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2017/05/07
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2015/09/16 更新
子供の成長を祈願する七五三ですが、初穂料については地域や家庭によってばらばらです。みんないくら位お渡ししているのでしょう?のし袋は?いつどこでお渡しするべき?なども気になるところです。七五三の基本知識を、初穂料を中心にまとめました。
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七五三のお参りで神社にお納めする「初穂料(はつほりょう)」。初穂料の相場、のし袋の書き方など、七五三の初穂料についてまとめてみました。
七五三とは、子供の成長を祈って神社に詣でる年中行事。もともとは関東圏における地方風俗だったそうですが、京都、大阪でも行われるようになり、現在は全国で盛んに行われています。
三歳の男女:髪を伸ばし始める「髪置き」
五歳の男子:初めて袴を着ける「袴着」
七歳の女子:帯を使い始める「帯解き」
これらの儀式が、現在の七五三として定着したと言われています。
「初穂料(はつほりょう)」とは、七五三の儀式や祈祷、祝詞のお礼として神社に納めるお礼のこと。
「初穂」とは、その年に初めて収穫された稲穂のこと。その昔、収穫された稲穂を神社に奉納するという風習がありました。その豊作のお礼のお供え物が、時代とともに稲穂からお金に変わったとされています。
七五三のお参りはいつすればいいのか?喪中や忌中にお参りやお祝いをしても不謹慎にはならないのか?七五三のお参りに関する基本知識をまとめました。
11月15日が七五三当日ですが、最近は11月15日にこだわらず、10月から11月の休日など、ご家族が揃うのに都合の良い日に行われています。
10月~12月の間は「七五三詣で」の期間を設けている神社が多いです。期間は神社によって異なりますので、「お参りの予定がなかなか立てられない」という方は、まず最初にその神社の七五三詣での期間を調べてみましょう。
北海道や東北などでは、11月に入ると寒いので、10月の早いうちにお参りを済ませる場合が多いようです。
七五三を迎える前に、思いがけず身内に不幸があった場合は?やはり七五三のお祝いも控えた方が良いのでしょうか?
忌中、喪中の場合、基本的にはお祝いは避けるべきではありますが、一生に一度の子供の儀式です。最近は「ささやかになら」祝っても良いのではないか、という風潮が強まっているようです。
ただ、忌中は神社への参拝は避け、50日祭の忌明け後に行うほうが良いでしょう。せっかくの記念ですから、どうするかは家族でよく相談して、悔いの残らないようにしたいものです。
七五三の初穂料を納める時にお金を入れるのし袋。でも、種類が多くてどれを選べばよいのか迷ってしまいますよね。どんなのし袋を使い、どのように書けば良いのかをまとめました。
白い封筒、または「紅白の蝶結び(花結び)」の水引ののし袋を用います。
また、ご祈祷を受けるお子さんが複数名いる場合は、連名でも良いようですが一人ずつ用意した方が無難です。
ちなみに七五三の場合、水引は「蝶結び」を使います。「容易に解け、結び直しが出来る」と言うことから、「何度あっても良いお祝い事」に使われているからです。
七五三の初穂料の場合、水引の上に「初穂料」もしくは「御初穂料」、水引の下にご祈祷を受けるお子さんの名前をフルネームで書きます。名前の横に年齢を書く場合もあるようです。
兄弟や姉妹で一緒にお参り・ご祈祷を受ける場合は、名前を連名にして書いても問題ありません。
のし袋付属の内袋の表面中央に、漢数字で金額を記載します。裏面に「住所」、「祈祷を受けるお子様の氏名」を書きます。
ポイントは壱、弐、参といった大字で書くこと。ただし、必ずしも大字でなければいけないというわけではなく、普通の漢数字でも問題はありません。神社の方もちゃんと受け取ってくれます。
七五三の初穂料の時に限らず、お祝い事のお札の向きは肖像画が上側、表向きです。また新札で用意することも忘れないようにしましょう。
お金に関することはなかなか人に聞きにくいものですよね。七五三の初穂料、気になる相場は?また、初穂料はいつどこでお渡しするものなのかも気になるところ。一般的な事例をご紹介します。
七五三の初穂料の相場は5,000円~10,000円のようですが、料金設定されている神社もありますし、「お気持ちで」という神社の場合は千歳飴やお守りがご祈祷とセットになっているところもあるので、あらかじめ問い合わせておくと良いでしょう。
初穂料は「5,000円から」という神社が多いようです。神社によっては、祈祷の予約や問い合わせの電話の際に、あらかじめ初穂料の金額を教えてくれるところもあります。
初穂料はいつどこで渡せばいいのか?ご祈祷を受ける際、悩みますよね。多くの場合、事前に社務所で受付をしてくれるようです。また、参拝者の多いところでは別に受付窓口が用意されている場合もあります。
七五三の当日。神社に到着したらまず、受付を済ませましょう。受付の際に、お参りしてもらう子供の名前や住所を祈祷申込書に記入し、初穂料を添えて祈祷の申し込みをするのが一般的です。
七五三の初穂料についてまとめましたがいかがでしたか?七五三はとっても大切な日本の伝統行事です。特別形にこだわる必要はありませんが、初穂料やお参りの仕方など、基本的な知識はしっかりと確認しておきましょう!
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