赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がる時はどうしたらいいの？原因と対処法は？

赤ちゃんが泣いたらお腹がすいているかもしれない・・・哺乳瓶でミルクをあげよう・・・誰もがそう思うはずですがなんと哺乳瓶を嫌がる赤ちゃんもいるのです。哺乳瓶を嫌がる赤ちゃんには母乳で赤ちゃんに栄養をあげる事になるのですがお母さんは一時も赤ちゃんから離れられない事になりなかなか大変です。
哺乳瓶を嫌がる赤ちゃんは意外と多いのです。

同じ赤ちゃんでも哺乳瓶が大丈夫な赤ちゃんと哺乳瓶を嫌がる赤ちゃんがいます。
赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がる理由は何なのでしょうか?

ママの乳首の感触と哺乳瓶のゴムの感触が違うために哺乳瓶を嫌がります。赤ちゃんのほとんどはこの理由で哺乳瓶を嫌がります。

最近のミルクは母乳に近い成分・味に作られていますがやはり赤ちゃんには分かってしまうようです。ママの母乳の方がおいしいという事ですね。

いつも適温に保たれている母乳に比べてミルクはその時その時で温度が違いますよね。赤ちゃんは冷た過ぎても熱すぎてもミルクを飲みません。

これは意外に思うかもしれませんが、赤ちゃんはママのイライラを察知しているのです。
お願いだから飲んでという気持ちが赤ちゃんを哺乳瓶嫌いにさせているかもしれません。

哺乳瓶を嫌がる時期は個人差はありますが、だいたい生後1～4ヶ月くらいまでと言われています。

生後3～4ヶ月になると成長と共に、物の違いがわかるようになってきます。
混合の場合はおっぱいと哺乳瓶の違いがわかりようになりますし、哺乳瓶の乳首の感触がわかるようになるのです。

哺乳瓶は様々なメーカーから販売されていて、それぞれに違いがあります。
違うメーカーの哺乳瓶に替えてみるのも一つの方法です。

赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がるのは哺乳瓶ではなく、ミルクに原因があるのかもしれません。
粉ミルクもメーカーによって若干味やにおいに違いがあります。

色々なメーカーのミルクのサンプルを赤ちゃんに飲ませてみて、反応を見てからミルクを変えてみるのも良いでしょう。

赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がる原因にミルクの温度が好みではないこともあります。
ミルクの適温は40℃ほどが良いと言われています。

この40℃よりも高すぎたり、低すぎる場合は赤ちゃんがミルクを嫌がることがあるのです。
手の甲などに作ったミルクを数滴落としてみて、舐めてみるのが良いです。

チュチュベビー　ミルクのみごろチェッカー

￥259(税込)

チュチュベビーさんから販売されている「ミルクのみごろチェッカー」は、ミルクを作る時に哺乳瓶に貼っておくとミルクを溶かす適温(７０℃)とミルクの飲み頃(４０℃)を教えてくれます。
この他にも非接触型の温度計もあります。

いつもおっぱいをくれるママが哺乳瓶でミルクをあげる事が嫌だと思う赤ちゃんもいるようです。
そんな時はパパなどミルクを与える人を変えてみるのも良いかもしれません。

赤ちゃんはママの気持ちを敏感に察知しています。
赤ちゃんにとってミルクは食事です。飲まないからと言って無理やり飲ませたりイライラするのは赤ちゃんにとってマイナスなのです。飲んでくれるといいなぁ、これくらいの気持ちで接することが大切です。

母乳とミルクの混合でも赤ちゃんが哺乳を嫌がることがありますよね。
ミルクにも頼っているので哺乳瓶を嫌がってしまうとママは悩むものです。

混合育児で赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がる場合は少なくはないようです。
赤ちゃんが哺乳瓶よりも母乳の方が好みなのでしょう。

哺乳瓶を嫌がる赤ちゃんでも哺乳瓶で飲ませる練習をしておきます。
出掛ける時間を想定して数日前から練習しておくのが良いでしょう。

哺乳瓶を嫌がる赤ちゃんを預けて、赤ちゃんがミルクを飲まなかったとしても、赤ちゃんは大丈夫です。
お腹が空くと飲むこともありますし、与える人が違ったら哺乳瓶も飲んでくれるかもしれません。

ピジョン　母乳相談室哺乳瓶

160ml　￥1,550(税込)

混合育児におすすめの哺乳瓶です。
乳頭混乱(母乳と哺乳瓶の両方をあげていると哺乳瓶の方が飲むのが楽で母乳を嫌がるようになる)の対策の為に作られた哺乳瓶です。

ピジョン　母乳実感

160ml　￥1,677(税込)

赤ちゃんがママのおっぱいを飲む口の形と同じ形で飲めるようにできた哺乳瓶です。
哺乳瓶を嫌がる赤ちゃんの最終兵器という噂もあるほどの哺乳瓶です。

Betta　ドクターベッタ

120ml　￥1,618(税込)

ママが母乳をあげる姿勢でミルクをあげられる哺乳瓶です。寝ながらミルクを飲むことが嫌な赤ちゃんにおすすめです。

ドクターベッタの哺乳瓶は特徴的な形をしていますよね。
このように赤ちゃんが正面を向いたまま哺乳瓶を飲む事ができるのです。

いかがでしたか？
赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がるには理由があるのです。
哺乳瓶の種類もたくさん出ているのでいくつかの種類を試してみるのもいいかもしれません。
哺乳瓶を嫌がるのは成長している証拠でもあるので、あまり気にしすぎないことも大切です。