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    【0歳児】絵本選びのポイントとおすすめの絵本を紹介します♪

    パパ・ママと赤ちゃんの絆を深めてくれる絵本の読み聞かせ。でも、0歳にはどんな絵本を選んだらいいの?そんなお悩みを持つ0歳の赤ちゃんのパパやママにぜひ知ってほしい、0歳児向けの絵本選びのポイントとおすすめの絵本をご紹介します。

    ☆0歳の赤ちゃんの様子

    0歳児の発達の特徴

    まずは0歳の赤ちゃんの状態と反応を理解しましょう。赤ちゃんの発達に合った絵本を選ぶことで、赤ちゃんに与える影響も大きく変わってくるはずです。

    新生児の視力は、0.01~0.02ほどだと言われており、 生まれたばかりの赤ちゃんが見るものは、ぼやけて形も認識出来ないほどです。ですが、明暗は認識する事ができ、少しずつ黄色や赤などの色の認識が出来るようになります。それが生後3ヶ月では、何となく形が認識出来るほどまでになります。生後6ヶ月になると視力が0.1ほどになり、きちんと認識出来るようになります。その頃になると、動くものにも反応するようになります。

    出典:http://www.babys-room.net

    「いろいろなものを見る視覚体験を積むことによって、視力は発達していきます。特に乳児期は人の顔に興味を持つので、ママは積極的に赤ちゃんの顔、目を見て語りかけるよう心がけましょう。視力の発達イコール脳の発達でもあるので、心の栄養となるママとのコミュニケーションも重要です」

    出典:http://baby.goo.ne.jp

    「赤ちゃんは言葉がわからないからと黙ってお世話をするのではなく、‘そーなの’‘いいねえ’‘おもしろいね’‘気持ちいいね’‘気持ち悪いの?’など、積極的に言葉をかけてあげましょう。ママからの積極的な言葉かけは聴覚だけでなく、言葉の発達、情緒の発達にも影響するのです」

    出典:http://baby.goo.ne.jp

    絵本は、子どもに読ませる本ではなく、“大人が子どもに読んであげる本”なのです。

    出典:http://www.fukuinkan.co.jp

    絵本はあくまでコミュニケーションツール。
    “絵本を読ませる”、“絵本を聞かせる”のではなく、パパやママの顔を近くで見てもらう、声を聞いてもらうつもりで絵本の読み聞かせをしましょう。

    ☆0歳児の絵本を選ぶときのポイント

    0歳児向けの絵本ってどんな絵本?

    0歳の赤ちゃんに絵本を読んであげたい!でもどんな絵本がいいのかわからない・・・。
    ここでは0歳児の発達過程に応じた絵本の選び方をご紹介します!

    0か月~7か月ぐらいまで

    はっきりした色と形、輪郭。(視力があまり良くなく、ぼやっと見えているため)
    角の無い安全なデザイン。
    文字より絵や形がメインになっている。
    短い言葉や繰り返し言葉。

    出典:http://trend-town.info

    舐めたり噛んでも安全な素材。
    丈夫な素材。
    厚い紙かビニール素材。(ビニールコーティングは水拭き出来て清潔です)

    出典:http://trend-town.info

    見た目だけではなく素材にも注意。0歳の赤ちゃんは口の中に物を入れるのが大好きです。

    8か月~

    指や間隔を刺激する素材や音。
    繰り返し言葉や擬音がある。
    今の生活に密接した内容。
    最後まで読み聞かせやすいページ数のもの。

    出典:http://trend-town.info

    繰り返し言葉というのは、『おおきなかぶ』の中で出てくる「うんとこしょ、どっこいしょ」のような繰り返し出てくる言葉のことです。
    今の生活に密接した内容とは、0歳の赤ちゃんにとって日常的な物事のことです。例えば、ペットの犬や猫などの動物が出てくるもの、お家にあるスプーンやフォークなどの身近にあるものなどが登場する絵本が0歳児に適しているということです。

    ☆0歳児向け!おすすめの絵本

    いないいないばああそび(木村 裕一)

    0歳の赤ちゃんが大好きな絵本です。
    「いないいないばあ」を言う時は、登場人物ごとに声色を変えてみてください。きっと赤ちゃんは楽しんでくれるはず。

    てんてんてん(わかやま しずこ)

    リズミカルに同じ言葉を繰り返す絵本。言葉の意味がわからない0歳児でも、心地よい音の繰り返しで楽しむことができます。

    がたん ごとん がたん ごとん(安西 水丸)

    保育園や幼稚園では取り合いになるほど子ども達の中で人気な絵本。もちろん0歳の赤ちゃんも楽しめます。はっきりした色合いと、言葉のリズム感が楽しいようです。

    赤ちゃんのことばあそび 愛蔵版 だっだぁー(ナムーラミチヨ)

    0歳の赤ちゃんもおしゃべりが大好き。言葉の音を楽しむための絵本なので、0歳の赤ちゃんにはぴったりな絵本です。

    ごぶごぶ ごぼごぼ(駒形 克己)

    シンプルだけど、とっても色鮮やかな絵本。不思議な丸の世界が0歳の赤ちゃんを楽しませてくれます。

    もこ もこもこ(谷川 俊太郎)

    「もこ」「にょき」などの擬音だらけの絵本。大人にとっては本当に不思議な絵本ですが、0歳の赤ちゃんはツボにハマるようですよ。

    ☆0歳の赤ちゃんに絵本を読むとき

    読み方にもポイントがあります!

    0歳の赤ちゃんが喜ぶ絵本の読み方というものがあります。ポイントをいくつかご紹介します。

    淡々とした読み方でスピードが速いのはNG

    出典:http://freedomnews.jp

    例えば絵本の中には擬音語などが用いられていることが多いので、「ドドドドド」といった擬音語のシーンでは同時に

    お子さんの体を少し揺らしてあげたりするなど、お子さんと一緒に楽しむことを考えましょう。

    出典:http://freedomnews.jp

    句読点ごとに子供の顔を見る

    出典:http://freedomnews.jp

    句読点ごとにお子さんの顔を見て確認するようにすると、お子さんが楽しめているかなどの様子が確認できるだけでなく、お子さんとのコミュニケーションが生じます。

    出典:http://freedomnews.jp

    絵の読み聞かせは親自身が楽しんでいないと子供も楽しくありません。

    出典:http://freedomnews.jp

    0歳の赤ちゃんに絵本を読み聞かせるときは、少し大げさに声色を変えたり、ふれあいながら読んであげると良いみたいです。

    ☆さいごに

    いかがでしたか?
    0歳の赤ちゃん向けの絵本を紹介しました。
    ぜひ、この記事を参考に絵本を選んで読み聞かせてあげてください。

    0歳の赤ちゃんにとって、パパとママとのかかわりはとても大事なものです。0歳の赤ちゃんに絵本を読み聞かせるときは、パパやママの顔が近くに見えるように、ふれあいながら読んであげてくださいね。

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