。
生後6か月以内は、仰向けに寝かせたり、添い寝をやめたりするなどの配慮が不慮の事故を回避する。けっして親子のスキンシップを否定するわけではない。添い寝のときは細心の注意を。
思いつくこととしまして、まず首の座らない赤ちゃんが呼吸をしやすいように背骨がまっすぐになるような仰向けになれるスペースは確保して行く必要が有ると思います。赤ちゃんがおっぱいを吸いやすいように余りぴったり囲んでしまわないことも大切かと思います。またお父さんは赤ちゃんへの意識がママほど研ぎ澄まされてない人が多いかと思いますので生後6ヶ月未満の赤ちゃんとパパの添い寝は要注意となりそうに感じます。当然、泥酔したママは赤ちゃんに気を使うことを忘れるので添い寝は禁止です。
いかがでしたか?大切なパパの大切な子供だからこそ、赤ちゃんをパパと添い寝させるのはやめましょう。パパを信頼していては、赤ちゃんの命は守れません。ママもお酒の飲みすぎで赤ちゃんを死においやる危険があるということを心に置き、自重してください。
赤ちゃんの命が何があっても優先です。
以上、赤ちゃんと添い寝のリスクについてご紹介しました。
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