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2017/02/12
宇宙飛行士
七五三 お祝いは、子供が元気に成長したというセレモニーなのです
七五三のお祝いは、子供を持つ親にとって嬉しいセレモニーのひとつですね。七五三のお祝いは地域や年代によってもお祝いの方法には違いがあるようです。ごく一般的な七五三のお祝いについてご紹介していこうと思います。七五三に関する知識を深めてみちゃいましょう☆
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これはこの年、数え年三歳と五歳の男児、三歳と七歳の女児がお宮参りして、氏神さまにすこやかに成長したことを感謝し、これからの幸福を祈願するお祝いの行事です。
七五三は、１１月１５日となっているようですが、七五三のお祝いの日時はその地域にもよるようですね。
これが江戸時代になってから、武士の家では数え年三歳になると、「髪置（かみおき）の祝い」といって髪をのばす儀式を行い、男児は五歳または七歳になると「袴着（はかまぎ）の祝い」をして男の衣服をつけ、女児は七歳で「帯祝い」をして、つけ紐（ひも）を取って本式の帯を締めました。これが七五三のはじまりです。
七五三のお祝いの始まりってそうなんですね。子供は神様からの授かりもの。本当にそうだなと思うこともありますが、それも七五三のお祝いでは３歳までなんですね。
昔はきまった日ではなく、１１月の吉日を選んで行っていましたが、江戸時代に五代将軍吉綱の子徳松の祝いが１５日に行われてからこの日に祝うようになりました。
１１月１５日は、旧暦では、鬼が家にいる日とされ、安心してお参りができる日とされました。
今日では、全国的に広まっている行事です。地方によっては男女の別なく、三・五・七歳を祝うところもあり、五歳の男児、三・七歳の女児を祝うところもありますが、一般的に、三・五歳の男児、三・七歳の女児を祝うのが多いようです。
七五三のお祝いは、日本全国で行われる子供のお祝いの行事のひとつです。
３歳、５歳、７歳の年にお祝いするのが七五三のお祝いなのです。
七五三の当日の服装として一応、昔からの正式な祝い着は、男児は紋つき、のしめ模様または色無地紋つき羽二重の着物に、そろいの羽織で、これに袴をつけます。
女の子も男の子も七五三のお祝いの時には和装でとても可愛いですよね。
この姿を見て感激するという両親や祖父母も多いようです。
当日の母親の服装は、しきたりでは留袖ですが、子どものすこやかな成長を神前に祈る心をこめて、子どもの服装と格を揃えることも必要で、主役である子どもを引き立てるようなもの、和服なら訪問着や小紋、洋服ならスーツやアンサンブルなどが適当でしょう。
父親はスーツがよいでしょう。
七五三のお祝いの時は、きっちりと正装するのが普通と思う必要はないようです。
家族でお祝いするという気持ちが大切みたいですね。
知人や隣近所に七五三のお祝いをする子どもがいるならば、日頃のつき合い程度に従って、お祝いの品を贈るようにしますが、無理に整えなければならないものでもありません。
七五三のお祝いは、おおげさに行うのではなく、身内で行うのが一般的だと言われています。
なので、七五三のお祝いになにかという時には、相手の負担にならないようなものを選ぶと良いみたいですね。
なお、贈る時期は、晴れ着とその付属品については１０月なかば過ぎには届くように贈りますが、その他の品物の場合は、当日か２、３日前までに届ければよいでしょう。
七五三のお祝いのお返しは、千歳飴やお赤飯、晴れ着姿の写真などが、七五三のお祝いにピッタリで喜ばれるようです。
祖父母などの身内には、お祝いの席を設けて楽しいひとときを過ごすというのも七五三のお祝いにピッタリですね。
七五三のお祝いは、子供の成長を祝うお祝いとして、堅苦しくなることなく家族や身内で楽しく行うのが一番良さそうです。晴れ着を着たわが子をとてもほほえましく思える日でもあるので、ご両親にとってもお祝いの日となりそうですね。
