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結婚式のスピーチは注意点やNGがいっぱいあるからとっても大変!!

結婚式という場はとても幸せな空気がいっぱい。スピーチを頼まれると「ぜひ結婚式で祝ってあげたいから」と引き受けたものの悩むことがたくさん。スピーチは緊張し、原稿は言ってはいけない言葉を避けながらつくるため大変です。注意しながら素敵な言葉で結婚式を飾りましょう。

結婚式のスピーチは必要か

結婚式に欠かせないスピーチですが、最近は簡略化され行われることが多いようです。スピーチは本当に必要なのでしょうか。

スピーチをする人は大変

当日、結婚式に出席をしてくれるだけでなく、スピーチまですることになると、相手は悩みながら原稿を書き上げ、当日は緊張して結婚式に出席してくれます。

会社の上司

結婚式でのスピーチ・祝辞は70%以上が会社の上司にお願いするようです。しかし、目の前で忙しそうに働く上司にお願いしてもいいのか悩みますよね。

仕事で忙しい

結婚をする年齢は平均で女性で29.0歳、男性で30.7歳と責任を持って働いている年代です。スピーチを頼む年齢は友人であれば同じ年代で忙しい頃でしょう。

じゃあ、主婦に…?

仕事が忙しそうだから…と先に結婚した友達にスピーチをお願いしようとすることもあるでしょう。でも先輩主婦は育児中で寝かしつけの際に寝落ちをする程お疲れだったり…

結婚式のスピーチはどうしてもなくてはいけないのではありません。ただでさえ忙しい友人に頼むのも気が引けます。会社の上司を呼ぶ場合も会社の意向もありますので確認をしながら行うべきかを考えてもいいのではないでしょうか。

結婚式のスピーチの頼み方

誰にスピーチを頼むのか決めたらなるべく早く打診をしましょう。上司の場合、同僚の場合、友人の場合など相手によっても気を付けるポイントは異なってきます。

招待状の中に付箋を入れる

結婚式に招待するための招待状ですが、付箋を入れて依頼することは相手に対して失礼になりますので、事前に依頼をし、改めて付箋を入れるようにしましょう。

新郎のスピーチ

できることなら素敵な言葉でかっこよく行ってもらいたい新郎のスピーチ。結婚式で上手にスピーチをしてくれると新郎の株も一気に上昇します。

出席してくれたことへの感謝

結婚式での新郎のスピーチで大切なことは感謝の気持ちです。大きく育ててくれた両親やいつも助けてくれる会社の上司、何かとフォローしてくれる友人に改めて感謝の気持ちを表しましょう。

夫婦ケンカにはならないように…

「こんな姿も可愛くて」というほっこりエピソードも新婦にとっては「結婚式で恥をかかされた」と言って怒ることもあります。言ってもクスリと笑える程度なのか見極めて話しましょう。

スピーチを上手く話すためのコツ

スピーチは誰でも緊張をするものです。普段から人前で話すことの多い人でも結婚式はまた違った雰囲気なのです。その緊張の中でも上手に話すためのコツをいくつか紹介します。

話す時間は長すぎず短すぎず

学校や会社で「1分間スピーチ」とよく耳にしますが、結婚式のスピーチでは1分ではとても短くなってしまいます。逆に10分以上では長すぎてしまいます。

楽しく聞けるくらいがちょうどいい

立場にもよって異なりますが、結婚式でのスピーチは4分~5分が一番心地よく聞くことができる時間です。原稿用紙3~4枚分です。

丸暗記するのは危険

紙を見ながら話すのは失礼だと思い、丸暗記しようとする人は多くいます。普段からスピーチをし慣れている人なら別ですが、結婚式という普段とは違う緊張の中丸暗記でスピーチをすることは避けた方が良いでしょう。

メモで言葉を引き出す

丸暗記は危険なので、メモで何を話すかを決めておいて、その場の雰囲気で「笑い」「感動」など変えられるとより結婚式が盛り上がります。

手紙形式にする

大勢の人が参加する結婚式のスピーチでも、聞かせたいのは新郎新婦なので、手紙を読むという方法でも十分言葉は伝わります。「手紙を書いてきました」と一言添えて読み始めましょう。

スピーチでの失敗例

スピーチでのよく見る失敗例を紹介します。同じ失敗をしないように気をつけましょう。

飲み過ぎてしまう

「お祝いだ」ということでついつい飲み過ぎてしまう結婚式ですが、スピーチをする時に酔っぱらってしまって呂律が回らないなんてことも。

内容を忘れてしまう

「暗記で」「その場のノリで」とスピーチをする人もいます。でも、当日の緊張から忘れてしまうこともよくあります。忘れたことで焦ってしまうのでメモを控えるなど準備をしましょう。

長すぎ…

結婚式はただでさえ普段と雰囲気が異なります。疲れて帰りにはグッタリという人も多いのです。長いスピーチはその疲れをさらに増幅させます。短めにユーモアのあるスピーチをしましょう。

結婚式で言ってはいけない言葉

結婚式のスピーチをする上で、言ってはいけない言葉があります。原稿を作る際には、その言葉は意識的にきちんと避け原稿を作成しましょう。

別れを連想させる言葉

結婚式のスピーチでは「分かれる」「出る」「戻る」といった離婚や出戻りを連想させる言葉は忌み言葉といって避けるべきとされています。

使いがちな「最後」もNG

スピーチの際に「最後になりますが」と使いがちですが、結婚式では2人の関係を否定する意味になりますので使ってはいけません。

赤ちゃんについて

妊娠をきっかけに結婚するカップルは年々増加の傾向にありますが、結婚式を挙げる際にはまだ周囲に話していない場合もありますのでスピーチでは避けるべきです。

自慢話

結婚式のスピーチでは家柄や職業、子どもの自慢をするのは避けましょう。相手の家族にとっては良い気分にはならず、「失礼な家族」と言われることがあります。

まとめ

最高の思い出に

楽しかった結婚式は将来も思い出すと幸せな気分になります。素敵な思い出になるようにスピーチをする内容と人選を大切にしましょう。

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