2017/02/20
SBY731
2015/12/23 更新
子供の心を育むのに欠かせない!絵本は大人でもとりこになってしまう程の魅力がありますよね☆そんな絵本を書いているのが絵本作家。なんだか正体不明なイメージの絵本作家。一体絵本作家ってどんな職業なのでしょうか?絵本作家ってどうやったらなれるの??
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絵本独特の雰囲気や世界観など、子供はもちろん大人までとりこにする絵本作家☆
絵本は、子どもだけのものだと思ってるそこのあなた…何てもったいない!!
絵本を一番たくさん読むのは、確かに子どもの頃かもしれません。でも、対象年齢の下限はあっても、上限がないのが絵本の良いところ。大人になった今だからこその発見や感じることもあって、とても楽しめます。最近では絵本カフェも人気で、絵本を楽しむ大人は増えてきています。
絵本の世界観が素敵すぎて絵本を読んでいてもあまり感じることのない絵本作家さんの存在。
絵本作家さんって一体どんな職業なのでしょう?
絵本作家(えほんさっか)は、絵本を表現手段として活躍する作家のこと。
絵本作家が絵本の文、または文と絵を制作するのに対して、絵本の絵のみを担当する場合は絵本画家と呼びならわされている。
作家さんと言われればなんとなくイメージも湧いてきますよね☆
絵本作家さんは文字通り絵本で表現をされている作家さんのことです!
作家(さっか)とは、芸術や趣味の分野で作品を創作する者のうち作品創作を職業とする者または職業としていない者でも専門家として認められた者をいう。 芸術家に含まれる者の多くはこの意味での作家であるが、職種・肩書きとして、○○作家と呼ぶかどうかは、すでに固有の職業名称が確立しているか否かによる。
絵本って本当にたくさんの種類があり、それでも長い間愛され続けている絵本もあります。
絵本作家さんの主にゅうはどのくらいなのでしょう?
絵本作家の収入は主に原稿料と印税となります。
たとえば雑誌の見開きや巻末の挿絵などのような単発の案件は原稿料となります。
原稿料の幅は作家のキャリアと原稿の大きさ、文章の量によって決まるので一概には言えませんが、おおよそ4千円から5万円の幅となります。
絵本作家の中でも文章と絵の両方を手がけている作家は絵だけの依頼や文章だけの依頼もきますので、オールラウンドに引き受けることができるというメリットがあります。
また、印税面に関しても、絵と文章両方が入ってきますので、片方だけ書くよりかは儲かる仕事となります。
絵本が沢山売れれば作家さんにもたくさんの印税が入ってくるのでしょうが、一体どのくらいもらえるのでしょう?
印税は小説などの文学作品と同じく単価の10パーセントが基本となります。
しかし、これは出版社によって若干異なり、7パーセントの印税の出版社もあれば、12パーセントの出版社も存在します。
絵本は小説のように何十万部、何百万部といくことが少なく、発行部数も少なめです。
たとえば定価1000円の印税10%であれば、一部あたりの収入は100円ですが、絵本は数千部売れればいい方ですので、仮に5000部売れても50万円にしかなりません。
売れない時代は年間に数冊手がけても二百万円行けばいいほうで、重版されたらラッキーのような感覚です。
絵本はなかなか数が売れないので収入も少なめ。
絵本作家一本でやっていくのは厳しそうです!
絵本作家は絵本として出版されなければ収入が入らないので、生計を立てるのは容易ではありません。
安定した給料を得ることが難しいため、多くの絵本作家は兼業をしています。
絵本作家さんの収入は一本でやっていくにはなかなか厳しいとご紹介しましたが、一度ヒットすれば息が長く、何十年と売れ続けることも!
それは、一度売れると小学校の夏休みの課題図書や推薦図書に選ばれ、全国の小学生を持つ家庭、及び学校が買うからです。
また図書館にも置きますし、ほとんどの全国の書店もブースに並べます。
親から子へ。
受け継がれていく絵本だからこそ!
そこまでいくには長い年月はかかりますが、100万部といったベストセラーをとばすことも可能なのです。
売れてくると小説同様に作家の名前にブランド価値が付きます。そして名前と作品が売れれば世界のコンクールにも出品され、世界的に売れることも夢ではありません。
絵本作家って一体どうすればなれるのでしょう??
絵本作家になるための決まったルートはありません。
一般的なデビューまでの道筋は、
1.自ら出版社に作品を持ち込み、編集者に認めてもらう
2.コンクールで入賞をするの2パターンです。
実際には、絵本作家を専業としている人はわずかで、多くの絵本作家はイラストレーターや作家などとの兼業です。
逆にいえば、いま他の仕事をしている人であっても、絵本作家になれるチャンスは誰にでもあります。
絵本って子供にとってとっても大切な素敵な夢をプレゼントしてくれます☆
そんな絵本作家さん。
一冊でも多くの素敵な絵本が生まれますように♡
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