2017/02/20
SBY731
2015/12/18 更新
子ども達の好きなお絵描きですが、脳の発達に良いと言われています。最近はイラストを描いて遊ぶおもちゃが沢山ありますね。楽しくイラストを描いて脳が発達してくれるなら、嬉しいですよね!今回は、なぜイラストを描くのが大切なのかと、おもちゃの紹介もしたいと思います!
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なぜお絵描き(イラスト)が脳の発達に重要なのでしょうか?
おもちゃの紹介の前に、子供にとって大切なお絵描き(イラスト)について調べてみました!
幼児にとってお絵かきはとても楽しいものです。また、楽しいだけでなく、指に力を入れて線や○を描くので、指先をしっかり使います。
手は突き出た脳といわれるように指先を使う事で、脳にとてもいい刺激を与えます。また、想像力や発想力も身につきます。
絵描きは、字の書き取りの練習にも最適なんですよ。
ペンで真っ直ぐに線を引いたり、円を書いたりする訓練に絵描きは最適な練習になります。
ペンをしっかりと使えるようになれば、当然綺麗な字を書けるようになりますし書き取りのスピードも上がります。
絵かきを軽視して、やらせない親もいますが絵かきもやらせている子供のほうが、実は字が綺麗な事が多いんです。
よく、大人で字が汚い人っているじゃないですか?
あれは、子供の頃に絵書きをさせてもらえなかった子供のケースが多い。
脳の神経細胞を発達させるためにも、幼児期のお絵描き(イラスト)は大切なのだそうです。
親御さんが教育熱心で、文字の読み書きをさせている場合もあるかと思います。
しかし、子どもが楽しいと思っていなければ将来勉強嫌いになるかもしれません。
幼い子供には読み書きより先に、お絵描き(イラスト)をさせたほうが脳には良いそうです。
それは、子供が楽しんでいるほうが、脳の発達には良いことだからです。
聞いたことがあるかもしれませんが、子供がお絵描き(イラスト)をした時に言うべきではない言葉があります。
お絵描き専用のおもちゃも買ったし、さあどうぞ!と、ついつい言ってしまう言葉でもあります!
まれに「子供には自由な発想力・想像力がある」と誤解している方がいるのですが、それは違います。
確かに子供は自由に発想しているように感じますが、逆を返せば大人が持っている常識をまだ身に付けていないため、そこから外れたものを大人が「自由」と捉えているだけなのです。
大人もなんであれ「自由にやっていいよ」って言われたら困るでしょう?
それと同じことです。
そう考えると「自由に描いていいよ」は、親の責任放棄にも近いのです。
もちろん自由に書き出したときには全力で乗っかってあげましょう!
では、どの様に子供にお絵描き(イラスト)をさせるのが良いのでしょう?
子供は常識にとらわれていない分、きっかけを与えるとどんどん自分で発想したり表現してくれます。
なので描き始めに困っているような時は
「今日は赤を使って絵を描いてみよう!」とか「いっぱい丸を描こう!」とかきっかけを与えてあげるのが有効です。
もう一つ、普段言ってしまいがちな言葉がありました。
一般的に「絵が上手」というのは「対象とそっくり」であることをさす場合が多いと思います。そのため、子どもは「上手だね」と褒められたら上手に描くこと(つまりそっくりに描くこと)を目指すようになります。
結果、そっくりに描けないと、どんどん絵が苦手だと思い込むように……。絵が上手いということは、写実的である以外にも多様な価値観があるはずなのですが、子どもはそこまで認識できないですよね。
「〇〇ちゃんと一緒に絵を描くのは楽しいな!」
「お父さん(お母さん)は〇〇ちゃんの絵を見るのが好きだな!」
といった具合に。
つまり「絵を描いてもいいんだ!」と思わせることのほうが大事なのです。
親としては子供を褒めたいので、「上手だね」はつい言ってしまう言葉ですね。
その言葉により、お絵描き(イラスト)が苦手になる可能性があるなんて知りませんでした!
次は、イラストを描いて遊べるおもちゃの紹介です。
まずは対象年齢が低めのおもちゃから紹介していきたいと思います。
アンパンマン 天才脳らくがき教室
メーカー:アガツマ
対象年齢:1歳半~
イラストが繰り返し描ける、アンパンマンのボードです。
三角軸ペンなので、遊びながらペンの持ち方や運筆力を学べる、欲張りなおもちゃです!
2カラーせんせい
メーカー:タカラトミー
対象年齢:1歳半~
赤黒2本のペンで2色の使い分けが可能なボードです。
色が変わるスタンプや、しましま模様が出来るスタンプなど、楽しい附属が付いたおもちゃです。
スイスイおえかき NEWカラフルシート
メーカー:パイロットインキ
対象年齢:1歳半~
イラストを描く場所により、「赤」「青」「オレンジ」「みどり」の4色で描けます。
水を使って描くので、シートが渇けば絵は消えて、繰り返し遊べるおもちゃです。
おふろでも遊べる! おえかきがっこう
メーカー:パイロットインキ
対象年齢:1歳半~
お部屋でももちろん、お風呂でも使えるボードです。
お風呂で浮かべたり、壁に吸盤で付けて遊べるおもちゃです。
部分消し機能もあります。
スイスイおえかき かく!きく!かぞえる!おしゃべりトーマス
メーカー:パイロットインキ
対象年齢:1歳半~
水を使ってイラストが描けるので、渇けば消えて繰り返し遊べます。
効果音が鳴ったり、数字も楽しく学べるので、「描く力」「聴く力」「数える力」を身に付けることが出来るおもちゃです。
ジャノー イーゼル 木のお絵かきボード
メーカー:ジャノー
対象年齢:3歳~
裏表で、ホワイトボードと黒板のお絵描きが楽しめます。
チョークで書く感触は、心のゆったりとした発育を促すそうです。
おもちゃと言うより、かなり本格的ですね。
gg* oekaki house(ジジ オエカキハウス)
メーカー:gg*(ジジ)
対象年齢:2歳~
ペンやスタンプを使って楽しくイラストが描けるおもちゃです。
お家の形をしていて、木製なので温かみがあるのが特徴です。
ガールズデザイナーコレクションDX
メーカー:アガツマ
対象年齢:6歳~
お手本シートが35枚入っていて、可愛いイラストが簡単に描けるおもちゃです。
着せ替え感覚で楽しめるので、おしゃれ好きなお子様にはお勧めです。
少ないですが、イラストを描いて遊ぶおもちゃの紹介でした!
何か気になるおもちゃはありましたか?
同じボードのおもちゃでも、キャラクターが違ったり機能が違う場合もあると思いますので、お子さんの好きなものを探してみて下さいね!
子供にとって、お絵描き(イラスト)をすることは、脳の発達にとても重要なことだと分かりました。
言うべきではない言葉も紹介しましたが、あまり神経質にならなくても良いと思います。
子供が楽しめることが一番なので、楽しくお絵描き(イラスト)出来るよう手助けしてあげられると良いですね!
イラストを描くおもちゃも、お子さんの好みに合わせて用意してあげると一層楽しめるのではないでしょうか?
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