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2017/05/07
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2015/10/27 更新
女の子は「桃の節句」、男の子は「端午の節句」・・・どちらも子どもの成長を祝う大切な行事です。その飾りにはきちんと意味があって、お祝いのしかたにも決まりがあることを知っていますか?今回は「端午の節句」の飾りや祝い方についてまとめたので男の子ママ必見です!
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端午(たんご)は五節句の一。端午の節句、菖蒲の節句とも呼ばれる。日本では端午の節句に男子の健やかな成長を祈願し各種の行事を行う風習があり、現在ではグレゴリオ暦(新暦)の5月5日に行われ、国民の祝日「こどもの日」になっている。
また、地域によっては旧暦や月遅れの6月5日に端午の節句を行うところもあるようです。
五月五日を端午の節句とする風習は、どうやら紀元前三世紀の中国から始まったものとされているようです。
端午当日は野に出て薬草を摘み、色鮮やかな絹糸を肩に巻き病を避け、邪気を払う作用があると考えられた蓬で作った人形を飾り、また菖蒲を門に掛け邪気を追い払うと同時に竜船の競争などが行われていた。
中国の記録による端午の節句。
男性が戸外に出払い、女性だけが家の中に閉じこもって、田植えの前に穢れを祓い身を清める儀式を行う五月忌み(さつきいみ)という風習があり、これが中国から伝わった端午と結び付けられた。
日本においての端午の節句。
端午の節句とは元々女性のための節句だったのです!
5月4日の夜~5月5日にかけて「女天下」と称し女性が家を取り仕切る日とする地域があり、中部地方や四国地方の方では「女の家」と称する風習もある。
鎌倉時代ごろから「菖蒲」が「尚武」と同じ読みであること、また菖蒲の葉の形が剣を連想させることなどから、端午は男の子の節句とされ、男の子の成長を祝い健康を祈るようになった。
この頃から、端午の節句の日に鎧や兜・刀・五月人形を飾りお祝いしていたようです。
端午の節句の飾りがはじまったのは鎌倉時代からだったんですね!
しかし、端午の節句に欠かせない飾りである「鯉のぼり」が一般的に広まったのは江戸時代から。
それまでは関東の方でのみ一般的に飾り、京都を含む上方では当時は見られない飾りだったそうです。
兜や鎧の飾りには、男の子の身体を守るという意味があります。
兜の飾りといっても、歴史に名を残す武将のものが多く販売されているので購入される際は迷いますよね・・・
なんとガラスで出来た兜もあるんです!!
端午の節句の飾りはどれも和の雰囲気が強いので、ガラスで作られていると洋室にも合いそうな上品さがあります。
ちりめんで出来た可愛らしいものまであります。
端午の節句の飾りは大きいものも多く、置き場所に困って購入をためらう方にはピッタリですね。
鯉のぼりの飾りは、男の子の立身出世を祈願するもの。
鯉のぼりにも大きさや柄など多くの種類があります。
兜同様、小さくて家の中で楽しめる飾りもあります。
大きな鯉のぼりは一軒家でないとなかなか飾りませんが、このようなタイプなら場所を選びません。
場所をとらないうえに、端午の節句の飾りを一つで二つ楽しめるものまで!
子どもがいるいない関係なく、端午の節句の季節を楽しむという意味で飾りたいほど可愛いです。
「菖蒲の節句」ともいわれる端午の節句ですから、このような菖蒲にまつわる風習もあるんですね!厄除けの意味があるそうです。
初節句(男の子が生まれて初めての節句)にはちまきを、2年目からは新しい芽がでるまで古い葉を落とさない事から「家督が途絶えない」縁起物として「柏餅」を食べます。
端午の節句には飾りだけでなく食べるものにも意味があるんです。
地域によって様々あるようですが、どれも男の子の成長を祝い願う気持ちからできた端午の節句の風習・・・
飾りを揃えるだけでなく、こういった風習も伝えていきたいですね!
兜や鎧・鯉のぼりなどの端午の節句の飾りは、遊び盛りの子供にとっては見ているだけじゃつまらない!
手にとって遊びたがりますよね・・・
そんな時は親子で簡単な飾りを作って思いっきり遊びましょう♡
端午の節句の飾り 【鯉のぼり】 を作ってみよう!
こんな飾りを作れば、遊ぶだけでなく持っている姿を写真におさめたいですね!
端午の節句の飾り 【兜】 を作ってみよう!
一味違った兜を作れば喜んでくれること間違いなし♡頭にかぶれるサイズで作れば、より良いですね。
オーナメントを作ってお部屋を飾りつけしても・・・♡
綺麗な紙で作っても面白いでしょうし、新聞紙で作って壊れるまで遊ぶのも男の子にとっては楽しいかもしれません。
遊び方も日々変わっていくなかで、端午の節句に「遊びの成長」を見るのもいいですね♡
ぜひ端午の節句にちなんだコミュニケーションで、お祝いの席をより楽しいものにしてみて下さい!
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