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2017/05/07
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人生の一大イベントの一つ、結婚。特に結婚式は自分が主役で、キラキラと輝く事ができる日です。でも海外へ行くと、その方法も全く違うってご存知でしたか?今回は世界の中でもロシアの結婚式についてご紹介します!一体ロシアではどんな結婚式が行われているんでしょうか?
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なかなか普段知ることがない海外の結婚式。今回はその中でもロシアにスポットを当てて、たっぷりご紹介します。日本ではちょっと考えられないような習慣もあるんですよ!
それではまず最初に、結婚式の流れを簡単にご紹介しましょう!ロシアでは歴史的背景等もあるため、日本の結婚式とは異なる部分も多いんです。ロシアの新婚さん達は、一体どんな結婚式をあげるのでしょうか?
日本人には信じられないかもしれませんが、ロシアの結婚式はなんと市役所で行うことが主流です。それぞれ同性の付添い人を連れて、結婚の為の手続きすること、これが結婚式に当たるそうです。ちょっと驚きですよね。
手続きは音楽が流れる中、書類にサイン、指輪交換、キスと日本でも変わらない流れなのですが、これを市役所でやるのですから、日本人には異様な光景に見えるかもしれませんね。もちろん衣装はウェディングドレスとタキシード。
こういった結婚式になったのは、ロシアがまだソ連だった時代、宗教的な儀式を禁止していた事が原因だと言われています。その為、チャペルなどで結婚式を挙げることができず、このような人前結婚式になったと言われています。
ただ主流ではないようですが、現代ではロシアのチャペルで結婚式を挙げる事も可能です。時代とともに少しずつ変わるのは、どの国でも同じですね。
ロシアの結婚式は披露宴がメインです!日本でも実質披露宴がメインだという認識の方も多いかもしれませんが、結婚式は市役所で形式的に行うというロシアでは、より披露宴に力を入れているようです。それも納得ですね。
市役所での結婚式が終わると、新郎新婦は車で披露宴会場へ向かいます。日本では最近、結婚式から出席できるパターンも増えていますが、ロシアでは付添い人以外の出席者はここから新郎新婦と合流となります。
始まる前の儀式
披露宴は、新郎の母親が持ってきたパンを、新郎新婦が塩につけて食べる儀式の後から始まります。この儀式は結婚式だけでなく、お客様が家に着た時にも行う事だそうです。これは新しい家族を迎え入れる、という意味があるそうですよ。
この塩をつけるという儀式は、この塩パンが「人生最後の辛味であってほしい」そんな意味を込めて行う儀式なんだそうです。なんとも素敵な儀式ですよね!
お式の内容
儀式の後は、料理やお酒、ダンス等で披露宴を盛り上げます!ロシア人はダンスがお上手な方が多いそうなので、それはもう盛り上がりそうですよね!また、司会担当は、結婚式の付添い人とはまた違う方が担当されるそうですよ。
盛り上げのコール
実はロシアの結婚式では、おなじみとも言えるコールがあります。「ゴーリカ」という掛け声があり、これは「苦いから甘くして」という意味があるらしく、「キスして雰囲気を甘くして!」という事だそうです。キスが短いとブーイングが飛ぶこともあるそうですよ!
こう言ったコールからもわかるように、とにかく盛り上がるロシアの披露宴は、日本のように2時間や3時間では終わりません。ロシア人以外が参列すると短くなることもあるそうですが、それでも昼過ぎから始まって夜中まで盛り上がるなんて事も珍しくなく、数日続くこともあるんだとか!ちょっと日本では考えられませんよね。
靴隠し
ロシアでは結婚式の最後に、ある伝統行事を行います。それが「靴隠し」です。花嫁の靴を会場の誰かが隠し、靴を取り返そうと追いかけ、返せと迫る花婿に対して、金銭を要求すると言った行事です。
花婿に要求されるお金は、会場の方にお金を頂いて集めます。お祝儀イベントとも言える行事ですね。元々は「嫁さらい」というイベントで、近所の方等が花嫁を隠して金銭等を要求し、花婿が買い戻すというものでした。花婿の花嫁に対する愛情度合いを試す行事で、それを簡素化したものが「靴隠し」です。
二次会
日本同様、カラオケやレストラン等で二次会を行う事が多いのですが、日本と違う点は披露宴がとても長いこともあってか、翌日に行う事が多いようです。もちろんここでも大盛り上がり!新郎新婦は疲れていても参加しなければならないので、なかなか体力がいるようです。
ロシアの結婚式の簡単な流れをご紹介しました。いかがでしたでしょうか?市役所での結婚式やパンの儀式、靴隠し等日本にはない事がたくさんありましたよね。でも細かいところを見るともっと違いがあるんですよ!
結婚式の流れだけ見ても、日本とは違う事も多かったのですが、もっと細かいところを見ると更に違いがあるんです。一体どんな違いなのか、早速見ていきましょう!
結納について
日本をはじめとするアジア諸国では、結婚の際に結納を行う事が多いですよね。しかしロシアなどの欧米では、そもそもそう言った風習がないようです。ですので当然、結納品はありません。日本でもそういったカップルも増えているようですよ。
招待客について
ロシアでは披露宴に呼ぶ招待客の人数は、大体100~150人ほど!日本で100人といえばかなり大規模な披露宴ですが、ロシアでは普通の事なんだとか。これだけの人数がいるとなると、長い時間披露宴を行うのも分かる気がしますね!
招待客は基本的に会社関係者は呼ばず、親族や友達だけを呼ぶのが一般的だそうです。そもそも会社の人を呼ぶ習慣はないそうですよ。そのせいもあってか、結婚式の雰囲気はとても和やかなようです!
結婚式費用について
日本で結婚式を挙げるとなると、大体350万前後位だそうですが、ロシアでは驚きの65万円!この金額で移動車込、しかも100人レベルとの事。もちろん料理の質や人数で料金は変わりますが、だいぶ日本とは金銭事情が違うようですね。
招待状について
ロシアでの結婚式の招待状は、お式の大体3か月前に、派手なデザインのものを送るそうです。しかし、封筒は使わず招待状というより招待カードを贈るという感じのようです。ちょっとした事ですが、慶事用切手まで販売している日本では、封筒には入れないというのは考えられないですね。
座席について
日本では招待客の座席が決まっていますが、ロシアはなんと自由席!なので日本ではおなじみの座席表は使われません。日本人からすると、座席表にはコメントが書いてあったりするので、この習慣は少し寂しいかもしれませんね。
引き出物などについて
日本では当たり前の引き出物。実はロシアでは引き出物の風習はありません。引き出物だけではなく、プチギフトなどの習慣もないそうです。料理を思いきり豪華にして招待客を楽しませるのが、ロシア風だそうですよ!
お祝儀について
先ほど少し出てきましたが、ロシアでもお祝儀の制度はあります。ただ金額に関しては特に決まりはないようです。日本では友人なら大体3万程という意識があるので、決まりがないというのは少し不思議な感じがしますね。
いかがでしょうか?予想以上に違いが多いですよね。全体的にみるとかなりフランクなイメージで、とにかく楽しく盛り上がろうというのがロシアの結婚式のようです!
それでは最後に、ロシアのウェディングドレスについてご紹介しましょう!ロシアならではの民族衣装や、ロシアというお国ならではのデザインの物もあります。気に入ったものがあれば、あなたも結婚式で取り入れてみては?
刺繍が素敵なドレス
ロシアのドレスでは刺繍がたくさん施されているものが人気だそうで、こういったドレスが人気のようです。どことなくナチュラルな雰囲気で、緑の多い明るい雰囲気のお式に良く合いそうですね!
クラシックなものも
またロシアのウェディングドレスは、クラシックなデザインの物も多いようです。とってもキュートですが、クラシックな雰囲気が大人の女性にも良く合いそうですね!
寒い国ならではのドレス
ロシアといえば日本よりも寒い事でも有名。その為こういった防寒対策の施されたドレスもあるようです。とても温かそうですが、日本では見かけることは少ないと思いますので、ちょっと新鮮ですね!
サラファン
こちらはロシアの民族衣装、サラファンです。いろんな色がありますが、特に赤はロシアではちょっとした儀式のとき等に着られるものだそうで、伝統的な衣装です。結婚式でも着られています。日本で言うところの白無垢のようなもので、今では着ない方もいるようですよ。
白のサラファン
結婚式という事で、白のサラファンを着る、という方もいるようです。結婚式らしい雰囲気に、ロシアの伝統的なデザインとの融合が、とてもキュートで素敵ですね!男性の方も王子様のようで素敵です。
いかがでしたか?所変われば結婚式も随分と違ってくるものですね。もし人生のうちでロシアで結婚式を挙げたり、招待された時は、是非この記事を参考にしてくださいね!
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