2017/02/20
SBY731
2015/11/18 更新
お宮参りとは赤ちゃん誕生後はじめて、氏神様をお参りする行事です。いつお宮参りを行うかは、赤ちゃんの性別や地域によって違いますがいつお参りすれば良いのでしょう?日数にこだわらず、赤ちゃんやお母さんの体調を見て、いつお宮参りするかを決めるのも良いですね。
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お宮参りとは赤ちゃんが生まれて初めて生まれた土地の守り神様である産土神様に参拝する行事をさします。
うぶすなまいり(…産土参り)とも言います。初宮参り、初宮詣などと呼ぶこともあります。
昔は、氏神さまに参拝して新しい氏子(うじこ)として神さまの祝福をうける行事とお産の忌明けの儀式の意味合いもありましたが、現在では無事に生まれた感謝と健やかな成長を願う行事となっています。
お宮参りは地域によって様々です。いつお宮参りをするかはその地域の慣例にならうようにしてください。
お母さんや赤ちゃんの状態も落ち着きちょうど1か月検診を受ける頃、家の中にいた赤ちゃんもいよいよ外に。いつ神社にお参りをするか予定を立て、成長をお祈りしましょう。
いつお宮参りをするかは、一般的には男の子であれば生後31・32日目、女の子は生後32・33日目が良いとされていますが、地方によって違いがあります。いつお宮参りをするかはご両親などに確認してみるのもいいかもしれません。
またこの日程も、絶対にこの日でなければならない、なんていうことはありません。
生後間もない赤ちゃんや、お産明けのママがいることですし、まずは参加者の体調や、気温・気候を考慮に入れていつお宮参りをするか予定を立てましょう。無理は禁物です。
最近では風習に厳格に従うというよりも個々のケースに合わせいつお参りをするかを決めるケースも増えてきているようです。
ではいつお宮参りをすれば良いのでしょうか?
例えば帝王切開をした場合は母体の回復に時間がかかることも多いため、思ったより体調が戻らないケースもありますし、未熟児として赤ちゃんが生まれた場合も外に出すには小さすぎるという場合もあるでしょう。
さらに最近は温暖化の影響で夏と冬の気候は以前と比べものにならないほど厳しい気候へと変わってきています。
このような寒さ暑さの中で体力のあまりない赤ちゃんや体調が万全でない母親や高齢の祖父母を連れて長時間移動するのは大変でしょう。
そのため生後一ヶ月の時期にお宮参りをせず気候が穏やかになってから行うケースもあるようです。
年末がお誕生日の赤ちゃんは、いつお宮参り?3ヶ月待ってもまだ真冬!暖かい服装をさせて出かけても良いですが、春が来るのを待ってから参拝しても問題ありません。桜の時期に思い出に残る、素敵なお宮参りになると思います。
夏生まれの赤ちゃんはいつ?9月に入ると涼しくなりますね。日差しの柔らかい午前中にいかれることをおすすめします。
いつ参拝するかは最近ではあまり日数にこだわらず、赤ちゃんやお母さんの体調や周囲の人の予定などを考えて決めれば良いとされています。天候も考え、極寒や酷暑といった時期を避ける場合もよくあります。
いつお宮参りをするかは、できれば穏やかなお天気の日で、赤ちゃんが比較的ご機嫌な午前中が良いかもしれませんね。
お宮参りをいつするか参考になりましたか?
その土地を守り、その土地に生まれたものを守ってくれるといわれる神様で「産土神様」「鎮守様」などと呼ぶこともあります。
もともとは同じ血縁関係にある一族が、その氏一族の先祖などを神様として祀ったのが「氏神」で、「氏子」はその氏神様を祀っている人々(子孫)のことでした。今では土地を守る神様「産土神」と「氏神」の区別はほとんどなくなり、血縁に関係なく、その氏神様の祀られている土地に住んでいる人や、そこにお参りする人々が「氏子」と呼ばれています。
お宮参りの赤ちゃんの正式な服装は、妻の実家が贈った祝着(うぶぎ)です。一般に「一ッ身」とか「熨斗目(のしめ)」と呼ばれるものです。男児には、婚家先の定紋を五つ入れた白羽二重で熨斗目模様の紋付の祝着、女児には白羽二重で、綸子地(りんず)や縮緬地(ちりめん)に花柄などをあしらった「友禅模様」の祝着が多く用いられ、お宮参りの正装とされています。
お宮参りでの赤ちゃんの正式な服装は着物です。白羽二重(内着)に「のし目模様」の紺色掛け着(晴れ着)や黒羽二重の紋付などを羽織るのが一般的です。最近ではベビードレスにケープを羽織らせる、洋装の家庭もあるようです。
赤ちゃんの服装は、セレモニードレス(ベビードレス)を着せて、着物をかけるという場合が多くなっています。
お宮参りに行く季節にもよりますので、暑さや寒さの対策を考えて、赤ちゃんに負担のない服装にしてあげると良いでしょう。
洋装でのお宮参りの場合は、男の子でも女の子でもベビードレスになり、一般的には白いドレスですが、薄いベージュや淡いブルー、淡いピンクなどの色物にも人気があります。
合わせる帽子や靴(靴下)はドレスと同系色が良いでしょう。
羽二重地にのし目模様 五つ紋つき
よく見られるおめでたい柄
鷹、松、兜、鶴、武者など
綸子地か縮緬地に友禅模様
よく見られるおめでたい柄
蝶、手毬、御所車などに花柄をあしらったもの
天竺素材やスムース素材
2wayベビードレスにオーガンジーレースのコートとお揃いのお帽子(ブード)が付いた3点セット。
お宮参り 産着の着付け方
最近は白羽二重の内着ではなく、白いベビードレスを着せてその上から祝い着をかけるのが一般的のようですね。
お宮参りのママの服装というものは基本的に主役である赤ちゃんの服装に合わせるのが古くからの決まりのようです。
○赤ちゃんが和装の祝い着を羽織る場合→母親も和装(訪問着や色留袖、紋付の羽織など)
○赤ちゃんが洋装でベビードレスを着る場合→母親も洋装(フォーマルスーツなどの正装)といった感じですね。
しかし、近頃は赤ちゃんが着物を羽織っていても母親まで着物を着るという風習は薄れているようで、赤ちゃん和装→母親洋装のお宮参りの形をよく見かけます。
父親は、スーツが一般的でしょう。
最近は無地の着物か訪問着やスーツ、ワンピースなどでも問題ないようです。
もしお宮参り中におっぱいをあげるとなると大変なので授乳しやすい服が良いかと思います。
祖父・祖母の服装も父親・母親と同様に考えて問題ありませんが、お母さんが着物の場合はおばあちゃんも黒留袖・色留袖などのほうがベター。おじいちゃんは和装なら紋付の羽織と袴、洋装ならブラックスーツかダークスーツが一般的です。
父方と母方のおじいちゃん・おばあちゃんで、それぞれ和装か洋装かを統一できるといいですね。事前に両家でお話をしながら、孫の晴れの日に何を着るか考えてみるのもいいでしょう。ただし一方が和装、もう一方が洋装でも「おかしい」ということはまったくありませんので、ご安心ください。
神社では露出の多い服装はふさわしくありません。
フォーマルなワンピースにジャケット、もしくは少しフォーマルなスーツのセットなどを着ると良いでしょう。
着物の場合は草履、洋装の場合はパンプスなどを履きますが、神社というのは滑りやすい石畳やつまずきやすい砂利道など実は危ない場所と言えます。
ですので少々不格好でも慣れない場合はかかとの低いパンプスやフェミニンなデザインのスニーカーを履いて臨むようにしましょう。
お宮参りに付き添う人は一般的には、旦那さんのお母さんとおばあさんまたは、旦那さんの両親とおばあさんとされていますが、 特にこれじゃなきゃだめという決まりはありません。
服装については赤ちゃんが、 正式な紋付の祝い着を着せるのであれば 一緒に行く人も、それなりにフォーマルな服装にします。
女性は、 紋付の色無地、訪問着、付け下げ、江戸小紋 などを着るのが一般的ですが、スーツやワンピースでも問題ありません。
授乳することを考えれば、洋服の方がラクですね。
お宮参りする人の服装がちぐはぐにならないように、格を合わせる事も必要ですね。
赤ちゃんは、父方の祖母に抱かれ、里方から贈られた祝い着を着せかけてもらって、母親とともに氏神さまにお参りします。母親が抱かずに父方の祖母が抱くのは、一つには古い「家」という観念からですが、同時に産後の母親の体を気使う意味もあったようです。
お参りは神殿に詣でてお賽銭をあげ、参拝するだけでも問題ありません。社務所に申し出れば、お祓いを受けたり祝詞をあげてもらうこともできます。このときの心づけは、紅白蝶結びの金包に「御初穂料」と書いて現金を包んで納めます。お参りの際、父方の祖母が子供を抱くしきたりもありますが、養育責任が親にある現代では、父か母が抱くのが自然です。
昔、出産は血や死とも関係が深いため穢れたものと考えられ、お母さんと赤ちゃんにはしばらく身を謹んで過ごす「忌み」の期間がありました。出産後しばらく水に触ってはいけないなどたくさんの「忌み」があり、神社、寺院などに近づくのは厳禁とされ、お宮参りにお母さんが参加しないところもあります。
お宮参りにはその地域によって、さまざまな風習があります。お祝いの仕方を祖父母に確認し、いつどのようにお宮参りをすれば良いかを相談することも必要です。
額に「犬」と書く
魔除けとして赤ちゃんの額に「犬」という字や「×」などを、男の子は墨で女の子は紅で書きます。
わざと赤ちゃんを泣かせる
神様が赤ちゃんに気付いてしっかりと覚えてくれるよう、つねったりしてわざと泣かせる。
30日目は鳥居まで
初めてお参りする30日前後は鳥居までしか行かないで、100日目にきちんとお宮参りをする。
扇子(末広)を奉納する
お宮参り用の扇子(末広)に赤ちゃんの名前と生年月日を書いてのし袋に入れ、麻の緒も添えてお宮参りの後で神社に奉納する。
祝い着のひもにお守り袋などをつける
赤ちゃんの祝い着のひもに、扇子(末広)や、金封、でんでん太鼓、犬張り子などを結び付けて赤ちゃんを抱いた人の背中にたらしてお宮参りをする。
疲れて横になったまま雨音を聴いている。 今日はベビーのお宮参り。着物はもちろんだけど 張りぼての狛犬とでんでん太鼓のおもちゃを着けて詣る、こちらの風習。 着るものも遊ぶものも不自由しないで育てよ、の願いかな。 大変な土地だと思ってきたけれど、余裕かな、古式豊かも佳いものだと思う。
Sat Nov 14 22:12:37 +0000 2015
ずっと気になってて、お宮参りで母親が参加しない風習?について母に聞いたら、母も参加してないというか完全に別室待機だったんだそうで。弟のお宮参りは別のところでしてたし、その写真を見てたから、そういう風習ってあるんだなぁ。
Tue Nov 10 11:06:12 +0000 2015
地域によってはお宮参りの後に、近くの親戚や近所の方を訪ね、出産でお世話になった人にお礼をして回るところもあります。
お赤飯や紅白餅、お菓子などを用意して配ります。
撮影はお宮参り当日に自分たちで撮ってもよいし、神社の近くの写真館を予約して、撮影してもらってもよいでしょう。写真館で撮ってもらう場合は、赤ちゃんの機嫌によって撮影時間も異なりますので、あらかじめどれくらい時間がかかるのかも確認していたほうがスムーズに進められます。
お参りと撮影を一日で済ませるのは慌ただしくて落ち着かないなら、別の日にゆっくり写真館で撮影されてもよいでしょう。またお宮参りの時期が真夏や真冬だと、撮影だけ先に済ませておいて、気候が良くなってからお参りされる方もいます。どれが正解ということはありません。ご家族皆さんでいつお祝いできるか相談するとよいでしょう。
お宮参りでは記念に写真を撮りますので、写真スタジオや写真館の予約も忘れずに。写真スタジオなどでは、お宮参りの際の衣装を貸し出すところも多いので、早めに予約しておきましょう。
いつ写真を撮るかによって赤ちゃんの表情も違うので、それもまた思い出になりますね。
写真を撮る日をいつにするか参考にしてみて下さい。
この時期の赤ちゃんはまだ首がすわっていません。そして、赤ちゃんは母乳、またはミルクの時期です。両親、祖父母のほかに仲人や親族、ごく親しい人でお宮参り後の食事会を行う場合には、外食にこだわらず、自宅でお祝いの席を用意しても良いとされています。
食事会の費用と日程は誰が決める?
両家が集まって、外で食事をする場合は、一体誰が食事会の費用を出すのかというのはかなりの方が悩んでいます。
お宮参りする赤ちゃんの親
妻側の両親
夫側の両親
各々自分達の分を払う
実は、正解は1つではありません。 嫁親が衣装を買っていれば、夫親。夫親が、写真代を持っていれば、自分たち、という場合もあります。 地域によっては夫親が持つという習慣もあるようです。
まだ小さい赤ちゃんを連れていくため、ゆっくり寝かせられるスペースがあり、万が一泣いてしまっても周囲にあまり迷惑がかからないようにする必要があります。
つまり、個室になっている座敷の部屋があるかどうか、というところが最も重要なポイント。
お店選びの際には、座敷があるかどうかをまずチェックしておきましょう。
お宮参りをいつにするか決める前に、お店への確認が必要のようですね。
赤ちゃんやお母さんが疲れないように注意することも忘れずに。
今回はいつお宮参りをすれば良いのかを紹介いたしました。
赤ちゃん誕生後初めてお参りする行事なので、いつ、どこに、誰とお宮参りするのか周囲の方と相談して記念に残るお宮参りにしたいですね。
いつお宮参りをするか是非参考になさって、お子様の成長を皆さんでお祈りして下さい。
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