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結婚式の予算はいくら必要?結婚式にかかる費用と節約方法を紹介

結婚式は一生に一度。素敵な時間を過ごせる日でもあり、とてもお金のかかるものでもあります。結婚式の予算ってどれくらいか気になりますね。結婚式の招待人数別の費用や予算のこと、そして上手な費用削減方法などをご紹介していきます。

気になるみんなの結婚式の予算

プロポーズされていざ結婚という時に気になるのがお金のことです。結婚式を挙げた人たちの結婚式予算はいくらくらいなのでしょうか。

結婚式の予算内訳

結婚式の予算がどれくらいかといっても、内訳がわからないとなんともいえません。結婚式では何にお金がかかるのでしょうか。

結婚式と披露宴で招待人数が多ければ多いほど予算を取るのがお料理や飲み物ウェディングケーキ等の食事代です。ただ、こちらは人数が増えてもある程度ご祝儀で賄う事ができるので人数が多いと自分達が確保しなければいけない予算が増えるということではありません。

次に確保しておかないといけない予算は新郎新婦の衣装代です。こちらは衣装によって確保しないといけない予算が大分変わってきます。最新の人気ドレスを選ぶと予算も大きく膨らむ形になります。

また、当日の撮影やアルバム、最近では前撮りといって結婚式前にドレスや白無垢を着て撮影をするカップルが多いので撮影代一式も比較的予算を取る形になります。

そして皆が憧れるブーケトスやフラワーシャワー、キャンドルサービスなどはオプションなっていてこちらにも予算が必要となってきます。

その他、挙式料・会場の装花・席次表や席札メニュー表等のペーパー類に音響や司会者介添料などの予算も必要です。

結婚式の予算<20人の場合>

20名の結婚式というと近しい親族のみでの結婚式になります。友人を呼ばず親族だけにお披露目するアットホームな結婚式です。

20名での結婚式の費用相場は140万前後といわれています。例外を省き大雑把に計算してみると20名×3万円で60万円となり、自己負担は80万円程度となります。

また、親族のみの結婚式ではあまり盛大なことをしない場合が多いのでその分費用も抑えられそうです。

結婚式の予算<70人の場合>

70名は結婚式の平均的な招待人数になります。親族に職場関係友人関係を招待するとだいたい70名前後になります。そのため結婚式場を見学に行くと参考のために簡単な費用明細がもらえますが、だいたい60-70名での明細な事が多いです。

そして70名の結婚式の費用相場は290万前後といわれています。こちらも大雑把に計算してみると70名×3万円で210万円となり、自己負担は80万円程度となります。

よくみると先ほどの親族のみの費用と自己負担は変わらないことに気付いたでしょうか。このからくりはのちほど説明します。

結婚式の予算<90人の場合>

90名の結婚式というととても大きな会場での結婚式になります。招待客が多い分大きな会場が必要になってきます。そのため式場も限られてくるので、早めの予約が必要になりそうです。

90名の結婚式の費用相場は360万円前後といわれています。こちらも計算してみると90名×3万円で270万円となり自己負担は90万円程度となります。

結婚式の予算が足りない?!貯金はいくら必要?

結婚式を行うのであれば誰を呼ぶのか、何人くらいの規模で行うのかをしっかり把握しておくことが予算を確認する為に必要不可欠です。

予算を考えると貯金が全然足りないという不安に襲われますが、先ほども少し触れたように、全ての費用を新郎新婦が負担するわけではありません。招待した方から頂くご祝儀も結婚式予算の一部だと考えることが重要です。それでもご祝儀だけで賄えるかというとなかなかそうはいかないようです。

さてここで先ほどの人数が変わっても必要な予算があまり変わらないからくりについてご説明します。
ご祝儀は大体友人からは3万円程でゲストの飲食代とペーパー類、引き出物代を合わせた費用と同等になります。親族や兄弟、会社の上司などのご祝儀は3万円から10万円程になります。こちらは少し余剰がでる形になりますね。余剰分は挙式代等ゲストへのおもてなし以外の費用にあてることができます。つまり、人数が増えてもご祝儀の多い親族や上司ばかりが増えるわけではないので人数がかわってもあまり自己負担金が変わるわけではないのです。

そして、ほとんどのカップルが50万円から150万円程度費用を負担しているようです。もちろんご祝儀や両家からの援助によって自己負担は変わってきますがだいたい1人あたり多くて80万円程度負担して挙式しています。

結婚式の予算の決め方

ではみんなどのように結婚式全体の予算を決めているのでしょうか。予算の決め方は大きく分けて2通りになります。

まず一つ目の予算の決め方は2人の貯金額と頂けるであろうご祝儀や両親からの援助を全て足した金額をだいたいの予算にする方法です。

もう一つの予算の決め方は、自分達のやりたい結婚式をしっかり組み込んだ費用明細を挙式したい結婚式場で貰ってきてそれを大体の予算と決める方法です。この場合は結婚式に向けて足りない分の貯金をしっかりとしてから結婚式を行うという方法です。

もちろん新婚旅行や結婚指輪、新居への引越し費用なども必要になってくるので全ての貯金を結婚式の予算としてしまうのには無理があります。結婚式後に困らないようにこれらの費用は最初に貯金から差し引いておきましょう。

結婚式場を見学する際のコツ

さて、では結婚式の予算も決まったのでさっそく結婚式場を見学に行こう!といいたいところですが、ちょっと待ってください。実は結婚式場を見学する際のコツがあるんです。

結婚式場はできる限り初回で契約を取りたいと思っています。つまり、見学に行く際こちらも初回が勝負なのです。しっかりと準備をしてから行きましょう。

まず、一番本命の結婚式場に最初に行ってしまうのは間違いです。いくつか結婚式場を回ることをお勧めします。結婚式場を回るうちに自分の中で譲れるポイントと絶対譲れないポイントが出てきます。結婚式場を決めてからやっぱりここが気になると悩むのはもったいないの出来れば何件か式場は見学しておきたいですね。

そして見学に行く際にも気をつけておいて欲しいことがあります。それはしっかりHPやウェディングサイトなどを見ておくことです。結構いろんな割引について書かれています。シーズンオフや時間帯・人数などいろんな条件で特典がついたり割引になったりします。でもそれが適応されるのは初回見学時のみというところがほとんどだったりします。なので第一希望の式場の場合はしっかりと予習しておくことが必要です。

また、値段交渉は契約前にすることが重要です。式場側も契約を取るためにある程度の値引や優遇をしてくれますので上手に交渉していきましょう。そしてこのときに役に立つのが、他の式場の費用明細です。他の式場ではこれくらいの値段だったとか、持ち込み料はかからなかったなどいろんな情報をもっているほうが交渉は進めやすく有利です。本命の式場に行く前に他の式場である程度結婚式の費用のことを勉強しておきましょう。

もちろんその際に本命の式場より気に入る式場が発見できるかもしれません。それは運命のめぐり合わせかもしれないので大事にしたいですね。

結婚式見積もりと最終的に支払う費用の差

結婚式場に見学に行く際、簡単な費用明細を貰うことが多いのですがこれがちょっとした落とし穴です。ほとんどの結婚式場が、お料理やドリンクその他の費用を一番低価格なシンプルなもので設定しています。

その費用を見て、結婚式場を決めたけれど最終的に最初の見積もりから100万円以上費用が膨らんだという場合も実は結構多いのです。

そんなことにならないために、費用明細を貰う際にきをつけておきたいことをいくつかご紹介します。

費用明細をもらう際のコツ

日程

まず、結婚式をしたい日取を決めます。祝日や大安など日によって費用が変わってきます。仏滅だと割引になるという結婚式場もありますので日取はいつがいいのか、また仏滅などでも両家はかまわないのか等を確認しておきましょう。

飲食物

コースやドリンクの種類によって費用がグンとアップするのが結婚式のゲストの飲食物です。ほとんどの明細は一番価格の低いコースに設定されているので、見学に行った際は他のコースなども確認し必要であればランクアップさせたもので明細を出してもらいましょう。

衣装

ドレスなどの衣装代も低価格のものがチョイスされていることが多いです。こちらも結婚式をした人たちはどれくらいのドレスだったのかを聞いてみると良いかもしれません。気に入ったドレスの為に20万円アップしたという声もよく聞かれます。

また、どうしても着たいドレスがあってお色直しの回数を増やす場合などもその分費用がアップしますのでしっかりと明細に反映させてもらいましょう。

装花・ブーケ

結婚式で実はとても費用がかさむのがお花です。豪華に見せたい場合は花の量も必要になってくるのでグンと費用がアップする場合があります。結婚式場には装花の写真やブーケの写真もあるので自分のイメージに近いものをピックアップして明細に反映させてもらいましょう。

撮影・アルバム

写真撮影や当日の様子を映像で残すためにはとても費用がかかります。また、前撮りといって結婚式前に落ち着いて撮影をしたい場合は別途費用がかかってくるのでもし撮影をしたい場合は明細にしっかり組み込んでもらいましょう。

持ち込み料

持ち込み料とは何かを持ち込む際に発生する費用です。ドレスを結婚式場指定のお店以外から持ち込んだり、どうしても使いたい引き出物を持ち込む場合に必要です。持ち込み料は衣装やウェディングケーキ、カメラマンや司会者等にもかかってきます。持ち込みたいものがある場合は前もって式場に確認しておきましょう。

結婚式予算が足りない!上手に費用削減しよう

さて、ここからは結婚式の上手な費用削減の仕方についてお話します。

オプション

まず、やらなければいけないことは結婚式で絶対必要だと思うオプションとなくてもいいと思うオプションを分けることです。自分で絶対に必要と思う部分を削ると必ず後悔します。大事な部分にはしっかりとお金をかけて必要のない部分は節約することが費用削減への近道です。

ペーパーアイテム

また、自分達でできることは自分達でやるというのも費用削減のポイントになります。招待状やメニュー表や席次表に席札などのペーパーアイテムは結婚式場で作成してもらうことができますが、全てお任せすると結構な費用になります。

最近ではオリジナルのペーパーアイテムを作るカップルが増えており、ショップでもいろんなグッズを見かけるようになりました。PCで作成してプリンターで印刷するだけで意外と簡単にオリジナルのものが作れるので、もし時間が許すなら挑戦してみたいですね。

またペーパーアイテムを作るのは大変そうだという場合は宛名書きだけ自分達でするという手もあります。宛名書き一つをとっても費用がかかるので気持ちを込めて招待状の宛名を2人で書いて費用削減してみましょう。

装花

結婚式の装花は生花を使うので花の種類によって費用が大きく変わります。どうしても使いたいという花がない場合は同じカラーの別の花に変更するなどして費用を削減しましょう。

また、上手くテーブルクロスのカラーを使えばテーブル上の花のボリュームが少なくても華やかに見せることが出来ます。いろんなテクニックを使って装花の費用を削減しましょう。

バルーン

装花やテーブルクロスなどを節約するとどうしても華やかさに欠ける場合があります。そんな時はバルーンがお勧めです。カラフルなバルーンを結婚式の会場に飾るだけとてもおしゃれで可愛い雰囲気に早変わりします。
節約はしても華やかさは損なわないようにしたいですね。

アルバム

結婚式場のアルバムはとても豪華ですが、30万程する場合もあるようです。式場によってはスナップ写真のアルバムと高級アルバムが選べる場合があります。

もしスナップ写真でデータを全てもらえるのであれば、一番費用のかからないアルバムにしておいてネット注文できるアルバムを作成してはいかがでしょうか。最近は簡単に安価でアルバムを作成することが出来ますし、自分の選んだ写真だけでアルバムが作成できます
。式場のアルバムより遥かに少ない費用で両親にもアルバムを作成できます。

装花を節約しても華やかに魅せる方法

テーブルクロス・ライナー

装花を節約するとどうしても質素に見えがちです。そんな時はテーブルクロスに色を持たせたり、テーブルライナーをつかって華やかさを演出してみましょう。そうすれば予算が少なくても華やかに見せることができます。

リボン

結婚式の装花はあまり節約してしまうと華やかさがなくなってしまいますが、そんな時はリボンを使うのもお勧めです。大きなリボンをあしらうだけで寂しくなったスペースを埋めることができ、可愛らしさもUPします。

高さを出す

結婚式場は天井も高いことが多くとても空間が広く感じられます。その分華やかに見せるには高さも必要です。装花を飾る際に高さを出すことで花を大きく見せることができます。

グリーンを使う

装花とグリーンでは金額が大きく違います。もちろんグリーンのほうが安価でたくさん使うことができます。装花をポイントカラーとしてグリーンを多く使用すると豪華なのに費用を抑えることができます。また結婚式場は白を基調としたものが多いのでグリーンはとてもよく映えて素敵です。

キャンドル

結婚式でキャンドルサービスをする場合はキャンドルを装花に混ぜて配置しておきましょう。キャンドルの高さが目をひきとてもボリュームが出てきます。また、白いキャンドルを使うと清楚でシンプルな仕上がりに、キャンドル自体に色が付いたものを使用すると華やかになります。

水に浮かべる

器にキャンドルやビー玉貝殻などと一緒に花を浮かべるととてもロマンチックな雰囲気になります。器の周りに花やリボンをあしらうことで予算も抑えられそうです。

花びらを散りばめる

メインの花の周りに花びらを散りばめるのも方法の一つです。花びらを散りばめることでメインが薔薇一本でもとってもお洒落です。高価な花を使用したい場合は予算削減の為一輪だけメインで使用してみるのも素敵ですね。

結婚式費用を賢く節約して素敵な挙式をしよう

ここまで結婚式の予算や費用削減についていろいろお話して来ましたがいかがでしたか。結婚式は大きなお金が動くのでポイントをしっかり押さえて節約しながら、一生思い出に残る悔いのない素敵な挙式にしたいですね。

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