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似てそうで似てない?『好き』と『愛してる』の違い、ご存知ですか?

「好きだよ」と言われるのと「愛してるよ」と言われるのでは、少しだけ何となく重みが違うように感じるのは気のせいでしょうか。でも実際には違いがあります。ではどんな違いがあるのでしょう。好きと愛してる、違いを知ったらこれからの恋愛で、受け取り方も違ってきそうですね。

「好き」と「愛してる」

「好き」と「愛してる」
似ているようで似ていない、この2つの言葉。
みなさんにはこの違い、何がどう違うのかを説明する事は出来ますか?

まずはこの2つの言葉、どちらに重みを感じますか?
そしてこの2つの言葉、どちらを言われたら嬉しいですか?

違いはそう言ったところからでも少しだけ、推測する事が出来るかもしれません。
あなたも好きな人に「どちらの言葉を言いたいか」、それでも少しだけ答えが見えて来るかもしれません。

「好き」と「愛してる」 違いを考えた事はありますか?

言葉の上から考えても何となく、
「好き < 愛してる」
のようなイメージがありませんか?
「好き」よりも「愛してる」の方が、感情のレベルが高い印象ではないでしょうか。

実際にリサーチしていくと、このような違いの仮説を見つけました。

ケース①

好きは代替可能な存在。愛してるは唯一の存在。

出典:https://www.pairs.lv

とても深い言葉です。
しかし実際に考えてみれば、その違いが分かるような気がします。
例えば、恋愛からは少し離れて分かりやすく「子供」で考えてみましょう。

子供へは「愛情」を感じます。
「好き」よりも「愛してる」ではないでしょうか。

そして、代替可能ですか?
いいえ、子供は唯一無二の存在、絶対に代替可能な訳がありません!
つまりはやはり「愛してる」と言える存在です。

それを恋愛に当てはめてみると、相手への気持ちも分かります。
その人しかいない、と言う気持ちが強かったら「愛してる」、そこまでの気持ちがない相手であれば、「ただ好き」と言う結論が、この説からは分かります。

ケース②

好きは自分の欲求を満たすこと。愛してるは相手に尽くすこと。

出典:https://www.pairs.lv

再び深い名言のようですが、こちらも確かに納得の節があります。
違いとして「好き」は自分本位、「愛してる」は相手を優先した想いではないかと思います。

「好きだから自分はこうしたい」と言う動き、相反して「愛してるから自分がこうしてあげたい」と言う違い、なるほど、と自然に口から出てきそうです。

確かに考えてみたらそうかもしれません。

好きだと、相手の気持ちを考えるよりも、どちらかと言えば「自己満足な感情」で突き進む、しかし愛してる気持ちであれば、「自分はどうでもいいから相手が喜ぶように働きかけてあげたい」と言うような相手を見てからの自分の行動、という連動に感じます。

結果的に満足している相手が「自分」なのか「相手」なのか、その違いによって答えが導き出されるような気がします。

ただ「好き」の感情で動いても、もちろん相手が心から喜んでくれる事も非常にたくさんあります。
ですので、「好きではNG、愛してるだとOK」と言う意味ではありません。

ケース③

好きは疑うこと。愛してるは信用すること。

出典:https://www.pairs.lv

「好きな人」が出来るとつい相手を疑ってしまい、お門違いな誤解をぶつけてしまう事もありませんか?
ちょっと異性と話しをしているところを見て「浮気してる?」など、疑う気持ちが優先すること、経験がある方は多いかと思います。

反面「愛してる」場合では、同じシチュエーションであっても「(浮気は)まずないな」と、相手を信じる事が容易に出来る事が多いです。

これにはあなたの自分自身における「自信」という気持ちも、少なからず影響はあるかと思うのです。

「好き」な場合には、相手も同じくあなたを「好き」、そして「愛してる」場合には、相手も同じくあなたを「愛してる」事が多いのかもしれません。

「愛してる」場合には特に、「自分も愛されている」と言う自信から、相手に対して信じる事も出来るのでしょう。
「愛してる」と言う言葉、とても強固な絆も感じます。

英語での「好き」と「愛してる」

英語での「好き」と言えば、

I LIKE YOU

みなさんご存知かと思います。

英語での「愛してる」と言えば、

I LOVE YOU

こちらもみなさんご存知の通りです。

英語の文章で見ても何となく垣間見れる違いがありませんか?

I LIKE YOU の方がさらりとしていて、シンプルに「好き」と言うのが聞いていても照れもなく、すんなりと聞き入れる事が出来るように感じませんか。

I LOVE YOU の方が少し照れも感じるし、違いとしては言われて素直な感情で嬉しさが高いような気もします。

論理立てて考える事でもありませんので、この2つの言葉を聞いて違いを冷静に判断した時に、素直な感情としてどちらが胸にグッと突き刺さるか、この点が本来は一番重要な違いなのかもしれません。

違いを知ると彼の気持ちも読み取れてくる

2つの言葉をある程度自分の中で消化した時に、今度はみなさんに変化が現れるはずです。彼からあなたへ発した言葉に、あなた自身に受け止め方の違いが現れるかもしれません。

彼から言われた言葉が「彼自身本位」な表現か、または「あなたを思いやる事が大前提」な表現かによって、あなたが「愛されている」か「好かれている」かが分かってきます。

ただ先ほども少し触れたのですが、自分が「好き」であれば相手も「好き」、自分が「愛してる」なら相手も「愛してる」と言うイコールの関係が多そうです。

もしも彼の事が大好きで大好きでたまらないのに、彼はあなたにやや距離を置く場合、それはあなたは「愛してる」と勘違いしているけれど、実はあなたの自分本位な「好き」の形が強すぎていると言う事も考えられるかと思います。

人の気持ちは、実に繊細ですね。

「好き」も「愛してる」も好意的なのは間違いなしです!

一番大切な事、それは「自分の気持ち」、「相手を想いやる気持ち」のどちらを優先するかによって「好き」と「愛してる」は違いが分かる事です。
しかし誤解してはいけないのが2つの言葉共に好意的な言葉、これは間違いありません。
落胆する必要はないので自信を持ちましょう!

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