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憧れの結婚生活「愛があれば」なんて甘いの?本当に必要なものは?

「愛があれば」と、夢見るラブラブな結婚生活に水を挿すつもりはありませんが、ずばり結婚に必要なものは生活力です。収入さえあればではなく、男性も女性も自活に必要なもの生活力を備えているかです。今までお金の管理も、家事も親任せ?それで大丈夫ですか?

ふたりで結婚生活スタート、必要なもの?愛情ですね。

「あなたがいれば、後は何にも必要なものはないの。」「はいはい、その通りですね。」(周囲の人たちはぬるい目でみていることでしょう。)結婚相手がいなければ、結婚生活もできないわけですし。

「だって、こんなに満ち足りているんだもの、これ以上必要なものなんて」「・・・・。そろそろ現実に戻ってこないと」結婚するって、ふたりで始める生活なので必要なものがないってことなどありません。

さて、愛情いっぱいの結婚生活のスタートから、現実の生活に入ることになるわけです。これまで、すべて自分で家のことをしたことがありますか?

家族と暮らしていたから、独身の一人暮らしだからと大目にみてもらって、免除されていたことがたくさんあるはずなのです。結婚したら親から独立しなくてはいけません。

結婚する前一人暮らしをしたことがなかった、何が必要なものなの?

一人暮らしの生活や独身生活ではよくわからないことがある、結婚生活に必要なものってなんでしょう?「相手に対する思いやり。」その通り、模範解答です。

結婚生活は「忍耐」だという方もいます。一方的な忍耐は、いずれ破たんの原因になってしまいます。相手を理解する「理解力」も必要なものです。

「生活力」。結婚生活に限らず、社会の中で生活するには必要なものがあります。生活力と申しましょう。高収入のことではありません。まさに自活して行く力が、生活力といえます。

将来のビジョンを共有して、共同生活をしていく。そのために生活に必要なスキルを磨くことが大切です。別段結婚していようがいまいが敢えて挙げることでもなさそうな、社会の一員として必要なものばかりです。

「結婚」イコール「一人前」として扱われるということなのです。結婚していなくても、立派な一人前のひとはたくさんいますが、「結婚することは、一人前にならざるを得ない状況です」というのが正直なところです。

自活していくための生活力は、結婚したら必要なものです。自分たちで選び、見合った生活を決める決断力、そして決めた範囲を維持する持続力、決断したことを見直す柔軟性が挙げられます。

結婚したら必要なものは、「衣・食・住」

結婚したら必要なもの、一人前として扱われる「覚悟」はできましたか?では、実際結婚したら必要になるもの「物」編に参りましょう。

結婚したら必要なものは「住むところ」

結婚生活をスタートするために必要なものは「住居」です。親との同居かもしれませんね。でも結婚したらまず、ふたりは別世帯になると認識しましょう。親が手助けしてくれるのを、当たり前に考えていては一人前ではありません。

昭和の頃までは、結婚した時住居は男性が用意するという習慣がありました。結婚したら女性は男性の籍に入り、仕事も辞めて家庭に入るのが大半を占めていました。

男性の勤務先と住まいが通勤に便利な場所に新しい新居を構える、または親の近くに、親と同居というのが結婚生活のスタート。必要なもの、住居は男性側がとなっていたのです。(婿入りの場合は別でしたが)

新生活で必要なものといったら?「家具」

嫁入り道具といったら、「家具」が挙げられます。

婚礼セットといったら、和ダンス・洋ダンス・鏡台が結婚の三種の神器でした。現代では、マンションなどではそんなに大型の家具は必要なく、クローゼットがあったり、大容量の収納庫がある場合がほとんどです。

婚礼セットが絶対必要なものとはいえなくなってきましたが、多少の家具は揃える必要が出てくるでしょう。収納系の家具以外にも、ダイニングテーブル、椅子、リビングソファなどやベット、寝具などは必要なものです。

忘れちゃいけない新生活で以外に値が張る必要なもの、「家電製品」

かつては家電製品は貴重品でしたから、そんなに家の中で溢れていることはありませんでした。ですが、今当たり前のように家電製品は身近な存在です。空気のような存在で、あまり意識していません。家電製品も、絶対に必要なものですね。

絶対に必要なものに入る白物家電製品、大型家電製品は高価、大型以外にも必要な家電があり、小さなものでも積み重ねると値段がかかります。

キッチン回りでは、冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、電気ポットなど、リビングではテレビ、エアコン、最近は空気清浄機もですね。洗濯機、掃除機、電話機、パソコン、DVDデッキ、必要最小限に絞るともっと絞れますが、だいたいどの家庭でも必要なものに挙げられます。

女性が結婚すると家庭に入ることが多く、家事や育児を一手に担っていましたから、自分で使いやすい家具や家電を選んだのは合理的だったのですね。

毎月必要なもの、「生活費」

「物」以外に毎月必要なものは生活費です。生活費についても少しご紹介します。

「食費」、なくてはならない必要なものです。ふたり家族はコストが高めだといえます。食材の大半が核家族化の量、だいたい3人から4人でふたり暮らしの場合、中途半端になるのです。

共働きの場合はさらに、出来合いのお惣菜の利用や外食が多くなりがち。「食費」については毎月必要なものの中で削りやすく、かければ際限ない費用です。しっかり決めておく必要があります。

「住居費」、賃貸の場合は、お家賃。購入した場合はローンの支払いです。毎月「固定費」として必要なものもあります。公共料金の電気、ガス、電話、水道など。また車の駐車場もお忘れなく。

「雑費」衣類やトイレットパーパー、洗剤などの消耗品にかかる費用もあります。毎月決まった金額ではないものの、季節ごと何ヶ月毎に必要なものです。

「貯蓄」「保険」は固定費に含む場合もありますが、自分たちで金額を決めて備える必要があります。

「貯蓄」「保険」は毎月決まって必要なものになるため、固定費に含む場合もありますが、自分たちで金額を決めて備える必要があります。

必要なものを決めるのが、ふたりのはじめての「共同作業」

結婚生活スタートに必要なもの、結構ありましたね。かつて「住居」は男性側が用意し、「家具」「家電」は女性側が支度するという慣例がありました。

現在では、永久就職は死語になりつつあります。男性が家庭に入ることもあれば、女性が仕事を続けるのも珍しくありません。むしろ結婚退職のほうが、希少になってきました。

披露宴で「はじめての共同作業」とアナウンスされる、ケーキ入刀のイベント。本当のふたりの初めての共同作業は、結婚生活に必要なものをふたりで選んで、ふたりで決める、必要なものを整えていく作業のことでしょう。

おわりに

最後までご覧いただきありがとうございます。結婚していきなり様々なことがわかってきたり、やらなくてはいけないことや必要なものも出てきます。今まで実家暮らしで親任せだったり、独身の一人暮らしで大目に見てもらえたことに気がつくことも。ふたりで、乗り越えていきましょう。

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