2017/02/20
SBY731
2015/10/14 更新
新生児のお母さんには、不安や悩みが尽きないもの。その中でも皮膚トラブルについての悩みは多くのママが感じているのではないでしょうか?今回は、そんな新生児の皮膚トラブルが起こる原因についてご紹介します。皮膚トラブルの原因を知って、か弱い新生児期を乗り越えましょう!
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多くの新生児ママが、赤ちゃんの皮膚トラブルに頭を悩ませています。
545名の新生児をもつお母さんに行ったアンケートで、このような結果が出ているようです。
悩みの中味は人それぞれで、肌トラブルについては「かさかさや乾燥」と答えたママが最も多く見受けられ、「乳児湿疹」や「口のまわりやほっぺが赤くなる」というママもたくさんいました。
上位4つの回答は、半数以上の赤ちゃんが経験した肌トラブルで、多かったものから順に「おむつかぶれ」「乾燥による肌荒れ」「乳児脂漏性湿疹」「あせも」でした。
新生児をもつ多くのお母さん達が悩むという、新生児赤ちゃんの皮膚トラブル。目に見える皮膚の症状なだけに、とってもかわいそうですよね。その上皮膚トラブルが続くと、出産後すぐの体調の万全でないお母さんにとっては、精神的にもつらい状態になってしまいます。
今回は、そんなお母さんも赤ちゃんも辛い新生児期の皮膚トラブルの原因についてご紹介していきます。原因が分からないと、対策もできません。
しっかりチェックしておきましょう。
新生児の皮膚トラブルは、新生児が汗をかきやすいことが原因のひとつ。新生児は体温が高く、汗をかきやすいことはよく知られていますが、それが皮膚トラブルにつながってしまうとはあまり意識していないかもしれません。
新生児の皮膚トラブルを防ぐためにも、汗をかいたらおむつや肌着を早めに変えてあげましょう。
お出かけしなければ強い紫外線にさらされることもありませんが、そういうわけにもいきませんので、しっかりした紫外線対策をしてあげないとひどい日焼けにつながることもあるのです。
新生児の皮膚はつるつる、もちもちのイメージがありますが、実は新生児の皮膚は弱く、傷つきやすいのです。
そのため新生児は、もともと皮膚トラブルを起こしやすいもの。少しの刺激でも皮膚トラブルが起きてしまうので、細心の注意が必要です。
私たちの体を覆っている皮膚には、外部の刺激から体を守る「バリア機能」があります。しかし角質層の厚みは大人でも約0.02mm、子供はその半分くらいしかありません。
子供の肌は角質層が薄く、また皮脂の分泌量が不安定なために「バリア機能」がまだ安定しておらず、ちょっとしたことで湿疹・皮膚炎が生じたり、細菌やウイルスに感染するなど、トラブルが起こりやすい特徴をもっています。
虫刺されといえども大きく腫れ上がってしまったり、水ぶくれのようになってしまうこともあります。単純な虫刺されだったはずが、大きな肌トラブルへとつながることも少なくありません。
新生児は、体の免疫力が大人に比べて発達していません。皮膚についても同じ。新生児の皮膚は、大人に比べて免疫力が弱いので、少しの刺激でも反応してしまうのです。
新生児赤ちゃんに皮膚トラブルが出てくるのは、ある意味しょうがないことでもあるのですね。
いかがでしたでしょうか?
新生児の皮膚トラブルは、新生児ママを悩ませる大きな問題です。
新生児に起こる皮膚トラブルの原因を知ることで、予防にもつながりますし、新生児ママも精神的に安心できるのではないでしょうか?新生児の皮膚トラブルは、あまり深刻に捉えすぎず、冷静に対処しましょう。
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