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2017/05/07
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結婚式が終わってもホッとしている暇はありません。新居の事、事務処理とまだまだこなさなければならないことが盛りだくさん。その中で忘れてはないのは結婚を祝ってくれた方へのお返し。今回は結婚式のお返しの基本を一緒に学びましょう。
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結婚をするとなれば、自分達の意向ばかりが通るわけにはにはいきません。
わずらわしいと思うことも大事にしなければ、これからのお付き合いを左右することさえあります。
その一つは結婚式後のお返しです。
お返しの品を選ぶのもはなかなか難しく、頭を悩ませる人も多いと思います。
今回は結婚式のお返しの基本について一緒に学びたいと思います。
結婚式が終わった直後は何かとバタバタして余裕がないことでしょう。
忙しくても、結婚のお祝いのお金や品物を送ってくれた方へのお返しを忘れる訳にはいきません。
しっかり準備を始めましょう。
送り忘れなどの失敗がないように、事前にお返しのリストを作っておきましょう。
お祝いのお金や品物をもらったら必ず頂いた方の名前、金額を記録しておきます。
品物の場合は、ネットなどでおおよその金額を確認しておきましょう。
お返しは結婚式が終わってから一ヶ月以内に送りましょう。
結婚式をしていない場合は入籍から一ヶ月以内が目安です。
お返しの相場は頂いた金額の半分~1/3程度が相場といわれています。
地域の習慣の差もあるので失礼のないようリサーチしておきましょう。
職場全体でお祝いを頂いた場合、お返しに困ることもありますよね。
そういった場合、小さなギフト用のお菓子の詰め合わせなどが喜ばれます。
状況に合わせて考えることも大切ですね。
次に結婚式のお返しで最も人気ベスト5を紹介しましょう。
どんなものを送っているのか、是非参考になさってください。
お返しで一番の人気は「カタログギフト」。
親戚から上司まで相手を選びませんし、高級ブランドからグルメまで揃っているのも魅力です。
「自分の好きなものが選べる」と口コミでも好評です。
お返しに普段ちょっと手が出ない高級スイーツやグルメ食品も人気です。
生鮮食品よりも、日持ちするドレッシングやたれなどの詰め合わせが好まれます。
お返しの定番といえばタオルセット。
無難すぎるかもしれませんが、相手の好みが分からないという場合、安心して選べる商品です。
日常的に飲むコーヒーや紅茶はお返しでも人気です。
近頃は、お菓子との詰め合わせも多いので相手に喜ばれます。
食器もお返しの定番になっていますね。
使い勝手の良い大きさの食器が好まれるので、選ぶのに注意が必要ですね。
他にペアグラスやカップのセットも人気です。
以上、結婚式のお返しベスト5を紹介しました。
もらった人が喜んでくれるものを選ぶのが基本。
次はお返しにふさわしくない物についてみてみましょう。
結婚式のお返しで送ってはならない品物は、縁起が悪いことを連想させるもの。
特に刃物やハサミはNGです。
弔事でお返しに使うお茶や「割れる」を想像させる食器もふさわしくないと言われていますが、最近ではあまりタブー視されなくなってきました。
とはいっても、縁起に神経質な人もいるので避けるのが無難です。
結婚式のお返しでタブーではないにしろ、相手に迷惑になりかねない物もあります。
一体どんなものなのでしょう?
迷惑なお返しとしてよく上がってくるのが置物。
どんなにかわいかったりセンスが良くても、相手の好みと合わないことがほとんど。
避けるのが無難です。
迷惑なお返し常に上位に挙がっているのは新郎新婦の名前入りグッズ。
イニシャル、例えば「Y&M」の入っているのも微妙です。
どんなにこだわっていても押し付けはいただけません。
迷惑なお返しの中でいろいろあてはまるのは奇抜な柄の物。
食器やタオルで奇抜な柄のものは、使うシーンにも困ります。
若い女性に人気のお香やアロマグッズも、実は迷惑なお返しの一つ。
「香」は個人の好みの差が大きいからなのです。
好きな香りがはっきりわかっている場合を除いて贈らない方がいい品物です。
いかがですか?自分が良いと思うものでも相手にとって迷惑なお返しになる可能性も。
送り手への思いやりが大切だということがわかりますよね。
もう一度結婚式のお返しのおさらいをしましょう。
①お祝いをもらったらリストを作る。
②結婚式から1ヶ月以内にお返しをする。
③お返しの金額は頂いた金額の半分~1/3程度の品物を返す。
④お返しの品物は、相手の好みに合うものかもしくは定番のものを選ぶ。
以上でしたね。
結婚するということは、社会人としての責任が一つ大きくなるということを表しています。
お返し一つとっても、あなた個人ではなく夫婦として責任がついて回るということです。
結婚式のお返し、それは夫婦として周りの方々への感謝の気持ちを表す大切な表現方法であることを思い、大切にして頂きたいと思います。
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