心理学にみる恋愛を成功させる秘訣とは？その鍵は【スキンシップ】

恋愛はあなたを元気づけてくれますよね。
一方で、恋愛は面倒だと感じてしまう事もあります。

スキンシップは恋愛のマイナス面を打ち消してくれる素敵な愛情表現です。
恋愛から遠ざかっているな、と感じたら、是非とも試してみましょう！

恋愛中に起こるスキンシップには、実は様々なあなたや彼の気持ちが表れているんです。

まずは恋愛における特徴的なスキンシップが何を意味するのか知っておきましょう！

まずカップルになればするであろう事が「手をつなぐ」だと思います。

「手をつなぐ」というスキンシップは、異性との対等な関係の恋愛を望んでいる気持ちの表れといえます。

さらに手のつなぎ方でも心理的な感情が表れていると言われています。

例えば、「指先握り」のカップルは、純情で控えめな恋愛中。
恋人とデートしているというシチュエーションに酔いたいロマンチスト派は「貝殻つなぎ」といった具合です。

「腕を組む」というスキンシップは、いわゆる"所有欲"を表しているといわれています。

なので、彼が腕を組んでくる場合は、恋愛であなたを「支配したい」と思っている可能性があります。

逆にあなたが腕を組みたいと思っている場合はあなたが「支配されたい」と思っている可能性があります。

「腰に手を回す」というスキンシップは、"独占欲"の表れと言われています。

彼が腰に手を回してきた場合は、セクシャルな関係を重んじていると考えてみても良いかもしれません。

ただし、エスコートの為に、腰に手を回す事もある為、状況に応じて判断しましょう。

「頭をなでる」というスキンシップは、愛情の表れです。

素直に喜んで良いと思います。
逆に言えば、大切に思われている証でもあるので、恋愛中に頭をなでられない場合は、彼の愛情に対して注意が必要です。

さらに人には「パーソナル・スペース」と呼ばれる心理的な感情が及ぼす人との距離感があると言われています。

これもまた恋愛において、とても重要な役割を果たします。

いわゆる「赤の他人」の人達といて、不快にならない距離感がこの公的ゾーンです。
大体3.5m以上と言われています。

この距離であれば、恋愛も起こりませんし、スキンシップなどあろうはずもありませんね。

次に社会的ゾーンという距離感があります。
これがおおよそ1.2m～3.5mと言われています。

人間関係は成立しているが、心に壁がある状態で許容できる距離感です。

このゾーンにいる人ともまた恋愛もありませんし、スキンシップもありえないでしょう。

友人関係になると、この対人的ゾーンまで許容できます。
距離としては、0.45m～1.2mと言われています。

手を伸ばせば触れる事も可能なこの距離に嫌悪感を抱かない人が、
まずはあなたの恋愛対象となれる男性になるかと思います。

もし気になる人がいれば、適度にスキンシップを試みても良いかもしれません。

0.45m以内は、完全に恋人同士だけに許された距離です。

この距離が許容できる男性がいたら、あなたは完全にその人に好意を抱いていると言えるでしょう。

思い切って、その人と恋愛を始めてみるのも良いかもしれません。

このパーソナル・スペースは、その距離にいる相手に嫌悪感を抱くかどうかがポイントになります。

しかしながら、強制的にその距離に入られた時に、悪い気がしない場合、それは恋のサインかもしれません。

例えば、満員電車で親密ゾーンまで近づかれて、始まった恋愛なんて、ドラマチックで素敵じゃありませんか？

スキンシップは恋愛気分を高める一つのバロメータである事は、分かってきたかと思います。

今度は男性から受けるスキンシップについて、その感情を読み解いてみましょう。
きちんと知れば、意中の男性を振り向かせる事だって出来るかも知れません！

「セクハラ」という言葉がメジャーになった昨今、男性からスキンシップをするのは、なかなかに勇気がいる事です。

それでもあえてあなたに触れてくるという行為は、男性が「自分に脈があるか」を調べている体と思っても良いかもしれません。

他の人にはあまりスキンシップを取っていないのに、自分には積極的にスキンシップを取って来るな、と感じたら、そう確信して間違いありません！

グローバル化が叫ばれる昨今、「Lady First」なんて言葉も日本で浸透してきています。

そうした文化が根付いている国では、スキンシップは比較的日常的に行われています。

気になる彼が外国人だったり、帰国子女だったりする場合は、そうした可能性も考えておいた方が良いかもしれません。

気になる彼がとてもノリの良い人だったり、体育会系の場合は、そのスキンシップは恋愛のサインではないかもしれません。

そうした人にとっては、欧米のスキンシップと同じで、スキンシップ自体が「挨拶の一つ」となっている場合があるのです。

男性同士でもスキンシップが多い人だな、と思ったら、その可能性も考えておくようにしましょう。

非常に残念な話ではありますが、いまだにセクハラはあり得ます。

あなたが嫌悪感を抱くようなスキンシップを働く男性は最低です。
恋愛に発展する事はまずないので、社会的ゾーン以内のパーソナル・スペースに入れないように心がけましょう。

最後に恋愛を成就させ、楽しい恋愛を続ける為の秘伝のスキンシップ術をお教えします。

上手なスキンシップで彼との関係を良好にしていきましょう！

まずはまだ恋人関係になれていない時のスキンシップです。

この時には相手のパーソナル・スペースに思い切って踏み込んでみる事が大切です。

その上で、肩や腕などをさりげなく触ってみましょう。

こちらは恋人関係になる前もなった後にも有効なスキンシップです。

そっと横に座り、軽く腕が触れるような距離でお互い色々と同じ事を共有していると心の距離がぐっと近づきます。

相手があなたに好意を抱いていると感じたら、顔に触れるというスキンシップはとても効果的です。

もしまだ恋人同士ではなくても、相手が好意を抱いてくれていると感じたら、思い切ってこうしたスキンシップまで踏み込んでみるのも良いと思います。

パーソナル・スペース的にも、スキンシップとしてもある意味、最強なのが「腕を組む」でしょう。

男性はその性質から、基本的には支配欲が強い生き物です。
彼の気分を上げさせたい時には、腕組みが一番良いと思います。

「寄りかかる」というスキンシップもまた、男性の支配欲をくすぐります。

ケンカしてしまった時の仲直りの手段として、この「寄りかかる」を上手に使ってみて下さい。
意外とあっさりと関係が修復できるかもしれません。

スキンシップは効果的にする事で、恋愛を成就させるだけなく、恋人同士になってからもその愛を深める効果があります。

上手に使って、彼との関係を気持ち良く続けていけると良いですね！