日本人女性×外国人男性の国際結婚の離婚率はなんと◯◯％？！

国際結婚をする人の割合が、厚生労働省の「人口動態調査」を見ると、2006年のピーク時から年々減少傾向にあります。

国際結婚をする人が減ってきている中、国際結婚に“興味がある” “憧れる”という女性はどれくらいいるのでしょうか？

61.2％…想像以上の数字♡
かなり多くの日本人女性が、国際結婚に興味を持っているということが分かりますね。

厚生労働省から発表されている日本人の国際結婚の離婚率は、平均して約40%だそうです。やはり、国際結婚の離婚率はやや高めですね。

2014年度の厚生労働省の調査結果によると、

婚姻数　6,132組
離婚数　3,205組

離婚率は約52%になります。

2014年度の離婚率を国籍別に見てみると、

韓国・朝鮮　約25%
中国 　　　約18%
アメリカ　　 約11%

という結果になりました。

2014年度の厚生労働省の調査結果によると、

婚姻数　14,998組
離婚数　10,930組

離婚率は約73%になります。

2014年度の離婚率を国籍別に見てみると、

中国　　　　約27%
フィリピン 　　約22%
韓国・朝鮮　　約11%

という結果になりました。

離婚率の高い国際結婚の離婚理由〈その1〉

ライフスタイル

近年、日本人同士でも共働きの夫婦が増えてきていますが、海外では共働きが当たり前。専業主婦になりたいという考えだと、想像していた国際結婚とは異なるようです。

離婚率の高い国際結婚の離婚理由〈その2〉

人付き合い

国が違えば文化も違う、家族付き合いだけでなく、旦那さんの友人や会社の人など、ホームパーティーが年がら年中開催されることもあるそうです。

離婚率の高い国際結婚の離婚理由〈その3〉

お金に対する価値観

国によっては、「貯金をしない、親族も養う」という考え方もあり、「将来に向けて貯蓄したい」と思う日本人女性からすると、ストレスがたまることが多いそうです。

離婚率の高い国際結婚の離婚理由〈その4〉

言葉の壁

相手の言語をネイティブレベルで話せないと、言いたいことがうまく伝わらず喧嘩の原因になります。心のつながりだけでは、夫婦として生活していくのは難しいとのこと。

また、日本人と違い察する文化のない外国人との国際結婚において、自分の意見や気持ちをハッキリ言えないと気持ちのズレが生じ、離婚に至ってしまうようです。

離婚率の高い国際結婚の離婚理由〈その5〉

求め合い方の違い

新婚当初はよくても、毎日求め続けられると辛くなってくる・・・という夜の生活に関する価値観の違いも大きいようです。

国際結婚の現実を知ろうとすると、離婚率ばかりを気にしてネガティブなイメージになってしまいますが、そんな離婚率のことなんか吹き飛ばすような、国際結婚の良い所もまとめてみました。

国際結婚の良い所〈その1〉

レディファーストの国で育った外国人の旦那さんは、ジェントルマンで優しく、愛情表現が豊かなので、いつも愛されていることを実感できて幸せ♡

国際結婚の良い所〈その2〉

旅行に行くと、有名な観光スポット以外の穴場に連れて行ってもらえるので、視野が広がって楽しい。

国際結婚の良い所〈その3〉

国際結婚をし日本を離れてみると、ご両親の有難みや日本の良さに気づき、感謝の気持ちを持てるようになる。

国際結婚の良い所〈その4〉

相手の国の食文化を学べること。観光地では食べられない家庭の味もマスターし、食通になれます！

国際結婚の良い所〈その5〉

ズバリ！海外に家族ができること。人との出会いや繋がりの輪が想像以上に広がります。

予想通り、国際結婚の離婚率は高いということが分かりました。しかし、結婚は結婚。それなりの覚悟でするもの。国際結婚には、言語・生活習慣・文化の違いなど壁はあるものの、特別ということはありません。離婚率は参考程度に捉えてくださいね。