夫婦2人きりはしばらくお預け!妊婦デートを楽しむアイデアまとめ♡
2016/11/25
mari_cill
授乳は赤ちゃんの成長にとって最も大切な時間。だからこそ、我が子の授乳時間は適正なのか、ママは気になりますよね。どれくらい授乳すればいいの?授乳の時間間隔はどれだけ?それぞれの適正時間、そして授乳時間が長い、短い場合の原因と対処法などをまとめました。
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「うちの子、授乳の時間が長い気がする…」
「すぐにおっぱいを口から離してしまうんだけど…」
「授乳時間なのに起きてくれない!どうしよう!」
このように授乳時間で悩んでいるママは多いのではないでしょうか?
授乳は赤ちゃんの成長に大きくかかわってくるだけに、心配になっちゃいますよね。
そこで授乳の適正な時間について、説明します!
母乳は無限に出てくるわけではなく、約20分ほど経過するとほぼ出なくなってしまうので、片方のおっぱいで5~10分、両方合わせて20分以内が適正です。
母乳の場合、消化吸収が良いので赤ちゃんが欲しがるだけあげても大丈夫です。
母乳は赤ちゃんがママの乳首を吸う刺激によって作られるので、頻回に授乳すればずっと母乳が作られ続けます。
逆に、母乳を与える間隔をあけて授乳回数を減らしてしまうと母乳の出が悪くなってしまいます。
母乳育児の場合には赤ちゃんに吸ってもらうことが大切です!
ミルクの場合は飲む量をママが調整でき、哺乳瓶で与えるため飲んだ量も一目でわかります。
大体、作った量を全て飲み干すのにかかる適正時間は10分程度です。
それ以上かかってミルクが減っていかない場合には、満腹で遊び飲みをしている可能性があります。
欲しがっているのに時間がかかる場合には、乳首が詰まっていたり、穴が小さ過ぎたりといった原因が考えられそうです。
逆に赤ちゃんが授乳中にムセてしまう場合には、乳首の穴が大き過ぎるのかもしれません。
乳首はさまざまな種類がありますので、赤ちゃんの月齢や口の形に合ったものを選びましょう。
赤ちゃんの消化機能は未発達なので、ミルクの場合与え過ぎると消化不良を起こす可能性があります。
月齢に合った適正量(ミルクの缶やパッケージに書いてあります)や、授乳間隔を守って与えるようにしましょう。
母乳の授乳を行う場合、赤ちゃんの授乳時間が長い理由としては、
・母乳の出が悪く、量が足りない
・赤ちゃんが母乳を飲むのが下手
・ママとくっついていたい
などの理由が挙げられます。
抱っこされるのが大好きで、ママにくっついていたいと思う赤ちゃん。これは問題ありません。
月齢が低い間はまだ飲み方が下手な赤ちゃんがいますが、これも乳首を正しく咥えさせるようにして与え続けていると、次第に上手になっていく子が多いです。
折角飲んだ後に吐いてしまうのは、胃腸が未発達であるためです。
授乳後には縦抱きにして背中を優しくさすり、ゲップを出してあげるようにしましょう。
最も問題となるのが、母乳の量が足りていない場合です。
ちゃんと飲めているか確認する方法で一番簡単なのは、しっかりとオムツが濡れているかを毎日確認することです。
母乳が足りているかを確認するためにあまり頻回に体重を測ってもママのストレスとなりますので、一週間~10日間程度の間隔で体重を測定するのがオススメです。
10日ごとに増える体重の目安としては
0か月から1か月 300gから400g
1か月から2か月 300gから400g
2か月から3か月 250gから300g
体重の増え方が少な過ぎたり、減少してしまっているようなときには医療機関や保健センターなど専門の方に相談してみましょう!
産まれて間もない赤ちゃんは口の周りの筋肉も未発達なので、すぐに疲れてしまいます。
赤ちゃんがおっぱいを咥えてもすぐに離してしまう場合には、まず抱っこの体勢やおっぱいの咥えさせ方などを見直してみましょう。
赤ちゃんがおっぱいを上手に吸えるようになったために、授乳時間がこれまでより短くなることもあるようです。
赤ちゃんがしっかり成長してくれているということですね。
他に、ママの食事などでおっぱいの味が変わっても飲まなくなってしまうこともあります。
そうならないためにも、ママの食事には気を配りましょう。
母乳の色がおかしい、おっぱいが痛いなどの症状がある場合には乳腺炎も疑われるので注意が必要です。
急に飲まなくなった、ぐったりしていて活気がないなど、気になることがある場合には医療機関に相談しましょう。
赤ちゃんの満腹中枢は未発達ですので、眠っていて授乳時間になっても起きてくれないということがあります。
新生児や月齢の低いうちは3~4時間おきに起こして飲ませるようにしたほうが良いようです。
赤ちゃんの満腹中枢が発達してくる4ヶ月頃からは、満腹になってぐっすりと眠っているということなので多少授乳間隔があいてしまっても心配ありません。
その場合には、ちゃんとおしっこが出ているか、体重が増えているかをチェックするようにしましょう。
赤ちゃんの満腹中枢が分かるようになる頃以降、夜中の授乳間隔が空くことってあるんですよね。
普段乳房が張りにくい方であっても、(張り易い方なら尚のこと)授乳間隔が空くと乳房はパンパン・ガチガチになってしまいます。
夜間はおっぱいをつくるホルモンが日中より多いので、授乳間隔があいてしまうとおっぱいが張ってつらいと悩むママも多いです。
そんな時には、夕飯を工夫すると良いでしょう。
1日の摂取カロリーはそのままで、出来るだけ夕食のボリューム・品数の比率を下げ、反対に朝食・昼食の比率を上げてください。
また夕飯の時間を早めてみたりするのも効果的です。
脂質の多いものは乳腺を詰まらせる可能性がありますので、適したメニューを心がけたいですね。
それでも張り過ぎてつらい場合には少し搾乳するなどして、乳腺炎にならないよう気を付けましょう。
赤ちゃんにも個人差がありますので、その子なりに成長しているのであればあまり神経質になる必要はありません。
ママがストレスを感じると、赤ちゃんにも伝わってしまうものです。
授乳は、赤ちゃんとママの大切なスキンシップの時間。
腕の中の赤ちゃんに、是非ママの優しい笑顔を見せてあげてください。
細かな時間にとらわれず、赤ちゃんのペースに合わせた時間で、やすらぎの授乳タイムを送りたいですね。
気楽に、ゆとりを持った母乳育児を楽しみましょう!
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