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知っておきたい大人のマナー!結婚式に招待された時、必要なものとは

華やかな結婚式は何度出席しても幸せな気分になりますよね。そんな結婚式に招待された時、忘れてはいけないものは何かご存じですか?結婚式の当日になって必要なものを忘れてしまっては大変です。今回は結婚式に忘れてはいけない必要なものをまとめました。

結婚式は2人の門出を見守る、幸せいっぱいのイベント

華やかで幸せな雰囲気が溢れている結婚式。何度出席してもいいものですよね。
最近ではホテルウエディングではなくハウスウエディングも多くなっていますね。

ハウスウエディングとは?

ハウスウエディングとは、ゲストハウス(邸宅)を貸し切って行うウエディングスタイルの事です。 ゲストハウスなのでプライベート空間でゲストと近い距離でアットホームな雰囲気で結婚式を行えるのです。

最近ではいくつか式場があるゲストハウスも多く出来てきています、ホテルウエディングと違って、基本的には他の新郎新婦とすれ違わないような建物の造りになっているので、自分たちの結婚式に集中できる様に配慮されています。

結婚式に出席することに!必要なものは?

結婚式に招待された時、まず必要なもので悩んでしまうのが服装ですよね。
洋装か和装か?髪型はどうしよう?と直前まで悩んでしまう方も多いのではないのでしょうか。

結婚式のマナーは意外と多く、招待される側も何かと気をつかうもの。
親や周りの人に教えてもらったり、毎回自分で調べているという人も多いのではないでしょうか?
そんな不安を少しでも解消できるように、結婚式で必要なものについてご紹介していきましょう。

結婚式で必要なもの【服装編】

ドレス

結婚式の服装にもドレスコードがあります。
季節によっても違いがあったりしますので注意しましょう。

【結婚式でのNG服装】
◎白系のドレス
◎肩出し・ミニ丈ドレス(夜の披露宴はOKです)
◎ファー素材のドレス
◎リクルートスーツ
◎着物以外の他の国の民族衣装

結婚式でのNG服装は本人だけではなく周りも気まずい雰囲気にしてしまいます。

必要なものであるゲスト服として一番選ばれているのがワンピースです。
ではどのようなデザインや色合いがいいのでしょうか。

・生地の素材は柔らかい雰囲気のものがおすすめです(シフォンやオーガンジー、レースなど)
・カラーはあまり派手な色ではなく、ピンク系やベージュ系、ネイビー系など上品なカラーが最適だと言われています。
・スカートの丈は友人の結婚式ですと膝上5cmまでで、親族の結婚式の場合は膝下の丈が理想的です。

肩だしドレスの場合はボレロなどを羽織るのもオススメです。

バッグ

バッグも結婚式では必要なものです。しかしバッグ選びも間違えてしまってはせっかく選んだ服装も台無しなってしまいます。大きめのバッグや派手なロゴの入ったブランドバッグ、カジュアルすぎるバッグは避けたほうがよいでしょう。結婚式には小ぶりなパーティバッグが適しています。

パーティバッグはスワロフスキーやスパンコールなどがキラキラと散りばめられた、上品で華やかな印象を与えるパーティバッグを選ぶといいでしょう。小ぶりなパーティバッグは様々な大きさがあるので、結婚式に必要なもの、特にご祝儀袋が入る大きさのバッグを選ぶ事をお勧めします。

アクセサリー

アクセサリーも結婚式では必要なもの。せっかく素敵なパーティドレスを選んでもアクセサリーがないと寂しい雰囲気になってしまいます。
決定的なマナーはないのですが、ネックレスは昼と夜で使い分けた方がいいです。
昼の場合はパールやサンゴなどシックなものを選び、キラキラ光るものやゴールド系のアクセサリーは避けたほうがいいと言われています。
逆に夜の場合はパールをはじめ、クリスタルやゴールドなどの華やかなアクセサリーを身に着けても大丈夫です。
パールはどの時間帯でも合うので、万能なアクセサリーとも言えるでしょう。

靴選びも結婚式では重要ですよね。実は靴にも結婚式のマナーがあるんですよ。
つま先の隠れたパンプスでヒールは細く3cmほどあった方がいいと言われています。素材はヘビやワニなどの革製の靴は避けた方がいいでしょう。靴のカラーは特にNGな色はないのですが服と合わせてコーディネイトすると統一感があっていいと思います。飾り付きのパンプスも派手でなければいいと言われています。

◎結婚式でNGな靴
・サンダル
・ミュール
・ヒールのない靴(妊婦さんはOK)
・ブーツ

靴をきちんと選んでも生足ではNGです。ストッキングは結婚式の必需品の1つなので忘れずにちゃんと着用しましょう。ストッキングは肌色が最も適していると言われています、黒色は弔事イメージがあるので避けたほうがいいでしょう。

結婚式に出席する際、服装も重要ですが持ち物も大変重要です。
結婚式の当日、結婚式会場に到着してから必要なものがない!という事になってしまっては大変なので、遅くとも前日までには用意しておきましょう。

結婚式で必要なもの【持ち物編】

ご祝儀袋

結婚式に出席する際、一番に忘れてはいけない必要なものは「ご祝儀」ですよね。
ご祝儀は必要なものとわかってはいますが、金額で結構悩む方が多いのです。
一般的な相場は3万円と言われていますが、あくまでも一般的な相場なので新郎新婦との間柄で金額が変わってきます。

ご祝儀を贈る際の最低限のマナーをご存じですか?
・ご祝儀に包むお札は新札が好まれます。
・お札の枚数は偶数や縁起の悪い数は避けて下さい。
・お札の肖像画側を表にして全て肖像画が上向きになるようにちゃんとお札の向きを揃えて下さい。

ご祝儀は結婚式に出席するにあたって大変必要なものです。先ほど一般的な相場として3万円ほどとお伝えしましたが新郎新婦との間柄によっては5万円贈られる事もあります。
またあまりにも大金だと逆に失礼にあたるので、どんなに多く贈っても10万円までにしましょう。

冠婚葬祭「ご祝儀袋」マナー 選び方・書き方

ご祝儀袋のちゃんとしたマナーを意外と知らない方も多いのではないのでしょうか。
当日恥ずかしい思いをしないように、しっかりマナーを心得ておきたいですね。

招待状

ついうっかり忘れてしまいがちなのが招待状。「招待状は当日にはいらない」と思ってしまいがちですが、結婚式会場によっては同じ時間に複数の挙式を行っている所もあります。
招待状を持っていれば場所が分からなくなるという事もありませんし、当日のスケジュールなどが書いてある場合もあります。こちらも忘れずに持っていきましょう。

財布も結婚式では必要なものですよね。ご祝儀以外にも移動のタクシー代や、結婚式までに時間があって友人とお茶をするなどお金は必要になる場合があります。
そんなに大金でなくてもいいので、財布も持っておく必要はあります。

財布は結婚式で必要なものですが、普段使っている財布、特に長財布の方などはパーティバッグに入らないことが多いですよね。写真の様にパーティーバッグに収まるミニサイズの財布もあります。結婚式の時だけミニサイズの財布に必要なお金だけ移し替えていくという人もいらっしゃいます。カードフォルダーも付いているので大変便利ですよ。

ハンカチ・ティッシュも結婚式では必要なものですよね。普段から持ち歩いている方でもいつもと違うパーティバッグなので、うっかり入れ忘れてしまう事もあります。
気をつけて忘れないようにしたいですね。

メイク道具も必要なものです。しかし結婚式の場合はパーティバッグなど小ぶりのバッグで出席する事になるので、最低限メイクなおしに必要なものだけ厳選して持っていく事をオススメします。

携帯・スマートフォンも欠かせない必要なものです。結婚式で久々に会う友人や、知り合いになった人など連絡先を交換したり、会場に向う途中でトラブルにあってもすぐ連絡を取ることができます。こちらも忘れずに持っていきたいですね。ただし、結婚式や披露宴の最中などはマナーモードにするのも忘れずに。

「スマホのカメラがあるからデジカメはいらない」とおっしゃる方もいらっしゃると思います。最近のスマートフォンも綺麗な写真が撮影する事が可能になりましたが、デジカメで撮った写真は別格です。スマートフォンだともしも破損させてしまった時、写真が全て消えてしまうという可能性もないとも言えません。大切な思い出の写真はデジカメに残すようにしてみてはいかがですか。

結婚式で必要なもの【持っていると便利なもの】

結婚式で必要なものだけど、つい忘れてしまいがちになるのが予備のストッキングです。バッグの金具で引っかけて伝線したり、いつの間にか伝線してしまったりした時に予備のストッキングがあると安心ですよね。

ここで意外と盲点なのが絆創膏です。普段ヒールを履き慣れていない人は靴擦れを起こしてしまう場合もあるので、絆創膏は用意しておいて損はないでしょう。

結婚式の帰りには会場の装飾に使われたお花のおすそ分けや引き出物など、荷物が多くなる事もしばしば。小さく折りたためるエコバッグのような袋があると持ち運びに便利ですよ。

こんなものも持っておくといいでしょう

絶対必要なものではないですが、エチケットマナーとしてミントタブレットを携帯することをオススメします。綺麗な恰好をしていても口臭が臭ってしまうと台無しですよね。結婚式で料理を食べたり、飲んだりした後でのエチケットとしてミントタブレットを持っておくといいと思います。

結婚式は招待された人も華やかで幸せな気分になります。しかし間違った服装をしてしまったり、必要なものをうっかり忘れてしまってはせっかくの結婚式も台無しになってしまいますね。結婚式に招待されたらきちんと前もって準備しておきましょう。

結婚式で必要なもの【男性編】

もちろん女性だけではなく、男性にも結婚式のマナーは存在します。
夫婦やカップルで結婚式に招待された場合、女性が持ち物を準備してあげるなんてことも時にはあるのではないでしょうか?
自分だけではなく、大切なパートナーが恥をかくことがないように少し勉強しておきましょう!

スーツ

スーツは基本的には黒ですが、その他グレーやネイビー、派手になりすぎないストライプのものであれば着用しても問題ないと言われています。
ファーマルな場所なので、ジャケット、ベスト、スラックスの3点セットを選ばれる方が多いようです。

また、男性の服装でNGと言われているのは白や派手な色、柄のスーツなどです。
女性と同様、新郎とかぶるような白やシルバーの衣装はやめましょう。
あくまで主役は新郎新婦ですので、主役を引き立てるような服装で出席しましょう。

ワイシャツ・ネクタイ

ワイシャツは基本的には白の襟付き、レギュラーカラーかセミワイドを選ぶといいでしょう。薄い黄色や水色など派手な色でなければOKです。
やはり派手な色や柄物、カジュアルすぎるシャツはNGと言われていますので控えめな印象のものを選ぶようにしましょう。

ネクタイは白や薄いシルバーが基本的なスタイルですが、こちらも派手過ぎなければ問題はありません。最近はドットやストライプなど柄物も人気で、おしゃれにコーディネートする男性も増えているようです。
また、カジュアルな結婚式なら蝶ネクタイも気軽に使えるアイテムとしておすすめです。
ただ、どちらも共通して言えることですが「黒」は喪服のイメージがあり縁起が悪いのでやめておきましょう。
動物の柄であるアニマル柄やゼブラ柄、クロコダイル調のものも殺生をイメージするので、おめでたい場である結婚式では避けましょう。

ネクタイピン・カフス・チーフ

スーツやシャツ、ネクタイの色柄に決まりがある分、同じようなスタイルになりがちな男性の服装。
そんな中、差をつけるなら小物使いにも気を使いましょう!
ネクタイピンやポケットチーフ、カフスなどおしゃれなものを取り入れるといいですよ★

メガネモチーフのネクタイピン!なんとも素敵なデザインですね。
変わったモチーフですが、色も派手すぎずシンプルですので取り入れやすそうです。

ユーモアの効いたナイフとフォークのネクタイピン。お料理が出てくる機会の多いパーティーにはぴったりですね!
目を惹くデザインですが、主張しすぎない雰囲気のネクタイピンです。

袖元につけるカフスボタンも、こんなに繊細で美しいものだったら思わず目に止まってしまいそうです。
年齢を問わず使えそうなデザインが魅力的ですね。

なんとこんな可愛らしいお魚のカフスボタンも・・!
シャツの袖元につけるものなので、ジャケットを着ていたら常に見えるわけではありませんが何気ないところへもユーモアが効いているのも面白いですね!

靴は黒の革靴かエナメル素材の物を選ぶようにしましょう。
中でも「ストレートチップ」か「プレーントゥ」を選ぶのが一般的です。
靴下は靴の色にあわせて、シンプルな黒にするといいでしょう。

NGなものはローファーやスニーカーなどのカジュアルなタイプのものです。
また、クロコダイルの型押しやスエードなど動物の殺生をイメージするものは縁起が悪いのでやはり避けたほうがいいです。

財布

男性も財布は必要なものです。カバンなど持っていない男性がほとんどなので、財布ではなくマネークリップに必要な分だけ挟んで持っていくのもいいでしょう。
しかしスーツのポケットに入れるから普段の財布でもいいのでは?と思うかもしれませんが、座っている事が多い結婚式にはあまり向きません。ジャケットのポケットでもいいのですが、上着を脱いでしまったりする事もあるので不用心ですよね。

【まとめ】結婚式に必要なものリスト!

長くなりましたので、結婚式に必要なものをリストでまとめました!
持ち物の準備の際にぜひ参考にしてみてくださいね♪

★必ず持っていかなくてはならないもの
・ドレス、バッグ、アクセサリー、靴などの衣装類
・ご祝儀袋(中身も確認しましょう!)
・招待状
・財布
・ハンカチ、ティッシュ
・メイク道具
・携帯またはスマートフォン
・カメラ

★持っていると便利なもの
・予備のストッキング
・絆創膏
・折りたためる予備のバッグ
・ミントタブレット

その他一日の流れをシミュレーションして、必要なものがあれば各自追加するといいでしょう。

きちんとしたマナーで結婚式を楽しみましょう!

いかがでしたか?
フォーマルなシーンできちんと大人の振る舞いをするためには、持ち物を忘れずに持っていくことも大事なことなのです。
結婚式のマナーをある程度心がけ、何より新郎新婦の門出を祝福する心で当日に臨みましょう★

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