婚活を諦めるのは悪いこと？諦めた人のその後の人生に迫ってみた

近年、「婚活難民」が急増しています。
この言葉の意味を知っていますか？
婚活女子なら、一度は聞いたことがあるかもしれませんね。

婚活に疲れを感じ、諦める寸前の状態になっている人たちを「婚活難民」と呼びます。
諦めると決めたわけではないのですが、今にも婚活から遠ざかりそうな状態です。

長く婚活を続けてきたのだから、諦めるワケにはいかない。ここで諦めたら、これまでの時間が無駄になってしまう・・・そう考えてしまうのでしょう。

そうは言っても、婚活を諦めると言った時の周りの反応は冷たいものです。
自分を全否定されたような気がして、落ち込んでしまいます。

でも、今まさに婚活を諦めようとしている人へ伝えたいことがあります。世の中、諦める決断をしたあとの人生には様々なドラマがあるのです。

何でも良いので、自分だけの時間で没頭できることを探して、それを謳歌するパターンです。特に趣味を充実させるために婚活を諦める人が多いようですね。

ご存知だと思いますが、婚活して結婚したあとは、家族に費やされる時間が多くなります。
子供が出来たあとなどは、趣味に費やす時間など、ほぼないと考えて良いでしょう。

婚活を諦めるのと同時に、新しく趣味を始める人もいます。
一生楽しんで続けられる趣味を見つけて、人生を謳歌していくわけです。

婚活の有無に関わらず、人間は中年期になると、本能的に「後世に何かを残したい」という欲求が出てきます。
これが満たされないと、倦怠感や人生に対する不安で支配されてしまいます。

女性ならばこの本能は、「婚活、結婚して子供を産む」ことで満たされる場合が多いです。
しかし、全ての女性に当てはまるわけではありません。

婚活を諦める時は、「子供を産むことは諦める、でも他に何かを残したい」と思うようになります。
それが仕事での成果であり、後世に残すスキルになるのです。

このタイプで注意したいのは、高い確率で「やっぱり子供が欲しかったなぁ」と後悔することです。
なので、仕事を理由に諦める決断をしたのなら、確固たる意思が必要になります。

兄弟姉妹に子供がいる場合、自分の子供のように可愛がって育てる人がいます。
どうしても子供を諦めることができなかった女性に多いパターンです。

婚活、結婚は諦めたけど、子供は諦めたくないという女性は多いでしょう。
これまで紹介してきた、「趣味を謳歌しながら、仕事で成果を残しつつ、親戚の子供を可愛がる」人も大勢います。

ある程度成長した子供には、過度な子供扱いは諦めることが必要です。
子供の成長を見守り、仕事や趣味に打ち込んでいると、そのうち婚活のことは忘れているようですね。

もう婚活は諦めると宣言しておきながら、数か月後には再開しているという人が、実は一番多いのかもしれません。

再開する理由は様々ですが、諦める覚悟を決め、他に打ち込むことを見つけても、根底にあるのは「やっぱり結婚を諦めたくない」ということでしょう。

諦めることを撤回するのは悪いことではありません。でもこのケースの場合は、ひとつだけ注意したいことがあります。

それは、「婚活市場価値の高いうちに再開すること」です。
どんな綺麗事を並べても、女性の婚活市場で最も価値があるのは「若さ」です。
1歳でも若いうちに再開した方が、婚活の成功率は変わってくるものです。

いかがでしたか？
婚活を諦めることは、決してマイナスなことばかりではありません。その先には様々な人生があり、時間をあけて婚活を再開する方法もあります。

心と体が疲れたら、一度婚活から距離を置いてみるのも良いかもしれませんね。