2016/07/08
城ヶ崎 香乃
正しいおくるみの巻き方をマスターしてで赤ちゃんスヤスヤ☆
クビがすわる前の赤ちゃんはおくるみで包んで抱っこしたほうが安定しますし、おくるみに包まれていると赤ちゃんは安心してスヤスヤ！寝つきがいいような？？正しいおくるみの巻き方をマスターすれば赤ちゃんの寝かしつけにも効果抜群です☆
目次
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赤ちゃんは出産までの約10ヶ月間、ママのおなかの中で守られてきました。おくるみで赤ちゃんの姿勢を固定しくるんであげると、ママのおなかの中にいた頃を思い出し、安心してスヤスヤ眠ってしまう赤ちゃんが多いといわれています。
また、おくるみで赤ちゃんの腕を固定すると、モロー反射（両腕を広げたり脚をビクッと痙攣させたりする原始反射）で目が覚めてしまうことを防ぐことができるので、赤ちゃんは深くぐっすり眠ってくれるのです。
モロー反射
モロー反射とは、オーストリアのエルンスト・モロー医師が発見した新生児特有の原始反射のひとつで、赤ちゃんが大きな音など急な刺激に対して驚き、手足を大きくびくつかせ、何かに抱きつこうとする反射のことをいいます。
顔を正面にして寝かせ、頭を支えて少し引き起こし、急に支えていた手を緩めると、赤ちゃんは誰かに抱きつき守ってもらおうと手を突っ張ります。本能的な反応で、無意識のうちに行っています。出産後～生後４ヶ月頃までの間しか見ることができない反応で、モロー反射がなくなる頃に首すわりなど首の動きが可能になるといわれています。
寝ているときにモロー反射をすると、赤ちゃんは眠りから目覚めてしまいますし、モロー反射で音が出るとびっくりして泣き出してしまいます。激しく泣き続けることも多いので、頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか？
そんなときにおすすめの対策は、赤ちゃんをおくるみに包んで寝かせることです。おくるみで体を固定してあげると、寝ているときに急な刺激を感じても、赤ちゃんが手をびくつかせなくてすみ、眠ったままでいられるようになります。それでも起きてしまったときは、優しく抱きしめてあげましょう。優しくあやすことで徐々に落ち着きを取り戻すことができます。
おくるみをするうえで大事なポイントは3つです。
きっちりとほどけないように巻きつける。
赤ちゃんの両腕はまっすぐに固定する。
赤ちゃんの両足は少し緩める。
赤ちゃんは泣くと手足をバタバタさせたり身をよじらせたりして暴れますよね。そのとき緩いおくるみではあっという間にほどけてしまいます。これではおくるみをしている意味が全くありません。
赤ちゃんの上手なおくるみの巻き方① 送るみの角を少し折る
赤ちゃんの上手なおくるみの巻き方② おくるみに赤ちゃんを乗せる
赤ちゃんの上手なおくるみの巻き方③ 赤ちゃんを包んでいきます
右側下のすそを持ち上げて赤ちゃんの左下から右肩側に向けて巻き上げて、くるりと一回転させ、ぐるぐる巻きにして出来上がり。
バスタオルを折らないで、長細い状態で巻く方が巻きやすいです。
大事なのは
1）赤ちゃんの両手がまっすぐの状態で固定されていること。
2）呼吸の邪魔にならない程度の軽い締め付け
がポイントです。
※足や首は固定しないようにしてください。
おくるみで巻く際の注意点
赤ちゃんの両手をまっすぐにして、体に沿うようにして固定してあげること。この「手が動かない」ことが、赤ちゃんがお母さんの子宮の中にいるような安心感を得るのに大切です。
ただし、足は固定しないようにしてください。股間から下部を強く固定すると、股関節脱臼の頻度を増加させます。
How-to Swaddle Your Newborn
分かりやすい動画も！
ぜひ参考に☆
赤ちゃんは泣くと手足をパタパタ動かすので、小さいサイズの布や巻き方がゆるいとすぐにほどけてしまい、おくるみとしての機能を果たしません。慣れてくると上手に巻けるようになりますが、うまくコツがつかめない方は、マジックテープ式のおくるみもありますので活用すると便利ですよ。
オススメのおくるみは？
エイデンアンドアネイ スワドル
Aden＆Anais（エイデンアンドアネイ） スワドル クラシックコレクションは、実際に子育てをしているママがブランドの創設者。2004年にニューヨークで誕生した「モスリンコットン」という、とても通気性が高い生地から作られているので、ベビーの体温を閉じ込め過ぎることがありません。使うほどに肌へなじみ、ふんわりとベビーを包み込みます。
とっても簡単ワンタッチ！ スワドルミー
不器用さんでも安心して使えます☆
