2017/02/20
SBY731
2015/10/17 更新
2歳のお子様がいるパパママ、普段は絵本を読んであげてますか?「魔の2歳児」と言われるこの時期、頭から角が生えている毎日ではありませんか?たまには絵本を読んであげて、リラックスしましょう!今回は、2歳のお子様にあったおすすめの絵本をご紹介します。
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皆さんは、なぜお子様に絵本を読んであげないのか、理由を考えたことがありますか?
2歳のお子様のおすすめの絵本をご紹介する前に、絵本を読む理由を考えてみましょう。
お母さんの膝で絵本を読んでもらう時、子どもは絵本の色を読み、絵を読み、そして言葉を聞きます。それらが一体となって「気持ちがいい」と感じ、安らぎとお母さんの愛情を感じるのです。
絵本は文字や知識を与えるための教材ではなく、おもちゃでもありません。感情と感動を与えるための文化財なのです。
乳・幼児期から良い絵本を読みきかせてもらった子どもはまず目の輝きが違います。
語彙が豊富になるのは勿論のこと人の話をよく聞きたがるし、人の行動をよく見たがります。
状況をじっと観察し、何かを感じ、そして自分の気持ちを表現できるようになり、心が満たされてゆくのです。
赤ちゃんに母乳を与えるように、好きなときに好きなだけ読むのが基本です。
何冊も「読んで」と言われると辛いかもしれません。でも、ここは子どもに根気強さの教育を身をもって示す最高の場面。
お母さんの根気が子どもの将来の根気強さを決めると考えて下さい。
読む習慣が出来ていない場合は、昼寝の前、就寝前から始めてみたらいかがでしょうか。
字を読めるようになったか、内容を理解しているか、など気になるところですがそれを試してはいけません。絵本の本意はそこにはないのですから。
また、絵本を読んでいる最中に「これはなぁに」「どうして」などと質問してきた時は「なんだろう」とワンクッションおいてから「お母さんはこう思うよ」と、即答せず一緒に考えてあげてほしいですね。
2歳になると、歩いたり走ったりすることができるようになり色々なことにも興味を示すようになりますね。
また言葉も飛躍的に発達してきます。今まで「マンマ」と単語で言ってたのが、「マンマたべた」など二語文が出てきます。
色々なことに興味が出てくる2歳の時期だからこそ、絵本を読んであげることが大切なのかもしれませんね。
絵本を見て、「ブッブーだね~」などと語りかけをしてあげてくださいね。
種類のありすぎる絵本。2歳のお子様に読んであげたい絵本をどれにしようか迷いませんか?
そこで、2歳のお子様には、どんな絵本を読んであげたらいいか見てみましょう。
【会話が生まれる絵本を!】
お話ができるようになってくるので、絵本を見ながらたくさんの会話や発見ができる絵本がおすすめです。イメージがわきやすいので、絵本を通じて生活習慣を学ぶのもいいですね。
なるほど、2歳児はたくさんお話しができるようになるので、絵などを見てイメージがわきやすい絵本がいいのですね!
では、続いて2歳児におすすめの絵本を一挙ご紹介!
時計が9時を指して鳴ります。ボン、ボン、ボン・・・
こんな時間に起きてるのは誰だ?ふくろうにみみずく?ねずみ?どろぼう?
夜中はおばけの時間だから、夜中に遊ぶ子はおばけになって、おばけの世界へ飛んでいけ・・・
夜なかなか寝ないお子様に、「寝る時間だよ~」とメッセージを伝えに来るのですが、子供にとっては、おばけ=怖いというイメージがあるみたいです。
2歳のお子様のしつけにいいですね!
ねずみさんが長いパンを持って、とっとことっとこ走っています。どこへ行くのかな?
ぞうさんのおうちかな?いやいや、ぞうさんのおうちはもうごちそうのごはんを食べています。
きりんさんのおうちかな?らいおんさんのおうちかな?
まさか、ねこさんのおうちじゃないでしょうね?
いやいや、みんながおなかぺこぺこで待っている、ねずみさんのおうちに帰るところだったのです。
さて、ねずみさんのおうちのごちそうは・・・?
ねずみさんが長いパンを買って家にたどり着くまでに、子供が知っている動物の家を通りすぎていきます。絵もとても可愛いので、2歳のお子様にもおすすめですね。
ある晩、モニカは、お月さまがとても近くに見えて、お月様と遊びたくなりました。お月さまの方へ手をいっぱいに伸ばしてみますが、お月さまには届きません。モニカは言います。「パパ、お月さまとって!」
そこでパパは、ながーいながいはしごを持ってきて、たかーいたかい山のてっぺんにはしごを立ててお月さまへとのぼっていきます。
パパはお月さまを持って帰ろうとしますが、少し大きすぎます。お月さまはだんだん小さくなるので、ちょうどよい大きさになったら持って帰ることにします。そしてお月さまはだんだん小さく、小さくなり、モニカはお月さまと遊ぶことができました。モニカと遊びながらも、お月さまはさらに小さくなって...
お月さまは子供にとっては取れる距離にあるものだと思っているかもしれませんね。でも、実際パパははしごをかけてお月さまをとろうとします。
2歳のお子様は、どんな反応をしめすでしょうね。
ころんと太って、体は真っ白のしろぶたくん。そんなにいそいでどこへいくの?
しろぶたくんが見つけたのは、美味しそうなきれいなりんご。
「いただきまーす」
ペロリと食べ終わったしろぶたくんのおなかには…きれいな赤い色!
今度はレモンをペロリ。まだまだお腹の空いているしろぶたくんは、更に大きなメロンもぶどうもペロリ。
するとおなかには、どんどんきれいな色が並んでいきます。
おや、今度見つけたのは…せっけん。しろぶたくん、それ食べちゃうの!?
リンゴとぶどうとメロンを食べたしろぶたくんが、石鹸を食べようとしています。
ユニークなお話しで、2歳のお子様も楽しめますね。
ゾウさんのおっぱい。ネズミさんのおっぱい。ゴリラさんのおっぱい。ブタさんのおっぱい。いろんな動物が、おっぱいを飲んでいる姿が描かれています。
ゾウさんは、体の割に意外と小さなおっぱい。赤ちゃんがいっぱいいるネズミさんは、おっぱいもいっぱい。ブタさんも子だくさん。だから、たくさんのおっぱい。ゴリラさんは、毛むくじゃらの体につるっとしたおっぱい。
みんなおっぱいを飲んで、大きくなります。
そして……いよいよお母さんのおっぱいが登場。
お母さんのおっぱいを見つめるのは、赤ちゃんかな。それとも……?
お子様が小さい時に飲んでいたママのおっぱいを思い出す絵本ですね。
2歳のお子様もこれを読んで、赤ちゃん返りするかもしれませんね。
「これ なあに?」
野菜を真ん中ですっぱり切った断面が、影絵のように白黒ででてきます。
ページを開くと、色のついた絵があらわれ、最後に正解の野菜の絵があらわれます。
ネギ、レンコン、ピーマン・・・。みたことあるような、ないような、不思議な形。
いくつわかるかな?
絵本に出てくる野菜と本物の野菜を見比べてお話しすると楽しい絵本ですね。
なんでも興味を示す2歳のお子様にはぴったりですね!
線路をつないで列車を通す楽しさに気づかされる絵本。どんどん線路をつないでいき、目の前の障害を回避する事で鉄橋ができたり、踏み切りができたり。そこに汽車が通る時の快感。子ども達が線路遊びに夢中になる気持が理解できます。リズムカルな文章と場面転換もとても心地良く繰り返し読んでも飽きません。
絵本の絵がなんだか昔を思い出したくなるような光景です。レトロな雰囲気の中にも奥深いお話し。電車が大好きな2歳のお子様は大喜びですね!
以上、2歳のお子様におすすめの絵本をご紹介しました。
まだまだおすすめの絵本はたくさんあります。
2歳のお子様が興味を示すものを見ながら、絵本をたくさん読んであげてくださいね。
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