2017/02/20
SBY731
2015/11/03 更新
男の子の健やかな成長を願う端午の節句!赤ちゃんが生まれるといろいろ行事が多く、わからないことがいっぱいで大変ですよね!初節句を迎える方に男の子の初節句にちなんだ祝い方や縁起物の意味などこれをみれば男の子の初節句わからない!をなるほど!にかえられますよ☆
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男の子の初節句は端午の節句で5月5日☆
柱の傷はおととしの~5月5日のせいくらべ~☆男の子の健やかな成長を祝う日です☆
奇数月で同じ数字の重なる日は吉日
端午(たんご)とは、「月の端(はじめ)の午(うま)の日」という意味です。午の月(5月)の最初の午の日は平安時代以前は5月5日とは限りませんでしたが、奇数月で同じ数字の重なる日を吉としたため5月5日になったといわれています。また、旧暦の端午の節句は、今年の新暦では6月13日となります。旧暦を使っていた時代の端午の節句は梅雨にあたり、五月晴れのイメージは無かったようです。
端午の節句の由来!子供にもわかるように簡単説明
男の子の端午の節句はどうやって祝うもの?
男の子の健やかな成長と厄除けを願う端午の節句。内飾りの鎧兜(よろいかぶと)と外飾りの鯉のぼりなどの五月人形を飾り、近い人達を招いて柏餅やちまきを振舞うのが伝統的な過ごし方。出世や子孫繁栄、邪気を払う意味も込められています。
古く鎌倉時代から行われてきたとされている端午の節句ですが、そこに欠かせない五月人形を揃える役割は昔から嫁ぎ先と嫁婿の実家で分担されてきたと言われています。その内訳については地域によってさまざまで、さらに時代によっても異なってきます。現代では五月人形を一式揃える家庭は少なくなっているため、現金での援助になることもあります。家族構成や付き合い方など様々な事情を考慮して、どちらの祖父母にお願いするか、または自分たちで用意することも視野にいれて検討しましょう。
五月人形には鎧兜などの「内飾り」と、鯉のぼりなどの「外飾り」があります。初節句では、内飾りは春の訪れとなる春分の日の前後に飾るのが一般的です。外飾りは天候の影響なども考えながら、4月初旬から中旬からが良いとされています。端午の節句の直前に出すことは「一夜飾り」と呼ばれ、あまり縁起が良いとは言えません。出来る限り余裕を持って準備するようにしましょう。乾いた布で優しく埃を払うなどのお手入れをし、湿気の増える梅雨の前にしまうと良いでしょう。
生活スタイルに合わせた選択を☆
五月人形を揃えるとなると金銭的にも負担のかかることですし、収納場所も確保しなければなりませんよね☆双方の親を立てるように折半したり、必要なものを分けて贈ってもらったり、自分達で好きなものを選んで買うなど生活環境やその家庭にあわせた方法を選びましょう☆
男の子の初節句に手作り兜はいかが?
家族で折った手作り兜も可愛い~!重くないから赤ちゃんがかぶっても大丈夫!です☆
男の子の初節句のお祝い方法ですが、「こうしなくてはいけない」という、形式はとくに必要なく家族にあった準備が好ましいのでは?五月人形として綺麗な包装紙や折り紙で兜を折り、菖蒲(しょうぶ)の花を飾るのも可愛い☆手作り兜をかぶって記念撮影なんてステキ☆
なかには、男の子が早生まれで3月に生れる場合や、4月に生れる場合などがありますよね。この場合だと、生後1週間~2ヶ月で5月5日の初節句を迎えてしまいます。このような場合は、どうしたらいいのでしょうか?一つの説として、生後21日以内に端午の節句を迎えるようだと、初節句は来年にするという考え方もあるそうです。しかし、このような場合は一般的には宮参りやお食い初めが終わるまで初節句はしません。神様に誕生の報告をしていないのに、お祝いするのはおかしいですよね。だから、3月や4月に産まれて、宮参りやお食い初めなどのお祝いが5月5日の端午の節句までに済んでいない場合、初節句は翌年ということになります。産まれてすぐの場合だと、母子ともにしんどいですし、生後3ヶ月以内だと感染症も心配ですから、人が集まる行事は避けたほうが無難ですね。
男の子の初節句である端午の節句にちなんだ食べ物
男の子の初節句となる端午の節句には、柏餅や粽を用意します。御土産にお持ち帰り頂くのもよいですね☆
柏餅の意味:餅を包んでいる葉っぱの「柏」という木は、 新芽が出るまでは、古い葉っぱは落ちません。このことから、「子どもが生まれるまで親は死なない」、すなわち、家系が途絶えず、「子孫繁栄」という意味があります。
粽(ちまき)の意味:中国には古くから、ちまきは邪鬼を祓うものとされ、「災いを避ける」という意味があります。ちなみに関東では、ちまきよりも柏餅のほうが、一般的です。
男の子の初節句にめでたい!
鯛はお祝いによく用いられる食材です。男の子の初節句に何か一品お祝いにちなんだ食材を取り入れるのもよいですね☆
男の子の初節句にちなんだレシピもオモシロイ☆
かたにこだわらずアレンジレシピを考えるのも美味しく目にも楽しくいただけます☆
・鯛:縁起物の定番でめでたいという意味。
•赤飯、ちらし寿司:お祝いのご飯の定番です。子どもはちらし寿司のほうが好きだと思うので、
ちらし寿司でも構いません。
•筍(たけのこ):真っ直ぐ元気に育つようにいう意味。
•海老:海老の赤色が生命力を表します。
•豆:健康でマメに過ごせるようにいう意味。
•蓮(はす):穴があいている→見通しのよい人生という意味。
•鰹(かつお):「勝男」にちなんで。
•蓬(よもぎ):薬の成分があり、子どもの健康を願う意味。
•鰤(ぶり):成長するに従って名前が変化する出世魚
基本的に初節句のお祝いは親戚からいただくことが多く、その場合のお祝い返しは祝いの席へ招くことで示すのが一般的とされています。また、お招きするのは5日の当日かその前後が良いとされていますが、都合に合わせても大丈夫です。もし、祝いの席を開かない場合には、5割から3割程度の金額で内祝いを贈るようにします。遠い親戚や同僚などからお祝いをいただいた場合も、内祝いで済ませる方が多いようです。品物は赤飯やお菓子などのおめでたい物でお返しすることをおすすめします。
端午の節句に入る菖蒲湯!由来や入り方
5月5日は男の子のお祝い端午の節句。家族や知人が揃ってごちそうを用意してお祝いするというご家庭も多いと思います。そんな端午の節句に欠かせない菖蒲湯。菖蒲湯についての由来や入り方などをご紹介☆
蒲湯の起源は中国から伝わってきているそうです。中国では、昔から端午節には無病息災を願って菖蒲を積んできて軒先につるしたり、菖蒲酒にして飲んだり、枕の下に敷いて寝ていたそうです。これが日本に伝わってきたのが菖蒲湯なんです。日本に伝わってきたころは、同じように災厄を避けるために宮廷で菖蒲やヨモギをつるしたりしていたそうですが、鎌倉時代ごろから庶民の間でも行われるようになって菖蒲酒などが飲まれるようになったそうです。菖蒲湯に浸かるようになったのは江戸時代ごろからで、端午の節句や武士の出陣の前に菖蒲を勝負にかけて、菖蒲湯に浸かるようになったそうです。
端午の節句は地域によって風習がある場合もあり、生活環境や家族にあわせたスタイルで男の子の初節句を祝いたいものですね☆男の子の初節句は無病息災で健やかな成長を願う子供たちのためのお祝いです☆
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