大人の魅力で彼の心をわしづかみ♡30代女性におすすめのデート服特集
2017/02/12
宇宙飛行士
2015/12/26 更新
絵本の読み聞かせは子供の情操教育にとても良いことは有名ですね。最近は絵本を読んで教育するママが増えました。しかし絵本の効果は子供だけではなく大人にも影響があるのです!大人も癒され、学べる絵本とは。大人におすすめの絵本とともに絵本の効果をご紹介します。
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絵本の絵やフレーズは想像力を膨らませ、気分をゆったりさせる作用があります。イライラの解消や精神安定にも効果があり、自然とリラックスした状態にしてくれるので、睡眠の導入として最適なんです
声に出して読むと、意識がより絵本に集中します。絵の世界に没頭することで、イヤなことや悩みが頭の中から追い出されて、心がゆったり落ち着くようになるんです。さらに、発声自体がストレス発散に繋がるので一石二鳥。1人で寝るときも、声に出して読むとスムースに入眠できますよ
ずばり“ジャケ買い”です。表紙を見て『絵がきれい』『何だか惹かれる』と好奇心をくすぐられる絵本に出会ったなら、あなたはその作品と縁があるということ。絵や文章、絵本そのものの雰囲気など、気に入った要素があれば、心が安らぎやすく、自然と気持ちよく眠れます。
大人と子どもでは、絵本の読み方が違うようだと分かりました。子どもは登場人物に感情移入して絵本を体験します。大人でも純粋に絵本を楽しんでいることもありますが、多くの場合、大人は行間を自分の知識・経験・価値観で補い、無意識に心を投影しています。
絵本セラピーなんて言葉があるのですね。「リラクセーションやストレスケア、疲労回復に役立てる」なんて素晴らしいと思いませんか?同じ絵本でも子供と大人では感じ方は全然違いますよね。これも絵本の醍醐味でもあります。
クシュラの奇跡
まず絵本の効果を語るときに欠かせないのが「クシュラの奇跡」です。
これは1984年に出版された『クシュラの奇跡』という本に由来します。
クシュラとは生まれながらにして精神的・肉体的障害があったニュージーランドの女の子の名前です。彼女は自分ではモノを持つこともできず、目で何かを見ることすら難しい状態でした。そんな彼女に対して両親は生後4ヶ月のころから絵本の読み聞かせを始めます。
毎日欠かさず、さまざまな絵本を繰り返し読み聞かせることを続けました。すると彼女の知能は大きく発達し、5歳になるころには彼女の知力は平均以上となっていました。
絵本をとおして、たくさんの人生を経験できるわけですから、知恵や知識がついて当たり前かもしれません。子供に多大なる影響を与える絵本ですから、大人が少しの影響もないわけありません。親子のスキンシップがとれて嬉しいのは子供だけではなく大人もですね。大人も上手に絵本とお付き合いしたいものです。
「100万回生きたねこ」佐野洋子
100万回も生まれ変わったことのある猫。そんな1匹のとらねこが本当に手に入れたかったものとは…。
いろいろと難しく解釈することもできそうなストーリーですが、人それぞれ得るものがある本だと思います。こちらの絵本は小さい頃に読んだこともある方が多いかと思いますが、大人になったいまでも十分に感動できる一冊です。
「ともだちや」内田麟太郎
友達がほしいのに、友達の作り方がわからない不器用なキツネ。彼はある日、1時間100円で友達になってあげる「ともだちや」をはじめようと思いつきました。
さびしがりやのキツネが、本当の友達を見つけるこちらの物語。「友達はお金では買えない」というのはごくごく当たり前のことのように思えますが、大人になるにつれ、損得勘定を抜きに交友関係を築くのは、どんどんむずかしくなっているのではないでしょうか。忘れていたあの頃の心を思い出したくなる、優しい一冊です。
「だるまちゃんとてんぐちゃん」加古里子
友達のてんぐちゃんの真似をしたがるだるまちゃんが、工夫しながらてんぐちゃんの持ち物と同じようなものを手に入れていきます。
「人の真似ばかりする」というのは一見あまりいいことのようには思えませんが、真似をする中にも自分なりのアイディアを取り入れていけば、世界にたったひとつだけの個性となるのだということを教えてくれる絵本です。真似っ子のだるまちゃんに嫌な顔をせず感心してあげるてんぐちゃんも愛らしいです。
「星の王子さま」サン=テグジュペリ
言わずもがな、大人の絵本の王道とも言える一冊です。すごく深くて、そして大切なことを教えてくれる絵本。読んだことのない方は、ぜひ一度読んでみてください。
この本のすごいところは、二度三度、繰り返し読んでいくうちに前回は気づけなかったところに気づくことができるところです。上記に引用した文章も、読むとハッとさせられるようなものばかり。大人になって忘れてしまった大切なことを思い出させてくれる、とっても素敵な一冊です。
「とらねこが本当に手に入れたかったもの」「友達はお金では買えない」「世界にたったひとつだけの個性」「大人になって忘れてしまった大切なことを思い出させてくれる」・・・大人だからこそ読みたくなりませんか?人生を考え直す一冊になるかもしれません。
「なぞかけどうじょう」中川ひろたか/作 大島妙子/絵
本作はユーモアたっぷりの言葉遊びが詰まった絵本です。絵本界の大御所である中川ひろたかさんのなぞかけは、抱腹絶倒間違いなし。何も考えずにとにかく笑いたいとき、ストレスを発散したいときに読んでほしいですね
“絵本は子どもが読むもの”と思われがちですが、大人になってからあらためて読むと意外な癒やし効果に魅了される人も多いよう。眠れない夜には、ぜひ童心に返って絵本を声に出して読んでみてはいかがでしょうか。
「ツリーハウス」
【文字がゼロ! 無限に広がる想像力が夢の中へいざなう】
「ツリーハウス」ロナルド トルマン、マライヤ トルマン/作(西村書店)
この絵本の最大の特徴は、文字が一切ないこと。淡い水彩のブルーに癒やされながら、想像力を思う存分かき立てられてください。文字はありませんが、自分で自由にストーリーを作って声に出してみるのも楽しいですよ
「ピ-タ-とおおかみ 」
作: セルゲイ・プロコフィェフ
絵: バーバラ・クーニー
訳: きたむら まさお
仕掛け絵本は大人でも十分楽しめる!そして最近のポップアップ絵本は凝りすぎ!作りが繊細すぎて思わず感心してしまいます。子供より大人がはまる絵本です。
「ラヴ・ユー・フォーエバー」
作 ロバート・マンチ
おかあさんの愛があふれている一冊です。
「アイラヴユーいつまでも…」おかあさんはやがて年を取り、白髪になっていきますが、子供への愛は不変です。
妊婦さんにもおすすめできる、感動の内容です。共感できる一冊です。
「だいじょうぶだいじょうぶ」
文・絵:いとうひろし
主人公のぼくとおじいちゃんは毎日のように散歩に行きます。そこでぼくの世界は広がっていくのです。しかし、困ったことや怖いことにも遭遇してしまいます。そんなとき、おじいちゃんの優しい「だいじょうぶだいじょうぶ」で不安な気持ちはなくなるのです。
「ちいさなあなたへ」
作 アリスン・マギー 絵 ピーター・レイノルズ
母という存在のすべてがぎゅっとつまっている作品です。母である不安や葛藤、それ以上の子どもへの大きな愛…
子どもを持つすべての女性に読んで欲しい一冊です。妊婦さんや、自分の母親へのプレゼントにも最適です。
子供への愛は不変・・・!これは親になった大人が分かることでもありますが、大人も昔は子供で、母や祖父母など周りの大人に関わって成長してきたのです。これは自分の子供だけではなく親や祖父母との関係も修復できる絵本です。
子供も大人も楽しめる絵本
子供の読み聞かせだけではなく、大人にも良い効果がたくさんある絵本。育児疲れを癒してくれるアイテムです。
いかがでしたか?絵本が大人に与える効果と、大人におすすめの絵本をご紹介しました。私たち大人は忙しく、普段狭い範囲でしか物事を考えられなくなっていますが、もう一度人生を見つめなおしたいなら、絶対絵本!凝ったドラマや映画よりシンプルで説得力があります。家族のあり方も良い方向に変わるかもしれませんよ。
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