2017年トレンドの《アビスカラー》って知ってる?知らないあなたには話題の◯○が必須!?
2017/05/07
Topicks公式
家族でパーティーをしたり、恋人と祝ったり、海外では何日も休暇を取るという、一大イベントのクリスマスですが、由来はどうやら「イエス・キリストの誕生日」ではないという!ではどんな由来なの?また、モミの木を飾る習慣の由来など、クリスマスの色々をまとめてみました!
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キリスト教とクリスマスの関係は?
由来を検証します!
日本語の「クリスマス」は、英語の「Christ(キリスト)のmass(ミサ)」に由来し、語史的には中英語 Cristemasse < 古英語 Crīstes mæsse(初出 1038年)[12][13]に遡る。日本語では他に、「降誕祭」、「聖誕祭」、「聖夜」などの呼び方がある。
クリスマスの由来となったイエス・キリストの『降誕祭』のようす。
イエスの降誕は『マタイによる福音書』と『ルカによる福音書』のみに書かれている。それによれば、イエスはユダヤの町ベツレヘムで処女マリアより生まれたという。
キリスト教においてもクリスマスは「降誕[10]を記念する祭日」[3]と位置づけられており、「イエス・キリストの誕生日」と考えられているわけでは無い。
クリスマス=キリストの誕生日ではないにしても、誕生を記念する日ということであれば、キリストの誕生日が由来、という言葉が適切かもしれません。
クリスマスにカトリック系の保育園や小学校で演じられる生誕劇のようす。
273年になると、時のローマ皇帝アウレリアヌスは
12月25日を太陽神の誕生日と定めました。
イエス・キリストは『正義の太陽』『世の光』と呼ばれていることから、
336年、当時の教会はこの祭日を利用してイエス・キリストの誕生を
祝う日と定めたということです。
日本人のほとんどはクリスマスというと『イエス・キリストの誕生日』だと思っているようですが、実は誕生日ではなく、誕生を祝う日だったというのが由来のようです。
クリスマスツリーの習慣は、中世ドイツの神秘劇でアダムとイヴの物語を演じた際に使用された樹木に由来している[11]。またクリスマスツリーに飾りつけやイルミネーションを施す風習は19世紀以降のアメリカ合衆国で始まったものである[11]。
クリスマスを彩るクリスマスツリーにも由来があり、諸説あるようです
クリスマスツリーの由来にも諸説ありますが、ヨーロッパの厳しい冬の中でも葉を落とさない常緑樹(エバーグリーン)は『永遠の命の象徴』として尊ばれ、ドイツ地方の信仰では『もみの木に宿る小人が村に幸せを運んでくれる』という信仰から、花やローソクなどでモミの木を飾りつけることで、木に宿る小人がとどまって力を与えてくれるとされています。
クリスマスの起源といわれているのは、
古代ヨーロッパの北欧(北ドイツ・デンマーク・スカンジア南部)を含む、
ゲルマン民族が行っていた、
「ユール」と呼ばれる、冬至のお祭りでした。
この「ユール」のときに、冬でも枯れない、生命力の強い
「もみの木」を飾っていたのが、
クリスマスツリーの始まりのようです。
クリスマスは、数種類の宗教のお祭りが統合された形ともいわれています。
北欧の「ユール」もクリスマスの由来となったお祭りの一つです。
クリスマスツリーを彩るクリスマスカラーにも由来があるようです。
クリスマスツリーの由来は色々あります。
また、海外ではサンタクロースのプレゼントはクリスマスツリーの下に置かれているものだそうです。
なぜ日本ではくつしたの中に入れるのでしょう?
クリスマスイブの夜、寝てる間にプレゼントを置いて行ってくれるサンタクロース。由来となった伝説は諸説あるようです。
ある一家が、あまりの生活の苦しさに、娘3人を過酷な仕事に出すという話を聞きつけた聖ニクラウスは、たいそう同情し、夜中に煙突から娘たちへの贈り物として金貨をつぎつぎに投げ込んでやった。すると金貨は、たまたま暖炉に干してあった靴下の中に入ってしまった。翌朝、一家が靴下の中の金貨に驚きの声をあげたことはいうまでもない。そのおかげで、3人の娘は幸せな結婚ができたという。
由来は暖炉から投げ入れた金貨が、暖炉そばに干してあった靴下の中にたまたま入ったから。
靴下に入ってよかった・・・
由来となった聖人ニコラウスが人を救ったというエピソードから、サンタがプレゼントを置いていくという形になったんですね。
聖人ニコラウスがサンタクロースの由来となったという説が一番有名ですが、北欧にも由来となったモミの木の妖精の伝説も面白いです。
ユールに出てくるサンタクロースは、(国で名前は違いますが)
小さくて、ヒゲの長いおじいさんの妖精で、
玄関からやってきて、
いい子にしていたらプレゼントをあげるけど、
悪い子は食べてしまったり、さらってしまうとかΣ(゚ロ゚;)
クリスマスの由来の一つとなった北欧のお祭り「ユール」に出てくるサンタクロースは、モミの木に宿る精霊(小さいおじさん)なんだそうです。
小さいおじさんが村に幸せを運んでくるという伝説から、サンタクロースがプレゼントを運んでくる形になったんでしょうか。
たしかにサンタクロースがこんなふうにプレゼントを持ってくるとは思いたくないですね。
どんな由来なんでしょう?
伝承においてサンタクロースは、クリスマスイブにトナカイに曳かれた橇に乗って空を飛び、世界の子供たちへ贈り物を持ってくることになっている。アメリカ合衆国で発表された二つの児童文学の作品によって、このトナカイは伝統的に8頭または9頭いるとされ、名前も知られている。
一つはニューヨークの神学者クレメント・クラーク・ムーアが1823年に発表した子供向けの詩『サンタクロースがきた』(英語: A Visit from Santa Claus)で、この中でサンタクロースは8頭のトナカイ名前を「ダッシャー、ダンサー、プランサー、ヴィクセン、コメット、キューピッド、ドナー、ブリッツェン」と呼んで、早く走るように元気づけている。
1938年に実際にあった出来事として、1939年にシカゴの通信販売会社モンゴメリー・ウォード (Montgomery Ward) 社に勤めるロバート・L・メイ (Robert L. May)によって同社の宣伝用の児童書が書かれ、250万部のベストセラーとなった[1]。同書は1946年に再発行され、さらに350万部を発行した[1]。
サンタクロースがトナカイがひくそりに乗ってくるという由来は、アメリカの児童文学から。
夢がある話ですが、童話の世界観からきているだけのようで、特に宗教的な由来はなさそうです。
いかがでしたでしょうか?聖人ニコラウスやクリスマスツリーの由来のような精霊の話など、神秘的でロマンがある由来もあれば、アメリカの絵本が由来だったという人工的な由来もありましたね。
宗教的な意味でのクリスマス、または楽しむためのクリスマス、どちらでも、このようなルーツとなるエピソードを知ることで、楽しみ方が増えるかもしれませんね。
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