2017年トレンドの《アビスカラー》って知ってる?知らないあなたには話題の◯○が必須!?
2017/05/07
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2015/10/28 更新
五月の節句には、武者の幟旗と鯉幟を立ててお祝いしましたが、今では鯉のぼりを立てる場所がないことから、五月人形と言って、武者の兜や武者姿など人気のある人形をを贈ってお祝いしています。五月人形には様々な種類があるので、どんな五月人形に人気があるのか調べてみます
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鯉に乗った金太郎
五月人形の勇ましさは感じられませんが、愛らしい金太郎の面立ちが我が子にそっくりと、頂いた方は喜ばれるのではないでしょうか?案外こういう種類の五月人形に人気があるのかもしれませんよ。
五月人形には、甲冑を模した兜飾りや鎧飾りと、武者人形と呼ばれる人形(ひとがた) の五月人形があります。 一般的には、兜飾りや鎧飾りは親や祖父母から贈られのが普通で、武者人形は親戚や兄弟などから贈られることが多いようです。 それぞれの特徴を掴んで、最適な五月人形を選びましょう。
五月人形 の種類 兜飾り
兜の額の部分や側頭部等には、立物(たてもの) と言う装飾部品が付くことが多く、額の左右に並んだ一対の角状の金属の立物は鍬形(くわがた) と言います。 この立物の前側、特に前立て(まえだて) と呼ばれる部分には様々なものがあり、伊達政宗や上杉謙信をはじめとした、戦国時代のや数々の武勇伝を残した武将たちの前立を模した五月人形に人気が集まっています。
五月人形 鎧飾り
これらの五月人形は、実際に戦国大名や名武将が着用していたものを模しています。大鎧(おおよろい) や当世具足(とうせいぐそく) といった鎧は、名将知将にあやかりたいとの気持ちが込められています。また今日の戦国ブームの背景もあって、鎧飾りの五月人形には人気があります。
五月人形 武者人形
武者人形は、江戸時代になって鎧兜飾りから離れて作られた人形(ひとがた) の五月人形です。雛人形と同じく、五月人形の顔立ちは、製作者によって違うので、我が子に似た面立ちの五月人形に人気が集まります。
昔から人気のある五月人形 金太郎人形
端午の節句の定番五月人形です。まさかりを担いだ金太郎人形は、 紅顔の童子人形の総称でもあります。もっとも愛され人気のある五月人形です。
金太郎は、大江山の酒天童子を退治した勇士である坂田公時の少年時代の姿を現しているといわれています。 金太郎は平安時代の天暦10年の5月に誕生したと言われています。菱形の腹掛けを着け、鉞(まさかり)を担いで熊の背に乗ると言う定番スタイルは、出世、強健、武勇を象徴する男の子の守り神として人気があります。
五月人形の人気は、来年の大河ドラマを先取りした、真田由紀村の赤い甲冑姿の鎧飾りが一番人気のようです。ところが値段を聞いてびっくりです。百万円以上します。一般人には手が出ないですね。そのほかの人気商品は、兜飾りの五月人形です。やはり置き場所を取らないと言う事と、価格も手ごろな物があると言うことが人気の理由のようです。
後は、干支の五月人形に人気が集まっています。アニメのキャラクターの五月人形は、ひところより人気がないみたいです。流行の峠を越えたのでしょうか?お子様の健やかな成長を願うお祝いですから、やはり定番の、兜飾りや鎧飾りに人気が集まっているようです。お子様を連れて、五月人形のショールームへ出かけてみてください。お子様が気に入ったものを選ぶと良いでしょう。
五月人形 兜と甲冑 最上級品
立派な五月人形ですね。祖父母からの、孫に対する思いがこもっています。健やかに大きくなってね、との願いはどこの家庭でも抱くものです。五月人形の立派さは関係ありません。巷で人気になっている商品などが喜ばれると思います。
■日本でのはじまり
奈良時代の宮中では五日の節会(いつかのせちえ) という節会が行われていました。 菖蒲(あやめ) を鬘(かずら) に挿した臣下が、武徳殿に出御した天皇に菖蒲を献上し、天皇からは薬玉(くすだま) が下賜されました。 かつての貴族社会では薬玉を作りお互いに贈りあう習慣もあり、宮中の行事については奈良時代に既にその記述が見られます。
平安時代には、宮中で行われた邪気払いの勇敢な武技が行われ、武家の時代に民間へと伝わっていく家庭で、次第に武具を飾る風習へと変化し、端午の節句・五月人形へと変化していったものと考えられています。 鎌倉時代ごろには「菖蒲(しょうぶ(あやめ)) 」が「尚武(しょうぶ) 」と同じ読みであること、また菖蒲(あやめ) の葉が剣を形を連想させることなどから、端午は男の子の節句とされ、現在のような男の子の成長を祝い健康を祈るようになりました。
五月人形を飾って祝うことを、端午の節句と言います。午とは、旧暦の5月の事で端は端の事ですから、五月の初めの日、すなわち五月の最初の午の節句として祝っていました。午が5に変わり、徐々に5月5日が端午の節句と言われるようになったとされています。男の子のお祝いですから、五月人形も勇壮な物に人気があるようです。
■鎧兜と武者人形のはじまり
江戸時代初期には、庶民が端午の節句に屋外へ兜が飾られるようになりました。 本物の兜ではなく、みな張子(はりこ) などによる作り物でした。 また、宮中や上級公家では神事の幣帛(みてぐら) を思わせる素木(しらき) 製の檜兜が飾られました。 身分の高下を問わず、本物の甲冑ではない、外見を真似た作り物を用いたことは、それが実用の武具とは異なり、一種の精神的象徴であったことを物語っています。
兜飾りの頂きには、神の降臨の目印となる「出し」と呼ばれる、造花や人形、あるいは季節の花、伝説的な英雄豪傑をかたどった人形が飾られていました。 しかし庶民の華美に過ぎる細工物は、しばしば禁令の対象となったため、やがて兜から人形だけが独立しました、これが武者人形の発祥とされています。 江戸から昭和戦前にかけて、武者人形が作られたのは、芝居や絵本でなじみ深い、歴史上・伝説上の英雄豪傑たちでした。 また、かつて関東では鍾馗(しょうき) や金太郎が特に好まれ、関東では大将さんと呼ばれる、自分物を特定しない甲冑姿の武将や、応神さんなど、静的で上品な作風の物が好まれました。 人間の災厄を託す形代・人形をルーツのひとつとする雛人形に対し、五月人形・武者人形はそこに神が宿る依代(よりしろ) から生まれたと考えられています。 だからこそ、魔除けの鍾馗(しょうき) や戦国武人など、その威力にあやかりたい人物を人形化したのでしょう。
鮮やかな新緑のなかにこいのぼりが泳ぐ美しい風景とともに、いつまでも伝えたい日本独自の「祈りと祝いのかたち」です。
5月5日を端午とする風習は、紀元前3世紀の中国、楚(そ) で始まったとされていますが、詳しい由来については現在まで特定されていません。 端午の風習にまつわる有名な話は、楚(そ) の国王の側近であった屈原(くつげん) のお話です。それは、屈原(くつげん) の死後、人々は屈原の死を悲しんで彼の好きだった粽(ちまき) を供えたことが始まりだと言うお話です。
凛々しい顔の五月人形 人気のありそうな顔立ち
五月人形は誰が買うのでしょうか?また必要なくなった時の処分方法はどうすればいいのでしょうか?五月人形を箱に入れてしまっておくには場所が要ります。五月人形は子供時代のお祝いなので、いくらその当時人気のあった商品でも子供が社会人になったら不用になります。
端午の節句が近づくと、男の子のいるご家庭では人気商品の五月人形が飾られます。いくら可愛い我が子のためとはいえ、五月人形は決して安くはないので、よくご家族で話し合ってからして購入しましょう。親戚等からお下がりを貰うという場合も、後々もめごとがおきないように、よく検討し話し合って譲渡を決める必要があります。また必要が無くなった場合の理想的な処分方法についても知っておきましょう。
五月人形 人気品 兜と太刀と弓矢
五月人形は値の張るものです。ですから、古い家系を守っているお宅では、代々受け継いできた五月人形があると思います。しかし、年月を経た五月人形は弓の糸が切れてしまったり、飾り紐が色あせてしまったりします。我が子には新しい五月人形を、とお考えの方は、周りの人たちとよく話し合ってご購入することをおすすめします。
五月人形の役目は、子供に降りかかる災いや厄を代わりに引き受けることです。ですから、親としたら、我が子のために五月人形を買ってあげたいと言う気持ちは強いと思います。一人の子供に一体の五月人形を買うのが理想です。誰が買うかについては別に決まりなどはありません。多いのは親御さんです。次いで多いのは祖父母からの贈り物です。
しかし、五月人形は高価なものなので、男の子がたくさんいるご家庭では、経済的な理由から男の子の数だけ五月人形を用意するのは困難な場合があります。その場合は、次男・三男に父親のお下がりを与えたり、比較的値段の安い童人形を贈ったりすることがあります。
変わりだね五月人形飾り 人気者が兜をかぶっています
五月人形には、昔からお馴染みの金太郎の他に、武者人形や義経の従者である弁慶を真似たものなどいろいろあります。また種類も豊富で、最近では子供に人気のアニメキャラクターが武者姿に扮しているものなどが出回っていて、お子様の希望通りそのような商品に人気が集まっているようです。
五月人形は、大きさや装飾が豪華になると値段が高くなります。一般社会人の月給の2か月分以上する高価な五月人形もあります。見栄えのする五月人形は、飾っておくにはもってこいのものですが、やはり価格が高すぎるので、一般的なご家庭の、五月人形にかける予算は、平均して5万円くらいです。
五月人形に関しての悩みも少なくありません。五月人形の支払いを分担する場合や、親戚からのお下がりだった場合等では、意見の食い違いなどで揉めることがあります。負担額について不平不満を言いあったり、親は新品を購入予定なのに無理矢理お下がりを押し付けられたり、いわくつきの人形(若くしてこの世を去った子供のものなど)を贈ろうとする親戚が居たりした場合は、返ってありがた迷惑な話になってしまます。
このようなもめごとは、それぞれの想いがあってのことなのですが、端午の節句の主役は子供であることを考えて、五月人形は可愛い我が子への贈り物であることを決して忘れてはいけません。贈り手と両親の双方が納得して、気持ちよく「頂戴します」ということなら、お下がりもOKですが、贈る側のエゴを押し付けるようなことは避けたほうがいいでしょう。子供の端午の節句です。大人のエゴで子供のお祝いをぶち壊さないでください。
五月人形はガラスのケースから出して人形本体を持って行くようにしましょう。ぬいぐるみなどは、場所によって取り扱っていない神社もありますので、問い合わせてみたほうがいいでしょう。また古い人形だからと言って、江戸時代や明治時代の五月人形はそれなりの価値があるので、燃やさないで残しておきたいものです。
五月人形の処分方法
顔がある五月人形などの処分は困りますよね。なんとなく捨てられません。そこで、人形供養祭りや人形感謝祭などが行われる神社へ持ち込むこと、お焚き上げをして五月人形を供養してくれます。
五月人形を持ち込むには3,000円ほどのお金がかかります。子供を守ってくれた五月人形です。丁寧にお見送りするのがいいでしょうね。
昔から日本人にとって、人形は単なる飾り物や遊び道具ではなく、つねに生命あるものとして扱われてきました。五月人形は、幼い子供の身代わりとして飾られてきました。 お子さまが成人・独立されて不用になったり、壊れたりするなど、役目を終えた人形やぬいぐるみは、感謝の気持ちを込めて丁寧に供養してあげたいものです。
五月人形 人気商品もさようならではなく有難うと言って見送りましょう
いつも見守ってくれた五月人形に感謝の気持ちを込めてお送りしましょう。今は、ゆうパックでの取り扱いもできるようになっています。お顔がある人形はそれなりのご供養をしてあげましょうね。
一般社団法人日本人形協会は、日本郵政と提携して、ゆうパックによる代行サービルをはじめました。このサービスは通年で行われています。ひきとったお人形は、毎年10月に東京大神宮で供養が行われています。不用になった五月人形などを梱包するだけで大丈夫です。郵便局から自宅へお人形を引き取りに来ることになっています。
大切にしてきた五月人形 です。大切にお見送りしましょう。
子供と共に飾られてきた五月人形です。そこらへんにホッタラカシではあまりにも悲しすぎます。不用だなと思ったら、このようなサービスを利用して五月人形の供養をしましょう。
五月人形のように可愛い 五月人形に守られて大きくなってね!
五月人形は男の子の節句である、端午の節句前後に飾る習わしがあります。強くたくましく育てとの親御さんの願いがこもっています。武士がこの世を席巻していた時代から、男の子は誰よりも強くなくてはなりませんでした。現代を生きるためにも、力と勇気が必要です。五月人形を飾って節句の歌を一緒に歌いましょう。
五月人形 人気というキーワードでいろいろご紹介しました。気に成ることがありましたでしょうか?五月の節句は男の子が主役のお祝いです。家の格式や親戚や祖父母のエゴで、端午の節句を台無しにしてほしくありません。強く優しく元気よく、男らしく育てよとの親御さんの願い、それだけを前面に出して人気者の五月人形を飾ってお祝いしましょうね。
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