部下に恋愛感情を抱く瞬間と上手に付き合うポイントについて

誰しも初めから部下に恋愛感情を持っている訳ではないと思います。しかし、ある瞬間から部下を恋愛対象として意識してしまうようですよ。

2人きりで仕事しているとき

やはり、2人の空間というのは、どうしても部下を意識しまうようです。特に、残業など長い時間を2人で過ごしているうちに恋愛感情が芽生えるのではないでしょうか？

プロジェクトを成功させたとき

やはり、何かを一緒にやり遂げるというのは連体感に繋がるでしょう。その連体感がそのまま恋愛感情に変わるのかもしれません。

特に、プロジェクトとなれば部下と過ごす時間も長くなりますよね。

普段見れない一面を見たとき

飲み会に限らず、部下と食事に出かける機会はあると思います。そんな時、部下の会社では見れない表情が見れるとギャップから恋愛感情に繋がるのかもしれません。

相談に乗っているとき

相談される＝頼りにされているという事だと思います。そして、それが部下ということなら、相手からの信頼が部下への恋愛感情に変わってしまうかもしれませんね。

部下との恋愛を始めるには、どちらかからアプローチする必要があります。この場合、上司が部下に恋愛感情を抱いているのですから、上司からアプローチするでしょう。

では、実際にどのようなアプローチが効果的なのでしょうか？

今までより少しだけ距離を縮める

これは物理的な距離ということです。いきなり触れ合う距離というのは、部下に恋愛感情があるからといって非常に危険な行為だと思います。まずは、少しだけ距離を近くしてみるといいでしょう。

特別感を出す

もちろん、あからさまな特別待遇は部下に迷惑がかかるかもしれません。ですから、恋愛感情を持っている部下にだけわかる範囲で特別感を出してみるといいかもしれません。

さりげなくフォローする

部下にとって上司というのは頼り甲斐のある存在でいてほしいと思います。そして、頼り甲斐のある上司に恋愛感情を持つこともあるでしょう。ですから、上司が部下に恋愛感情を持っているなら、さりげなく仕事の上でフォローしてみるといいかもしれません。

恋愛というのは、部下であろうとなかろうと悪いことではないと思います。しかし、相手が部下だからこそ周りへの配慮が必要かもしれません。

裁判に発展することも

もちろん、同意の上で部下との恋愛を楽しんでいればいいのです。しかし、いざ別れる場合、部下から「セクハラ」などで訴えられる可能性がないとは言えないようです。

周りの目が厳しくなりやすい

部下との恋愛を公言した場合、自分に対しても部下に対してもある程度、目線が厳しくなる覚悟が必要です。部下に対する態度次第で、社内での立場が悪くなるかもしれません。

付き合い方が広まるかも

部下の口の軽さによっては、どのような恋愛をしているのか社内に筒抜けになるかもしれません。恋愛感情がある部下だからこそ見せた自分の姿が社内に知れるのはかなり辛いと思います。

部下に嫉妬されるかも

恋愛関係にある部下と2人きりというのは、それだけでも注意した方がいい状況だと思います。

しかし、それ以上に他の部下と2人きりというのは、不必要な誤解を招くのでさらに注意した方がいいかもしれません。

部下との恋愛をよりよいものにするには、社内での立ち振る舞いが大事だと思います。恋愛を優先した結果、社内での立場が悪くなるのはお互いに辛いでしょう。

甘くならない

どうしても恋愛感情のある相手には甘くなりがちだと思います。まだ関係がないのであればいいかもしれません。しかし、恋愛関係にあるのなら、そこは割り切り、むしろ少し厳し目くらいがちょうどいいでしょう。

一緒の帰宅は配慮しよう

部下と帰宅時間がかぶるというのは仕方ないと思います。むしろわざと被らせたくなるでしょう。しかし、まだ周りに社員がいるなら一緒に帰るというのは、周りからあまりいい印象を受けないかもしれません。

上司に報告した方がいい

上司によりますが、それでもできれば報告しておいた方がいいかもしれません。部下との恋愛に寛容な上司なら、うまく取り計らってくれるのではないでしょうか？

2人きりで働かない

部下との恋愛では、2人きりの社内というのが甘い空間のように感じられるかもしれません。しかし、周りからいらぬ誤解を招かない為にも、極力2人きりで仕事しない方がいいでしょう。

様々な恋愛の形がある中で、部下と上司というのもいいのではないでしょうか？しかし、会社という組織の中での恋愛ですから、どうしても周りとの関係も大事にしたいものです。

もし、部下との恋愛関係を楽しみたいなら、十分会社に配慮したいですね。