大人の魅力で彼の心をわしづかみ♡30代女性におすすめのデート服特集
2017/02/12
宇宙飛行士
2015/10/22 更新
753といえば、一生に一度の子供の一大行事。女の子のお祝いはどうするの?いつ、誰と、どこへ行けばいい?服装は?そもそも753って何?女の子って何回753すればいいの?753の女の子の場合にまつわる様々な疑問を親目線でまとめてみました。
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753の意味
「七五三」という名称から、その年齢にやる同じ行事のように思われていますが、実は、それぞれの年齢で行う、別々の異なった行事です。3つの子供の行事を、「七五三」と呼んだため、同じ行事のように思われているだけなのです。地方によって年齢や祝う内容が異なります。
発祥とされる関東地方の場合
「髪置きの儀」数え年3歳(満年齢2歳になる年) 主に女の子が行う(男の子が行う例もある)。江戸時代は、3歳までは髪を剃る習慣があったため、それを終了する儀。
「袴儀」数え年5歳(満年齢4歳になる年) 男の子が行う。男子が袴を着用し始める儀。
「帯解きの儀」数え年7歳(満年齢6歳になる年) 女の子が行う。女の子が幅の広い大人と同じ帯を結び始める儀。
天和元年11月15日(1681年12月24日)に館林城主である徳川徳松(江戸幕府第5代将軍である徳川綱吉の長男)の健康を祈って始まったとされる説が有力である。
11月15日は、子供の成長を祝って神社・寺などに詣でる年中行事(神社庁より)。現在では全国で盛んに行われているが、元来は関東圏における地方風俗であった。
この儀は、京都、大阪でも行われるようになり、早期に全国に広まった。
753は江戸時代から始まったのですね。男の子も女の子も成長を祝うという事で全国に広まったようです。
七五三は11月15日です。
旧暦の15日は「鬼宿日」と言って鬼が外を出歩かない日と言われています。そのため何かをする時にいいとされていました。
そして、11月は収穫を終え感謝を捧げていた月です。その11月の鬼宿日に氏神様へ、収穫と子供の成長を感謝し、加護を祈るようになったと言われています。
しかし、11月15日は国民の祝日ではありませんので、平日の場合もあります。そのため、お参りが出来ないため15日前後の休日にお参りに行く家庭が多くあります。
10月11月は混むからと9月や12月にずらしてお参りをする家庭もあるようですので、特に七五三のお参りの日にちにこだわりすぎる必要はないでしょう。
10月から11月までの間に753のお参りを受付する神社やお寺が多いようです。女の子は特にお着物を着たりするので、なるべくお天気の良い日がいいですね。
七五三はかつては数え年で行っていましたが、現在では満年齢で行う家庭も多く、どちらでも良いという考え方が広く定着しています。
満年齢とは? 満年齢とは、普段から一般的に使用されている年齢の数え方で、生まれた日を0歳として数え始め、1年間が過ぎるごとに1歳、2歳、3歳・・・と年齢を加えていく考え方です。
数え年とは? 数え年とは、古くから日本でも使われていた年齢の数え方で、生まれた日を1歳として、元旦を迎えるごとに1歳ずつ加えていく考え方です。
地域や、ご家族の考え方、兄弟の有無によっても753を祝う年齢が変わってくるようです。女の子の3歳は着物着せる場合、数えだと、満2歳という事になり、月齢によっては、小さすぎるから来年という事もありそうです。子供が主役なので、子供にとって無理のないお祝いが一番良いかもしれません。
三つ身の着物といって、背中の真ん中にある縫い目がありません。また着物の上に「被布(ひふ)」といわれる袖なしのベストのような上着を重ねるのが一般的です。着物は兵児帯(へこおび)を結んで被布を着ます。手元には着物の柄に合った巾着を持たせることが多いですよ。 ちなみに、被布とは着物の上にはおる上着で、茶人などがよく着ていたものです。房のついた飾りひもで留めます。
お宮参りに着る着物を一つ身というという事を聞いたことがあります。753の3歳の女の子は三つ身という着物を着るみたいですね。着物と一口に言っても奥が深いです。被布はひな祭りにもよく飾ったりしますね。
七五三3歳の着付け方
ご家庭で753の着付けをする場合の3歳女の子の着せ方です。上手にできれば753以外でも着せられますね。
ふわふわに二つにまとめる
3歳の女の子だと、753の時期にはまだ髪の毛が少ないかもしれません。ふわふわにして、ピンでまとめたりするだけでもかわいらしいですね。
お飾りで盛る
一つにまとめて、753ならではの髪飾りを豪華につければゴージャスな女の子の出来上がりですね。
七歳の着物は四つ身の着物で、大人の着物と作りはほぼ同じ。帯も大人と同じように締めます。はこ迫(はこせこ)と扇子を胸元にいれ、志古貴(しごき)という芯のない帯を帯下に結びます。手元にはハンドバック、足元はぽっくりか草履を履きます。
ちなみに、はこ迫とは、懐に入れておく箱型の紙入れのことで、もともとは武家の女性が使っていたものです。今では七五三衣装の飾りとして使われています。
753の7歳の女の子の装いは大人への第一歩なのですね。ちなみに「しごき」は七五三の女の子と花嫁さんのみする小物のようです。
753の着付け7歳女の子バージョン
一例ですが、7歳の女の子に753の着物を着せるために参考になります。
勝山飾りで純和風
昔ながらの753らしさを存分に発揮した勝山飾りの日本髪ですね。すてきな女の子になったと、祖父母の方々に喜ばれること間違いなしです。
鈴&さがり飾りで舞妓さん風
柔らかいイメージの舞妓さん風でかわいらしいです。女の子の憧れ心をくすぐる髪型ですね。
あんみつ姫風
一部髪の毛を下してあんみつ姫風に。こちらもかわいらしいです。女の子ならだれでもなりたいお姫様風ですね。
洋風に振って今風に
ふわふわカールがかわいらしい髪型です。ドレスにも着物にも合いそうですね。現代アレンジのレースの帯揚げなども似合いそうです。
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一生に一度か二度のお祝いらしく
神社へのお参りにふさわしく
きちんとするなら
・・・結婚式に出席するときの服装を、ドレスダウン。
パパ:ダークスーツ、シルバーグレイのネクタイ。
ママ:ブラック・グレイのワンピースに、軽い上着。付け下げ・訪問着。
少しカジュアルにするなら
・・・パパもママもちょっといいスーツ、ワンピースで。
ワンピースは、カジュアルになりすぎないように、無地のものがおすすめです。
753の服装は、入学式や卒業式のイメージでよいみたいです。女の子は着物を着せると華やかですので、引き立つ服装がいいみたいですね。
七五三で母親が着物を着る場合、訪問着、付下げ、色無地(一つ紋)のいずれかにするのが、一般的です。
これらは、入学式などの式典でも着られる着物になります。
ですが、これらの着物よりも格下にあたる、紋の付いていない色無地や小紋は絶対にダメということではありません。
というのも、七五三は、入学式などの式典ではなく、身内での祝い事ですから、「家族で話し合って、良いと思う着物を選べばいい」という考えもあるからです。
家族で写真を撮って、神社にお参りするということであれば、あまり堅苦しく考えすぎなくても良いかもしれませんね。
それ以外にも、神社で拝殿などにあがって祈祷を受けられるのであれば、それを「式典」とみなして、訪問着、付下げ、色無地(一つ紋)のいずれかにされるのが良いのではないでしょうか。
753に付き添いする場合は、訪問着や、付下げ、色無地が一般的のようですね。女の子の着物よりは地味目を心がけて、脇役という事を自覚した服装がよさそうです。
七五三の母親の着物は、黒や紺などの濃い色合いのものよりも、明るい雰囲気の色を選ぶ人が多いようです。
ただ、七五三は子供が主役ですから、どの種類の着物を着るにしても、「子供よりも母親の方が目立っている」という状態にはならないようにしましょう。
小紋の中には、柄がカジュアルすぎるものや派手すぎるものもありますから、小紋を着るなら気を付けたいところですね。
また、七五三は秋ですから、例えば着物の柄が桜だと、秋に春の着物を着ていることになります。
着物の柄の季節感は、重要なポイントです。
主役の子供さんが引き立つように、子供さんの衣装の色や柄に合わせて、母親の着物を選ぶのもおすすめです。
753の主役はあくまでも子供‼そのことを忘れなければ常識の範囲内で判断すればよいみたいです。女の子の着物と付き添いの着物の色、柄等を比べてみることが大事みたいですね。
753とは江戸時代から伝わる神事の一つです。女の子にとって、現代社会では日本の民族衣装の着物を着る貴重な体験になりそうでうす。女の子が着物を着るのは主に753と成人式ではないでしょうか?3歳の女の子は着せられてる感があるかもしれませんが、おしゃれに目覚め始める7歳の女の子にとって753とは、きれいな衣装を着れるビッグイベントです。日本の伝統を感じる為にも、家族そろって、753には晴れ着を来てお参りに行くと一生の思い出になりそうです。
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