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2017/02/12
宇宙飛行士
いよいよ七五三、写真の前撮りは済ませましたか？七五三いい笑顔で！
今年も七五三の時期がやってきました。七五三を記念していい写真を撮りたいですよね。今は、七五三の写真を前撮りすると、着物のレンタル料が安くなるなどの特典があります。七五三当日は、子供が疲れてしまったりして良い写真が撮れません。写真の前撮りをおすすめします。
目次
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七五三 前撮り 家族で記念写真を
七五三の当日は、あれこれあって気ぜわしいので、記念写真は前撮りすることをおすすめします。落ち着いた雰囲気の中で写真を前撮りすることができます。
七五三の写真を前撮りする時期は、七五三の日より前になるので、先ず七五三の日についてご紹介します。暦の上では七五三は11月15日とされています。何故、七五三が11月15日に行われるようになったのかという理由については諸説ありますが、徳川将軍家の「袴着の儀」が11月15日に行われたことに由来するという説が有力になっています。
しかし現在は、11月15日にこだわらないで、仕事が休みの日を選んで行う傾向にあります。ですから、11月15日前後の土日祝日に行われることが多くなっています。
七五三 前撮り 三歳の女児髪飾り
七五三の前撮りの日は早めに決めたほうがいいです。なぜなら、前撮りが当たり前になっているので、七五三を祝う人がみんなお気に入りの着物を選ぼうとしています。前撮りが重なってしまうと、良い柄の着物や髪飾りが品薄になるからです。
七五三の年齢についてですが、、数え年でお祝いするのか満年齢でお祝いするのかで、迷う人がいると思います。以前は、数え年でお祝いするのが普通でしたが、今は満年齢で七五三のお祝いをするのが一般的になっています。
とくに3歳児の場合は、数え年でお祝いすると2歳でお祝いすることになります。この時期の子どもは、自我が強くなって、俗にイヤイヤ期と呼ばれる成長過程にあります。一度嫌だ、と言ったことはとことん嫌がり、一時もじっとしていません。そんな3歳の子どもに着物を着せて写真撮影やお参りをするのはとても大変です。ということで、記念写真は前撮りするのが一番いいのです。
七五三 前撮り 三人仲良く写真におさまることができます。
七五三は、10月の終わりから11月にかけてお祝いする人が多いと思います。七五三を行うと決めた日に、着付け・写真撮影・お参り・お祝いの会、全てを行う人もいると思いますが、それはちょっと考え直したほうが良いです。
一日ですべてを終わらせようとするのは無理があります。相手は小さな子供です。成れない着物を長時間着ることは耐え難い苦痛だと思います。ですから、七五三当日はお参りとお祝いの会食だけにして、記念写真は前撮りか後撮りにしたほうが良いと思います。
では記念写真の前撮りは何時頃にしたらいいでしょうか？先ほどもいましたように、他の親御さんも同じことを考えているので、9月～10月の写真スタジオはたいへん混雑します。そして、夏休み直後ですと、日焼をしている子供が多く、日焼に着物は似合いません。そこで七五三写真の前撮りおすすめ時期は夏前ということになります。
七五三 前撮り 五歳男児 武者姿
七五三の記念写真の前撮りは、落ち着いて衣装を選ぶことができます。お参りは一般的な七五三の正装で行い、前撮りではお子様が着たい衣装を選んではいかがでしょうか。
七五三の前撮りを、フォトスタジオなどですると、着付けやヘアーメイクをしてくれます。写真を前撮りするだけなので、着付けもメイクも慌てることなくできます。スタジオには着物だけではなくドレスや兜、侍などの衣装がたくさんあります。先ず、七五三の正装で前撮りして、ドレスや侍に変身して写真を撮ることも可能です。
フォトスタジオで七五三の前撮りをすると、特製のアルバムを作成したり、フォトフレームなどにしてくれます。また電子データ化されたCDで写真を受け取ることもできます。普通の写真館にはない、アイテムがしつらえられたスタジオでの撮影なので、お子様の活き活きとした表情を見ることができます。
七五三 前撮り 受付は7月から始まっています
七五三の前撮りは、真夏のころからはじまります。まだ実感がわかない頃ですが、予約をすることをお勧めします。七五三当日に撮影するのが一番雰囲気があっていいのかもしれませんが、順番待ちが長く、撮影もせっつかれた雰囲気の中で行われます。
七五三の前撮りは、その日に着付けとメイクをして写真を撮るだけなので、時間的な余裕があります。少しくらい子供がぐずっても前撮りをすることが出来ます。また、スタジオ内にセットが組まれ、子供が好きそうなグッズがたくさんあります。スタジオの前撮りスタッフは、子供の扱いに慣れていて、子供から笑顔を引き出す名人揃いです。素敵な子供の写真が出来上がります。
前撮りが終わったあと、ゆっくり写真を選ぶことができます。デジタルカメラで撮影された多くの写真の中から、気に入った写真を親子で時間をかけて選ぶことができます。選んだ写真は、アルバムや特製のフォトフレームにしてくれます。前撮りの時に、付添いのお母さんの着物を選んでおくと、レンタル料金が唯になる、という特典があるスタジオもあります。
七五三前撮り キャンペーン
七五三の前撮りは早めの予約が必要です。人気スタジオは予約を取るにも苦労します。8月には行動を起こしたほうが良いでしょう。ご家族の都合にあわせて予約をするとなると、なお一層スタジオの空日が気に成ります。いずれにしても、自分たちの都合とスタジオの予約の調整は早めにしましょう。
七五三の前撮りのポイントは、スタジオの雰囲気に慣れておくことです。いくら時間的な余裕があるとは言っても、着付けやメイクなど普段と違った状況で写真を撮るのですから、子供は中々その雰囲気でリラックスして笑顔を見せることができません。実は親御さんも自然な笑顔を作ることが難しいのです。七五三の前撮り以前に一度、お誕生日など記念の日にスタジオで写真を撮影して慣れておくのが良いでしょう。
七五三 前撮り 僕ピンクが似合うでしょう！
七五三の前撮りの良さがお分かりいただけたと思います。さて、後気に成るのは前撮りにかかる費用です。フォトスタジオと街の写真館で違いがあるのかご紹介します。
七五三の前撮りを街の写真館で撮影した場合支払うのは以下の4点です。
・着物レンタル料金
・着物着付け料金
・撮影代金
・写真代金
・その他オプション等
写真館と違って、フォトスタジオは七五三セット、ということで金額が表示されているので安心できます。
「撮影料のみで、着付け代はタダ」
着物を選び放題だし、いっぱい写真を撮ってもらえてすっごいお得な感じ♪でも、本当にその値段でおさまるのでしょうか？
そんなサービスしちゃって儲けある？お店側の経営状況を心配したくなりますが、やはり総額は結構かかるんですよ（汗）撮影したお写真を、どのアルバムにするか・いくつ作るかによって大きく価格が変わってきます。
チェーン店のフォトスタジオは、様々なセット料金を用意しています。大概のフォトスタジオは、着物のレンタル料は無料です。ですから着物を選んで好きなだけ着せ替えることが出来ます。街の写真館にはそのサービスはありません。フォトスタジオだと、前撮りは正月以外年中可能です。
よく聞くパターンが、この４つ。
・自宅用のデジタルアルバム
・自宅用にフォトフレーム
・祖父・祖母用に四切り写真（2セット）
スタジオアリスでは、これら全てを含む「ベーシックセット」というプランが人気だそうですよー。定価は6万7850円。かかりますねー！
七五三キャンペーン時だと、2万円近く割引になるようなので、店頭やHPをまめにチェックしておくといいですね♪他のスタジオも、それほど価格帯は変わらないようです。
じゃあ、早めの予約で割引使えば5万円で写真代は足りそうね」
これだけなら5万円で済みます。たくさん撮ってもらったお写真、アルバムに収める分だけで、残りは現像しない。それで満足できるでしょうか？(笑)
写真屋さんは実に多くの写真を前撮りします。しかし、選べるのは枚数に決まりがあるので僅かです。そうなると、残った写真がもったいないななんて思いますよね。そこで、パパかママのカメラでスナップ写真を撮影しましょう。許可された範囲なら写真を撮影しても大丈夫です。
個人写真館で七五三の記念写真を撮る家族は、昔より少ないでしょう。
我が家もお宮参りのお写真は、スタジオアリスで撮りました。衣裳が豊富で、スタッフが女性なところがアリスの魅力ですよね♪
個人の写真館は衣装の種類が減るものの、上質でセンスのいい着物を用意してくれています。
それに、写真の出来栄えは折り紙付き！熟年のプロカメラマンが、一瞬の輝く笑顔を逃さずキャッチです♪
娘の写真をとってもらった写真館の七五三プランは、
・着物レンタル（撮影用・お参り用）
・撮影料
・着付け・メイク・ヘアメイク
これがセットになっていました。価格は撮影用の着物によって違い、1万5000円～3万5000円。この他に、現像・アルバム代もかかります。2ポーズのアルバムで2万6000円。
祖父・祖母にプレゼント用の四ツ切り写真を2セットで、1万2000円。総額は7万3000円でした。うーん、今思い出しても予想以上の出費だったなぁ。
これらを見ると、フォトスタジの方がいいように思いますが、出来上がった写真のクオリティーは写真館で撮影してもらった方が断然高いです。やはり熟年のプロの手による前撮りは一味違うようです。
七五三のお写真、前撮りの料金の相場をご紹介しました。あくまで相場なので、10万円以上かける家族もいれば、2～3万円で済ませる家族もいるでしょう。撮影料金自体は、どこもそれほど価格が変わりませんので、写真を何枚取ってアルバムを何枚作るか、前もってよく考えて決めておいた方がいいですね。
子供スタジオと個人写真館、どちらを選ぶかはご家族次第です。引用記事の筆者は個人人写真館をすすめています。相場は高くなりますが、満足のいく写真を前撮りしてもらえるということです。
七五三 前撮り 七五三御祈祷 三嶋大社
七五三のお参りは、子供の成長を神に報告しお祝いするものです。この佳き日を寿ぎ皆でお祝いをします。そこには、今後の子供の成長と健康を願う気持ちも込められています。
七五三とはどういう儀式ですか？
元来公家や武家の間で行われていた儀式が江戸時代になって一般庶民も行うようになりました。
それぞれの歳のお祝いには以下のような意味があります。
●3歳の男女児のお祝い・・・「髪置きの儀」（３歳から髪を伸ばし始めたことから）
●５歳の男児のお祝い・・・「袴着の儀」（はじめて袴をつける）
●７歳の女児のお祝い・・・「帯解の儀」（紐付きの着物にかわって本仕立ての着物と丸帯を付け大人の装いになる）
11月15日以外でもお参りしてもいいでしょうか？
本来は旧暦の11月15日にお参りをしていました。これは、旧暦の15日が二十八宿の鬼が出歩かない「鬼宿日」にあたり何事をするにも吉であるといわれたからです。
明治時代になって、新暦の11月15日にお参りをするようになりました。11月15日にこだわる必要はありません。時期が近づいて来たら、都合のいい日にお参りしましょう。
５歳の男の子と２歳の女の子がいます。満年齢と数え年でのお祝いになりますが、一緒にお祝いしてもよいのでしょうか？
問題はありません。神社でお祓いを受ける場合は、社務所に二人の名前を届けて、御礼は二人分支払います。
父が今年のはじめに亡くなりました。七五三のお参りをしてもいいでしょうか？
一周忌までは神様が嫌がるので、神社へのお参りは避けたほうがいいでしょう。七五三は満年齢か数え年で行うので、翌年お参りしてもいいと思います。また、忌明けになったら、神社に相談してお参りしましょう。
七五三 前撮り 衣冠束帯 と女児のはかま姿
七五三の衣装は数えきれないほどの種類が出回っています。やはりフォトスタジオで前撮り予約をして、種類が多い衣装のなかから、子供に合った衣装を選んでゆったり着せたいものです。前撮りは七五三の雰囲気に欠けますが、いい写真を撮影するためには一番いい方法だと思います。
七五三 前撮りのキーワードでいろいろご紹介しました。七五三の前撮りの理由やお得感を感じていただければ幸いです。七五三の日は、子供も親も慌ただしい中でのお参りになります。神社は人が多く疲れることでしょう。着慣れない着物で歩くのは本当に大変です。お参りを済ませてから記念写真を、とお考えの方は、是非この記事をご参考にされて、写真の前撮りをされますようお勧めします。いくつもの事柄を一日だけで済ませようとするのは本当に大変です。前撮りを利用して、七五三の日はゆっくり丁寧にお参りを致しましょう。
