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子供誕生から一カ月後のお宮参り 男の子と女の子の違いは?

10カ月と10日、お母さんのおなかの中で成長した赤ちゃんが誕生して、新しく家族の仲間入りをします。その男の子の赤ちゃんを歓迎して、一カ月後にお宮参りに行きます。赤ちゃんがすくすく大きくなりますようにとお宮参りをします。お宮参りの時男の子の場合はどうするの?

お宮参り 男の子 お宮参りの時期はいつ? 男の子の場合は?

生れてから一カ月後の男の子、お宮参りに行きます。

お母さんのおなかの中からでてきた赤ちゃんは、生後数週間すると目鼻立ちがはっきりして、男の子らしくなってきます。音がすると目でその方向を追います。段々としぐさが目につくようになって、可愛らしさが増してきます。男の子のほうが手足の動きが活発です。

お宮参りの時期は地域によって違います。明確にお宮参りの日とされる日は地域によって違います。一般的には、男の子は生後31日で女の子は生後33日とされています。
しかし、地域によっては、この男の子と女の子でのお宮参りの日にちの違いにも相違があります。例えば京都では、女の子は早く嫁に行けるように、と男の子よりも早くにお宮参りをします。生後100日の頃にお宮参りをする地域など、場所によって時期や男の子と女の子の日にちの違いなども様々なので、祖父母やこういった風習に詳しい親戚の方に、その地域のお宮参りの実情を尋ねてみるのも良いでしょう。

悠仁さま お宮参り 

天皇家でも行われているお宮参りです。男の子が生まれたことで、天皇家の安泰を願っていた人々は一安心したのではないでしょうか。

代々続いてきた伝統と格式そして文化を守ることが天皇家の役目だとの考えがあります。中々うかがい知ることのできない天皇家ですが、このように一般庶民と同じ、お宮参りの風習があることを知ってちょっと嬉しくなりますね。

お宮参りの日にちに関して、最近では風習を厳格に守ると言うよりも、それぞれのご家庭のケースに合わせて、お宮参りの日を決めることが増えています。
例えば男の子を帝王切開で出産した場合は、母体の回復に時間がかかることが考えられます。中には思ったより母体の体調が悪く、退院が遅れるケースがあります。また、未熟児として赤ちゃんが生まれた場合なども、生後31日で戸外に出すのはどうかな、と心配になります。赤ちゃんの様子や母体の回復に合わせて、お宮参りをしてもいいと思います。

さらに最近は地球の温暖化の影響で、夏と冬の気候が以前と比べものにならないほど変化して厳しいものになってきています。このような寒さ暑さが大変動する中を、まだ小さくて体力のない赤ちゃんを戸外に連れ出すのはいかがなものかと考えます。このような赤ちゃんや体調が思わしくない母親を連れてのお宮参りは大変です。
ですから、生後一ヶ月にお宮参りをする、ということにこだわる必要はないです。気候や時候が良くなってきてからお宮参りをするということもあります

お宮参り 男の子 お宮参りの男の子の服装(祝い着)はどうするの?

お宮参り 男の子 祝い着、兜と太鼓の模様が勇ましい

お宮参りの男の子の祝い着はどうしますか?レンタルにするか、それとも購入するか考えてしまいますよね。祝い着は後になって、七五三のお宮参りの時に着用することが出来ます。地域によっては、親元が購入するなどの風習があるので、確かめておくといいでしょう。

誕生後のお宮参り男の子の服装は、白羽二重の着物を着せ、その上から紋が入った祝い着をかけるのが正式な服装です。しかし、今は白羽二重の着物ではなく、ベビードレスを着せる人が多いようです。着物だと前がはだけたりしますが、ベビードレスではそのような着くずれが起きることがないので便利です。

お宮参りの男の子の、服装を準備する方法をデーター化したものを見ると、購入すると頂き物が全体の8割を占めています。やはり、赤ちゃんの誕生を心待ちしていた周りの人たちの気持ちがそこに現れています。裸で生まれてきた赤ちゃんの初めての着物です。購入したいと言う気持ちもよくわかります。一度購入すれば、後々兄弟が生れてもその祝い着を使うことができます。

お宮参り 男の子 両親と祝い着で記念写真を

祖父母から頂いた祝い着を着て、晴れのお宮参りを済ませました。喜びの記念写真に笑顔でおさまります。待望の我が子を抱いた若い両親の心は如何ばかりかと推察するに余りあります。すくすく成長しますようにとお祈りします。

お宮参りの祝い着の着せ方
着せ方ですが、ベビードレスを着てよだれかけとケープを付けた赤ちゃんを抱っこし、その前に祝い着をかけ、抱っこしている人の背中で祝い着の紐を結びます。
この時よだれかけは祝い着の上に出すようにします。
レンタルの場合は祝い着のほかにこのよだれかけとケープもセットになっています。
色とりどりの祝い着に真っ白なケープとよだれかけは赤ちゃんをかわいらしく見せてくれます。

最近はお宮参りの風習も現代社会に合った形に変容してきています。
衣装についても同じで、祝い着も伝統柄だけでなくリボン柄などの現代的な柄やフリルがついたようなかわいらしいものも好まれているようです。
また祝い着を用意せずベビードレスのみでお参りする人も増えているようです。各家庭の事情に合わせて無理のない形でお祝いを迎えたいですね。

出典:http://www.kyosei-tairyu.jp

お宮参りの厳格な風習が少しずつ変わってゆくのはいいことだと思います。家の格式を重んずるものから、赤ちゃんと両親のお祝いに変化してきたことはとてもいいことだと思います。生まれた子供を中心にして、新たな家族の出発点でもあります。親子の末永い幸せを祈る気持ちを込めて、温かなまなざしで見守ってあげたいものです。

お宮参りの 赤ちゃん体験談 男の子 女の子


選択肢は購入になっていますが、ベビードレスは私の手作りです。編み物が趣味なので、妊娠中にコットンの糸で本を見ながらちまちまと編んでいたもので、可愛らしい感じがしてなかなか良かったです。下の子の時もそれを着せました。





ベビードレスは、遠方ということで来られなかった義理の両親からのプレゼントでした。主人にも着せた時のものと似ているドレスを選んでいただいたおかげで、息子にもとても似合っていましたし、着せた写真をすごく喜んでくれました。「図々しいかな」とも思ったのですが、義理の両親に選んでもらってよかったです。家族全員でお宮参りができた感じがしました。





ベビードレスと言ってもとても簡単なもので脱いだり着たりがとても楽に出来るもので、値段もお手頃なものにしました。見た目は値段相応でしたが、ベビードレスなんてその時くらいしか着ないのでこれで充分だったと思います。長男の時は頂き物を着せたのですが、とても暑くて汗をかかせてしまい、可哀想だったので、薄手で通気性のよいものを選びました。





私が生まれたときの産着があったので、ベビードレスを購入しました。大手の子供洋品店なども見に行きましたが、価格相応な感じでシンプルだったので、折角の女の子だしと思い、デパートでイメージにあうものを購入しました。

出典:http://www.kyosei-tairyu.jp

お宮参りの体験談を語っています。やはり白い産着ではなくベビードレスが多いようですが、これはお母さん任せでしょうか?いずれにしても、お宮参りに晴着をかけた我が子を抱く喜びは最上のものです。男の子、女の子共にお宮参りを経験して成長してゆきます。お宮参りの気持ちを忘れずに、子育てにまい進してくださいね。

お宮参り 男の子 お宮参りの時のママの服装は?ワンピースがいいの?

重ね着風授乳ワンピース

お宮参りの時のママの服装は、和服ではなく洋装のほうが良いでしょう。なぜなら、赤ちゃんの授乳の事を考えれば自然にそういう事になります。あまり人目を気にしないで授乳ができる服装がいいですね。

レースの襟元がお洒落な授乳ワンピース

落ち着いた色味で、ウエストの紐を後ろで調節すれば、素敵なAラインのワンピースにもなります。上品なイメージを出したい方におすすめの一品です。

パフスリーブが上品な授乳ワンピース

お宮参りの時に着たいワンピースです。色合いも落ち着きがあって清楚な感じがします。厚手の素材でできているので、フォーマルにも着ることができます。赤ちゃんを抱っこして授乳できる優れものです。

お宮参りは生後1ヶ月前後に行われることが多いです。ママにとっても久しぶりのお出かけになります。母乳育児中のママは「お宮参りに何を着て行こう?」と服装が心配になります。そこで、お宮参りにピッタリの授乳機能がついたフォーマルなワンピースをご紹介しました

お宮参りで、祝い着を被って男の子の赤ちゃんを抱くのは父方の祖母の役目です。ママは祖母の後ろでただ立っていることが多いので、地味な色合いの服装を選んで目立ち過ぎないようにしましょう。特に色や形状についての決め事はありませんが、スーツ等はとかく堅苦しい印象になってしまうので、フォーマルなワンピースやツーピースがおすすめです。また、色は黒やベージュ、紺などの落ち着いた色で、柄のない地味なものを選ぶようにします。

お宮参り 男の子 お宮参りの歴史 男の子のお宮参りについて

お宮参り 男の子 お宮参りの記念写真は親子三人で

お宮参りは、男の子でも女の子でも、お嫁さんの実家から贈られた祝い着を被せて、父方の祖母が赤ちゃんを抱いてお宮参りをします。それが定説になっていました。しかし、今は親子三人でお宮参りをする家庭が多いようです。我が子を抱くのはママのほうがいいでしょう。

古来から言い習わされてきたお宮参りについてちょっとご紹介します。
お宮参りとは、生後間もない赤ちゃんが、初めて産土神(うぶすなかみ)である氏神にお参りし、氏子入りすることをいいます。
古来は『産土詣り』と呼ばれ、子供の誕生を産土神に感謝し、生存権を認めてもらい、その加護を願い、成長を祈願するという古くから伝わる伝統行事なのです。
かつて、お産は穢れたものだと考えられていたので、『忌み明けの祝い』とも呼ばれていました。
これは明らかに男尊女卑によるものです。

お宮参りの時、赤ちゃんの額に紅で、男の子なら「大」、女の子なら「小」と書いて魔除けをするという風習が今でも残っているところがあります。
今日のように「お宮参り」というようになったのは、室町時代(足利義満の時代)からだといわれています。 当時は色直し(お産のあとの日常生活にもどる)のあとの吉日を選んで、母子揃って婚家先の氏神様に参り、子供の氏子入りをすませたあと、部屋を飾りつけて産土の神をお祭りしていたそうです。

日本一の我が子也

お食い初めを兼ねた記念写真です。文字通り親の願いは我が子が日本一になることです。勉学でもスポーツでも日本一になってねの願いは、どの親も抱く夢です。我が子に注ぐ愛情で男の子はすくすく大きくなってゆきます。もも太郎のように強くなりますよ。

お宮参り 男の子 お宮参りの時期は?お宮参り男の子の祝い着は?お宮参りママの服装は?お宮参り男の子歴史は?まとめ

お宮参り 男の子 家族みんなでお祝いすれば なお一層喜びが増しますね。

お宮参りは家族みんなでお祝いしましょう。誰が抱いても男の子の未来には輝かしいものが待っています。生まれた赤ちゃんは、みんなで支えて立派に成長させましょう。みんなの協力の下で大きくなった男の子は、誰とでもすぐ仲良しになれるおおらかな性格の子になることでしょう。

お宮参り 男の子というキーワードでいろいろ見てまいりました。お宮参りの歴史をさかのぼると、封建制度の時代にまで行きつきます。授かった子供は、お嫁さんが嫁いできた家の人間になります。ですから、たとえ我が子であっても、遠慮しなければならない面がありました。その名残が父方の祖母が赤ちゃんを抱いてお宮参りをする、という風習として残っています。
しかし、今は親子三人でお宮参りをする家族が増えています。生まれた男の子は夫婦二人の責任において育てなければなりません。苦しいことも悲しいことも、親子で紡いで行く世の中なのです。それが健全な親子関係だと思います。

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