2017/02/20
SBY731
2015/10/20 更新
今も昔も変わらず世界中から愛されているスヌーピーとその仲間たち。とっても愛嬌があって、ちょっと皮肉屋で、すごく可愛いんですよね。今回はそんなスヌーピーと仲間たちをまるっとまとめてみました!スヌーピーやスヌーピーの仲間が好きな人は必見ですよ!
昔から世界中の人々に愛されているスヌーピーとその仲間たち。
キャラクターの可愛さもさながらですが、そのデザインと色彩はなんだかとってもオシャレで
年齢、性別を問わず愛されています。
そんなスヌーピーとその仲間たちを知らないと言う人は少ないと思いますが
まずは簡単に、スヌーピーについてまとめたいと思います。
スヌーピー好きには常識とさえ言えることですが、スヌーピーは元々は商品の為に
考案されたキャラクターではなく、新聞の漫画に登場するキャラクターでした。
『ピーナッツ』(英:Peanuts)と言う名前で全米8誌から始まった連載は、
最終的に掲載紙は2000誌を越え、世界75カ国・21言語で3億5500万人以上の読者に
愛される作品となったのです。
『ピーナッツ』(英:Peanuts)は、アメリカの漫画家チャールズ・M・シュルツによる漫画、およびそれを原作とするアニメ作品。
1950年10月2日から連載開始(1947年から1950年まで本作の前身である『リル・フォークス』が連載された)。最後の掲載は、デイリー版が2000年1月3日、日曜版が作者シュルツが死去した翌日の同年2月13日だった。
日本ではアメリカンコミックスの刊行を行っていた出版社・鶴書房が、1967年に谷川俊太郎による翻訳で単行本を刊行したのが始まりである。鶴書房(後にツル・コミックス)が倒産した後は角川書店が版権を引き継ぎ、現在[いつ?]では、谷川以外にもさくらももこ、鷺沢萠、関根麻里らによる翻訳がある。また、ジャーナリストの廣淵升彦は、『ピーナッツ』に関する優れた論考を著している。
近年、産経新聞で『スヌーピーとゆかいな仲間たち』のタイトルで連載されている(それ以前は日曜版が週刊朝日で連載されていたことがある)。また、朝日ウィークリーには、「Classic PEANUTS」のタイトルで原語版(和訳付き)が掲載されている。
日本ではもはや『スヌーピー』と言う名前が漫画『ピーナッツ』の代名詞になっていますね。
スヌーピーと言う名前はsnoop(うろうろ嗅ぎ回る、詮索する)と言う単語から来ているそうです。
スヌーピーの作者は、アメリカ合衆国の漫画家チャールズ・モンロー・シュルツさん。
もちろんスヌーピーを生み出した時はおじいさんではありませんが、2000年2月に亡くなるまで
スヌーピーとその仲間の生みの親であるシュルツさんは世界中から尊敬され、愛されました。
彼は亡くなる直前の1999年の12月まで、スヌーピーやその仲間たちを描き続けました。
チャールズ・モンロー・シュルツ(Charles Monroe Schulz, 1922年11月26日 - 2000年2月12日)は、代表作である『ピーナッツ』により知られるアメリカ合衆国の漫画家である。
1984年には『ピーナッツ』の掲載紙は2000誌に到達しギネスブックに認定された。1986年には漫画家の殿堂入りを果たし、1990年にはフランスの芸術勲章を受章、またイタリア文化大臣から功労賞が贈られる。ルーヴル美術館などでは『ピーナッツ』の展覧会が開かれ、1996年にはハリウッドのウォーク・オブ・フェイムにも彼の名が登録された。
1999年12月、結腸癌を宣告されていた彼は引退を宣言。そして2000年2月12日にこの世を去った。77歳だった。その翌日、『ピーナッツ』日曜版の最終回が掲載された。
30年以上に渡って在住したカリフォルニア州サンタローザには、シュルツの名前を冠した「チャールズ・M・シュルツ・ソノマ・カウンティ空港」(Charles M. Schulz - Sonoma County Airport)がある。
死去後の2000年6月には、アメリカ合衆国議会から、民間人に授与する最高位の勲章である議会金章が贈られた。
なんだかとても優しそうな男性ですよね。
『ピーナッツ』と言う漫画は、子供達の「できない!困った!」と言うような悩みや葛藤をいかに乗り越えるかが一貫したテーマとなっているそうです。
さて、それではスヌーピーとその仲間たちをご紹介して行きます!
スヌーピーも中々に愉快なキャラクターですが、その仲間たちもとても個性豊かで
人間味のあるとても親しみやすいキャラクターたちなんですよ。
スヌーピーとその仲間たちを描いた
漫画『ピーナッツ』。
実は主人公はスヌーピー…ではなく、
彼『チャーリー・ブラウン』なんです。
スヌーピーの飼い主であり、妹はサリー。両親はいるようだが、他の大人と同様作中には姿を見せない。親友は毛布を片時も手放さないライナス。級友であるルーシーにいつも小煩く言われたり丸め込まれたりされている。チャーリーという名前から、読者からはよくチャールズ・M・シュルツの分身と思われているが、チャーリー・ブラウンという名前はシュルツの美術学校時代の級友から来ている。
誕生日は10月30日。特技はビー玉。彼が選手兼任監督を務めている野球チームは負けてばかりだが、皮肉にも彼がプレイに参加しない試合は勝つ(チャーリーが試合に参加して勝ったのは2回だけ)。父親は理髪店を営んでいる。
自他共に認める冴えない人柄でありヴァイオレットやルーシーなどの女子の「いじめ」相手になっていた時期もある。考え方にもどこか卑屈なところがあり、敗者や弱い立場の人たちに同情することが多い。他者への思いやりは人一倍持っていて、いつもはチャーリーをいびるルーシーも彼が病気になると落ち着きをなくす。「赤毛の女の子」(“red hair girl”)に片思いし、後にサマーキャンプで出会ったペギー・ジーンと恋仲になるが、いずれも報われないまま終わったり、ライナスに好きな女の子を奪われるなど、恋愛運はお世辞にも良いとは言えない。
(野球チームの)監督兼ピッチャーを務めているが、いつも負けてばかり。負けたチームから「君のチームに負けたせいで馬鹿にされている」と抗議されるレベル。
チャーリー・ブラウンはスヌーピーの仲間と言われてぱっと思い浮かぶ
キャラクターではないでしょうか?
内気で自分に自信が持てないと言う性格は実に親しみがもてますね。
スヌーピーの飼い主でありながら、スヌーピー自身には対等の仲間であると
思われていて(それどころかスヌーピーは自分の方が主人だと思っていたなんて
セリフも!)スヌーピーに振り回されつつも、でも彼が大好きと言った感じでしょうか。
言わずと知れたスヌーピー、
日本では『ピーナッツ』と言う漫画の代名詞。
チャーリー・ブラウンの飼い犬である。お互いの絆は強いのだが、いつまでたってもチャーリーの名前を覚えず「丸頭の男の子(round-headed boy)」と呼んでいる。
チャーリーがスヌーピーの飼い主となる前には、ライラという少女によって飼われていた。しかしペット禁止の所へ引っ越すこととなり、飼えなくなったため、いったん生まれ故郷のデイジーヒル子犬園へと戻されていた。チャーリーがスヌーピーを飼う事になった経緯は漫画『ピーナッツ』によると以下の通りである。あるとき幼いチャーリーが砂場で遊んでいると、隣にいた見知らぬ子供に頭からバケツいっぱいの砂を浴びせかけられた。彼は泣き出し、母親が慌てて家へと連れ帰った。翌日チャーリーの両親は彼を車でデイジーヒル子犬園へと連れてゆき一匹の仔犬を買い与えた、というものである。アニメ版では、新聞広告を見たチャーリーがライナスとともに引き取りにでかけ、5ドルで引きとったことになっている。
ナルシシストでもあり、「水皿の水にぼくのかおがうつっている。ぼくはのどが渇いているけど、この水をのみほせばぼくのかおは見られなくなる。ならぼくを見ているほうがいいや」といった発言もある。
好きな食べ物はドッグフードはもちろんのこと、チョコチップクッキーやピザ、アイスクリーム、ルートビアなど。しかし、大好物である筈のチョコチップクッキーや、アーモンドクッキーのような「食べ物が中に入っている食べ物」は嫌いだと言っていたこともあった。彼は犬歯をはじめとした犬の歯並びをしておらず、人間と同じ歯並びをしているのが、「いたずらスヌーピー」の作中でにんまり笑った時に確認できる(かなりキレイな歯並びをしている)。
初登場時は普通のビーグル犬だったスヌーピー。
彼の一番の仲間であるチャーリー・ブラウンに飼われるようになってから
どんどん知的になっていき、最終的には人間と変わらないところまで
進化していきます(著作活動をしたり、弁護士や医者になったり、戦闘機の
操縦士の格好まで!)
ナルシストで恋多きスヌーピーのキャラクターは愛らしさもあって今でも世界中で
大人気です。
いつもスヌーピーと一緒にいる
黄色い小鳥のウッドストック。
スヌーピーの大親友である彼は、
スヌーピーの一番の仲間と言っても
過言ではないかもしれません。
ピーナッツの仲間たちのなかで一番小さいけれど、存在感はバツグン。なぜなら、彼はスヌーピーといつも一緒で、彼にとって大切な親友であり、ときには有能な秘書にもなるからです。
ウッドストックの考え方は、その飛び方と同じようにいつもフラフラしていて頼りないのですが、実はタイプも打てるし速記も書けます。
スヌーピーの親友の鳥で、タイプライターを駆使して秘書を、スヌーピーが撃墜王になりきっている際には担当整備兵なども務める。しゃべる言葉はペンでひっかいたような点と感嘆符だけだがスヌーピー、スパイクやオラフなどとは意思が通じ合えるようである。スヌーピーの結成した「ビーグル・スカウト」の一員でもある
ウッドストックが大親友であり、彼の言葉を理解できるキャラクターである。他にウッドストックの言葉を理解できるキャラクターは兄弟のスパイクなどいるが、ウッドストックの仲間たちとコミュニケーションや区別が出来るのはスヌーピーだけである。スヌーピーのお腹の上で寝たり、アイスホッケーで遊ぶなど仲良しコンビである。
スヌーピーの仲間の中では、最もスヌーピーと一緒に居る描写が
多いキャラクターのような気がします。
初登場時は名前が無く、ルーシーに『ヌケサク鳥』などと呼ばれていたそうです。
ふと、そう言えばウッドストックって何の鳥なんだろうと思って調べてみたんですが
公式で種類の明記はなく、カナリアではないか?と言う憶測があるのみのようです。
チャーリー・ブラウンの妹、
サリー・ブラウン。
かなりちゃっかりした性格の女の子。
チャーリー・ブラウンの妹、サリー。彼女が生まれた日、やさしいチャーリーは喜びのあまり、チョコレートでできた葉巻をみんなに配って歩いたというエピソードがあります。
チャーリーが彼女を理解しようと努力しているのに対し、サリーはあれこれと理屈をのべながら、兄をうまく丸めこむのが得意です。
ちゃっかりしているチャーリー・ブラウンの妹。ライナスに夢中で「私のすてきなバブーちゃん」と呼びかけては避けられている(自らのことは「彼のすてきなバブエット」と呼んでいる)。
スヌーピーへの興味はあまり無く、「お兄ちゃんの犬」程度にしか思っていないが、たまに学校のレポートのねたを手伝わせたりする
何かある度に「弁護士を呼んで~!」「訴えてやるわ!」など裁判沙汰な事を言うことも多い。
スヌーピーの仲間でチャーリー・ブラウンの妹、サリー・ブラウン。
彼女はスヌーピーにはあまり興味がないようですが、それでもちゃっかりものの
サリーは、兄どころか犬のスヌーピーにまで宿題を手伝わせるのでした。
さらに続けて、スヌーピーと仲間たちをご紹介していきますよ!
2人の弟を持つ女の子、ルーシー。
わがままで口うるさい性格。
本名はルシール・ヴァン・ペルト。ライナスとリランの姉。わがままで口うるさい性格で、ライナスに対しては毛布をはじめ煙たがっているが、リランに対しては優しく接している。しかし、リランが成長するにつれて彼のことも徐々に煙たがるようになる。
チャーリー・ブラウンの野球チームではライト(稀にセンター)を務めるが、守備がざるでフライを何度も落とす。一度マーシーとトレードされたのだが、ぺパーミント・パティは彼女のあまりの下手さにあきれ、結局元通りになった。
基本料金5セント(最高50セントまで上がったことも)のカウンセラーをしており、チャーリー・ブラウン達の悩みを自らの独断と偏見でさらりと解決する。シュローダーが好きだが、受け入れてもらえない。1952年3月3日より漫画に登場する。シュルツの私生活からは、口うるさくて彼の仕事を評価しなかった最初の妻ジョイスをモデルとしているという。スヌーピーにキスされようものなら(間接であっても)「黴菌もらった!消毒して!赤チン持って来て!」と騒ぐ。
スヌーピーの仲間の女の子は、どの子も現実に居そうな性格の子ばかりです。
このルーシーは最たるもの。
口うるさいルーシーのモデルは作者シュルツ氏の最初の妻がモデルなんだそうですよ。
なんだか苦笑いしてしまいそうな話です。
毛布を手放せず、指を吸うこともやめられない男の子、ライナス。
ルーシーの弟でリランの兄。10月生まれ。いつも冷静沈着だが、重い病気にかかってしまった友達をかばい、その子をからかった子に掴みかかるような熱さと優しさも持ち合わせている(
お気に入りの毛布を手放さないあのポーズで、世の中に「安心毛布(セキュリティ・ブランケット)」という言葉を広めた偉大なライナス。彼はピーナッツタウンきっての知性派で、哲学的な話でみんなを煙にまくのが得意です。
ところが、姉のルーシーにはいつもいじめられ、チャーリー・ブラウンの妹サリーからは思わぬ好意を寄せられて困惑しています。さすがの彼も、この2人にはかないません。
苦手な事は、サリーに話しかけられること、だそうです。
なんだかとてもせつない話ですが、ルーシーといいサリーといい、
気の強い女の子ばかりが周りに居ては気苦労が耐えないでしょうね。
一度毛布を克服したのですが、仲間のおせっかい(悪気は無かったそうです)のせいで
結局もとの安全毛布に戻ってしまいました。
ルーシーとライナスの弟、リラン。
オーバーオールがトレードマークです。
ルーシーとライナスの弟。名前の由来はまた兄弟が生まれることに対してルーシーが「まるで再放送みたい!」と言ったことからライナスが命名したもの。ライナスによく似ているが、オーバーオールを着ていることが多いので見分けることができる。
おとなしいライナスとは違い、リランは疑り深くてなかなか納得しません。姉であるルーシーでさえリランの理屈にはかなわず、逆にうまく説き伏せられてしまうこともあるほどです。
リランの夢は、自分の犬を飼うこと。お母さんが許してくれないので、チャーリーからスヌーピーを借りようとしたことがあります。でもスヌーピーは、リランがクッキーを持ってきたとき以外は見向きもしないのでした。
リランはお母さんの自転車に乗せられるのをとても恐れているそうです。
なぜなら、彼のお母さんは彼を乗せている時に限ってフェンスにぶつかったり
穴に落ちたりするんだそう……。ヘルメットが手放せません。
小さな天才音楽家、シュローダー。
ルーシーに好かれているが、彼自身はその気は全くない。そればかりかルーシーにピアノを何回か壊されている。しかし、ルーシー姉弟が引っ越した際には、もの悲しそうにしていたことも。
おもちゃのグランドピアノでひたすらベートーベンを弾いている少年。
寡黙な彼は、スヌーピーの仲間の中で最もミステリアスな存在です。
そんな彼も、大切なグランドピアノをバカにされたり、雑に扱われたりすると
声を荒げて怒るのです。
元気でとっても明るい女の子、ペパーミント・パティ。
野球では男の子顔負けの強打者、でも授業中は居眠りばかり…。起きているときはたいていテストの問題を予想しているけれど、残念ながら結果はいまひとつ。学校で前の席に座っているフランクリンに点数の低さを心配されていますが、彼女自身はたいして気にしていないようです。
本名はパトリシア・ライチャート。母親は亡くなっており、父と二人暮らしである。勉強が苦手で成績はDマイナスが多い(一度Zマイナスにされたこともあり、この時はさすがに「これは評価ではなく私に対する皮肉です」と校長へ抗議を申し入れ、Zにまで上げさせた)が、スポーツは得意で、野球チームも持っている。
生意気でおてんばだけど、元気で明るい女の子、それがペパーミント・パティ。
勉強はできないけど、野球は男の子も顔負けの腕前です。
ですが、ショートを守っているおかしな格好をした子がビーグル犬だと言う事には
ずっと気付かなかったようです。
成績優秀だけどスポーツは苦手な女の子、マーシー。
とってもまじめで純粋なマーシー。サマーキャンプでペパーミント パティと出会ってから、2人は大の仲良しです。マーシーはなぜかペパーミント パティのことを「先輩(sir=男性に対する敬称)」と呼んでいます。
勉強が得意でやさしいマーシーは、教室で前の席に座っているペパーミント パティにテストの答えを教えてあげたり、宿題を忘れないように電話してあげたりと、なにかと面倒をみています。一方でスポーツについてはまったく才能がないけれど、みんなは彼女を野球チームの一員に迎え入れています。
なんと『星の王子さま』を原書で読むなど成績優秀の彼女。ですが完璧な成績を
求める両親に疲れ気味のもよう。
ペパーミント・パティだけでなく、チャーリー・ブラウンやスヌーピーとも仲良し、
とっても大切な仲間なんです。
ペパーミント・パティのクラスメイト、フランクリン。
チャーリー・ブラウンとは住んでいる街も学校も違うけれど、浜辺で出会ってボール遊びをしてからはすっかり仲良しに。チャーリーを家に招待したこともあります。彼らはそれぞれのおじいちゃんの話をしながら、長く楽しい時間を過ごすのです。
同じ学校の女の子であるペパーミント パティの野球チームではセンターをつとめていますが、彼女のプロ顔負けの実力にはとてもかなわない様子。
でも、勉強はとても得意です。ライナスと同じくらい、すらすらと旧約聖書から引用する一面も。深く考えながら行動しますが、余計なことで悩んだりしないフランクリンは、いつも心穏やかに過ごしているのです。
勉強がとても得意なフランクリン。旧約聖書からすらすらと引用する場面も。
頭が良いせいか、彼は余計な事で悩んだりしません。ですがペパー・ミントの成績を
心配したりと、とても思慮深い子なんです。
仲間の中では唯一のアフリカ系。
ホコリを寄せ付ける不思議な体質の男の子。
全身きれいに洗ったあとでも、一歩外に出れば磁石のようにほこりを引きつけることができる。
自分のことを誇らしげに「ほこり磁石(ダスト・マグネット)」と表現するピッグペン。彼は流行とはまったく関係なく、髪はぼさぼさ、服はよれよれ、全身が汚れていていつも真っ黒です。彼の歩くところにはすべてほこりがたち、触ったものはみんなほこりだらけになります。友達に配るガムドロップすら真っ黒なのです。
でもピッグペンは、そのことで言い訳をしたり恥ずかしがることもないし、もちろんきれいにする気もありません。なぜなら彼は、汚れていると幸せになれるから。みんなにとっては信じられないことでも、ピッグペンにとっては単なる人生の現実なのです。
なぜかホコリを寄せ付けてしまう「ほこり磁石(ダスト・マグネット)」な男の子。
だけどホコリ(誇り)高い心の持ち主なんですよ。
彼の生き様は、なんだか羨ましくもあるのです。
ピッグペン(豚小屋の意味)は本名ではないそうです。
スヌーピーと仲間たち『ピーナッツ』のキャラクターをご紹介しましたが
いかがでしたか?
個性豊かで人間味溢れる彼ら達は、昔も今も変わらず魅力的です。
彼らの人間関係が完璧ではなく、「なんだか上手く行かない」感じも、
とてもリアルで、思わず苦笑いしてしまいます。
スヌーピーや仲間たちは絵本や単行本、グッズもたくさん作られています。
スヌーピータウンと言うお店もあるんですよ!
興味を持たれた方はぜひ調べてみてくださいね!
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